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村田 隆 院長、村田 正人 先生の独自取材記事

村田歯科医院

(横浜市西区/横浜駅)

最終更新日:2026/02/20

村田隆院長、村田正人先生 村田歯科医院  main

横浜駅西口から徒歩1分の「村田歯科医院」。1976年の開院以来、幅広い世代の患者が通い、家族ぐるみで通う患者も多いアットホームなクリニックだ。一般歯科と矯正歯科を同院内で一貫して診療できるのが最大の特徴で、患者の多様なニーズに高い専門性で応えている。一般歯科を担当する村田隆院長は、大学で補綴を専任で教えた経験を持つ補綴治療のエキスパート。息子の村田正人先生も、歯科矯正学教室で専任教員を務めた経歴があり、裏側矯正ではほとんどのケースに対応できるという。「どのような状態でも診ることが地域のかかりつけ医としての最も大切なこと」と語る2人に、治療方針や専門とする診療のことなどを語ってもらった。

(取材日2025年12月8日)

一般歯科と矯正歯科、それぞれ専門性の高い診療を提供

今年で開院から50年目とのことですね。

村田隆院長、村田正人先生 村田歯科医院 1

【隆院長】開院は1976年なので、ちょうど開院から50年目となります。開院前は、私は日本大学歯学部の歯科補綴学教室で専任教員を務めていました。そこでは、歯が欠けたり、失われたりした部分を入れ歯などで補うための治療法を学生たちに教えていました。その経験を通して、より総合的な治療を提供したいという思いと、たくさんの患者さんと接したほうが、歯科医師としてできることが多いのではないかという考えに至り、当院を開院したんです。
【正人先生】私は2010年から常勤として矯正歯科を担当しています。当院にはご家族で通われる患者さんが多く、例えるならおじいさんは義歯の調整、娘さんは定期クリーニング、お孫さんは矯正といったふうに、親子3代で通っているケースも少なくありません。

同じクリニックで一般歯科と矯正歯科の診療を受けられるメリットは、どのようなことがありますか。

【正人先生】一般歯科の先生が矯正を兼任するケースもありますが、当院では父が一般歯科、私が矯正歯科を専門的に担当し、専門としている領域が2つあるというかたちで診療を行っています。そのため、それぞれで専門性の高い診療を提供できる点が特徴です。例えば、噛み合わせが悪く、顎に痛みがある患者さんがいらっしゃったとした場合、まず一般歯科で補綴物を調整してみて、それでも十分ではない場合、私が矯正で噛み合わせの改善を試みるといった治療を行うことも可能です。1つのクリニック内で一般歯科と矯正歯科が連携することで、患者さんの治療がスムーズに進む点が大きなメリットだと考えます。

先生方の診療方針を教えてください。

村田隆院長、村田正人先生 村田歯科医院 2

【隆院長】どのような方でも、どんな状態でも診ることを心がけています。補綴が専門であっても、他の治療ができなければ患者さんにとって意味がありません。「町の歯医者は何でもできなければならない、それを高いレベルで提供しなければならない」というのが私の持論です。そのため、幅広くハイレベルな治療をめざし、患者さん一人ひとりに力を尽くしています。
【正人先生】父は大学で教えていた経験があるので、治療の質に非常にこだわりを持って診療にあたっていますね。矯正歯科の診療方針としては、総合的に診察することを重視しています。一部だけに矯正を施しても、他の部分に影響が出る可能性があります。だからこそ最初にしっかりと検査を行い、必要な処置の内容や費用についてきちんと説明し、患者さん自身に納得して選んでいただけるように努めています。

精密な検査と専門的な診断に基づいた適切な矯正を提供

こちらではどのような矯正が受けられますか?

村田隆院長、村田正人先生 村田歯科医院 3

【正人先生】当院では、機能面と審美面の両方を改善をめざすことを目標に、きめ細かい診断と分析を行い、患者さん一人ひとりに合った矯正を行っています。私も大学で指導経験があり、さまざまな症例を通じて培った技術が強みとなっています。特に力を入れているのは、矯正器具が目立ちにくい裏側矯正で、ほとんどのケースに対応可能です。また、患者さんの選択肢を広げるために、マウスピース型装置を用いた矯正も行っています。小児矯正では、マウスピース型装置を用いて口周りの筋力の向上を図り、正しい舌の動かし方を指導し、後天的に歯並びが悪くなる要素を減らすことをめざしています。大人の矯正は、歯と歯茎の土台がしっかりしていれば高齢の方でも可能です。最近は特に中年の方が、高齢になる前に将来を見据えて矯正を希望されるケースが増えています。また気道まで確認できるCTも導入しており、顎変形症など専門的な矯正や治療にも対応できます。

矯正を受けるクリニックは、どのように選べば良いのでしょうか。

【正人先生】矯正に関する情報は多く、事前にさまざまな情報を集めて受診することはいいことだと思います。ただその際に注意してほしいのは、料金や矯正で使用する装置、抜歯の有無など各論のみで矯正方法を決めないことです。矯正に使う装置は、内科で例えるなら、処方される薬のようなものです。「この薬をください」と指定して受診する方はほとんどいませんよね。矯正歯科も内科と同様で診断が大切です。矯正では、骨格を詳しく調べるためのエックス線検査や噛み合わせのチェックなどを行い、その結果に基づいて適切な計画を立てます。矯正の目的は歯並びを整えることだけでなく、総合的に口腔環境を改善することですから、医学的根拠に基づいて診断し、矯正を行うクリニックを選んでいただきたいです。

矯正後には、どのようなことに気をつければ良いのでしょうか。

村田隆院長、村田正人先生 村田歯科医院 4

【正人先生】矯正を行ったとしても、一生そのままの状態を保つのは難しいので、アフターケアが大切です。まず第一には、虫歯や歯周病の予防です。当院では、日常的に使いやすい歯ブラシや洗口液を待合室の棚に陳列してご紹介しています。また、予防歯科に特化したユニットも新設しました。矯正後も口腔内に変化は生じますので、定期的にメンテナンスにお越しいただきたいですね。そして、就寝時には引き続きリテーナー(保定装置)を使用していただくといいと思います。

歯科のあらゆる領域に対応するクリニックをめざして

こちらは指定自立支援医療機関、顎口腔機能診断施設とのことですね。

村田隆院長、村田正人先生 村田歯科医院 5

【正人先生】顎変形症は、「受け口」と呼ばれる下顎が前方に突き出している下顎前突症や、逆に引っ込んでいる下顎後退症など、矯正だけでは治療が難しく、骨格に対して外科治療も必要な場合があります。当院は外科と連携し、それらの治療を保険診療で行える指定自立支援医療機関、顎口腔機能診断施設です。その認知度も高まってか、患者さんの数も増えています。骨格の異常で気道が狭くなることから、睡眠時無呼吸症候群に悩まれていらっしゃる方もいます。顎変形症かどうかは、矯正を専門とする歯科医師でも判断が難しいこともあるため、指定自立支援医療機関および顎口腔機能診断施設を受診し、適切な診療を受けることが大切だと思います。矯正は終わったのに不具合が残る方や、過去に治療を断られてしまったという方も、当院がお役に立てることがあるかもしれません。ぜひ一度ご相談ください。

歯科技工士も常駐されていますが、どのようなメリットがありますか。

【正人先生】迅速かつ適切な治療が可能になります。例えば、義歯の作製を外注するより、大幅に時間が短縮できます。また、歯科技工士も診療を現場で見ているため、それぞれの患者さんに適した義歯を作りやすくなります。矯正歯科でもちょっとした研磨を頼むなど、急なお願いにも対応してもらえます。また、外注に出すよりも費用を抑えられることで、患者さんの金銭的負担にも配慮することができています。何より、患者さんの健康が第一ですから、歯科技工士とも連携も重視して、できる限りベストな選択ができるようサポートしていきたいですね。

最後に、読者へのメッセージをお願いします。

村田隆院長、村田正人先生 村田歯科医院 6

【隆院長】横浜という多様な人が集まる街で診療する以上、歯科のあらゆる領域に対応できるクリニックをめざしたいと考えています。義歯治療に関しては、私自身が患者さんと同世代になってきたので、常に「自分が患者だったら」と患者さんの立場に立って考えながら、治療に臨むように心がけています。
【正人先生】審美性を第一に考えて矯正を始める方が多いですが、機能性と審美性は比例する関係にあると考えています。矯正についても、最近はさまざまな情報が出回っていますが、インターネットなどでは正しくない情報も流れていますし、SNSは個人の感想であることも多いので注意が必要です。情報に惑わされることなく、精密な検査をしっかり受け、専門家による診断を受け、自分に合った矯正を選んでいただきたいと思っています。

自由診療費用の目安

自由診療とは

裏側矯正/85万~115万円、マウスピース型装置を用いた矯正/65万~85万円、マウスピース型装置を用いた口腔機能の育成/3万3000円~、矯正用アンカースクリューを用いた矯正/2万2000円~

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供をしております。
マウスピース型装置を用いた矯正については、効果・効能に関して個人差があるため、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。