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村田 隆 院長、村田 正人 先生の独自取材記事

村田歯科医院

(横浜市西区/横浜駅)

最終更新日:2019/11/27

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1976年から開院する「村田歯科医院」は、家族代々で通院する人も多いというクリニックだ。アットホームな雰囲気の中、一つのクリニックで一般歯科と矯正歯科に対応できるメリットを生かした治療を行っている。一般歯科を担当する村田隆院長は、以前は大学で補綴(ほてつ)を専任で教えていたエキスパート。息子の村田正人先生も大学の歯科矯正学教室専任教員だった経験を生かし、裏側矯正ではほとんどのケースに対応できるという。今回は、「すべてにオールマイティーでハイレベルな治療」をめざして一人ひとりの患者と丁寧に向き合う隆院長と正人先生に、今後の展望など話を聞いた。
(取材日2011年9月26日/再取材日2019年1月19日)

かかりつけ医としてどんなケースにも対応する

歴史のあるクリニックなのだそうですね。

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【隆院長】1986年に開業しました。開業前は日本大学歯学部歯科補綴学教室で、歯が欠けたり、失われた部分を義歯や入れ歯などで補う治療法を学生に教えていました。しかし、実際の歯科治療では補綴だけでは済まないことがほとんどであるため、もっとトータルで治療したいという思いが強くなっていきました。それに、たくさんの患者さんと接したほうが歯科医師としてできることが多いのではと思い、開業しました。
【正人先生】私は2010年から常勤として矯正を担当しています。当院はご家族でいらっしゃる方が多く、例えばおじいさんは義歯のチェック、娘さんは定期クリーニング、お孫さんは矯正治療と親子3代で通っているケースも多いですね。

クリニックの治療方針をお聞かせください。

【隆院長】どんな方でも、どのような状態でも診ることを心がけています。補綴が専門でも、ほかの治療ができなければ意味がありません。「町の歯医者はなんでもできなければいけない、しかもハイレベルでなければいけない」というのが私の持論です。ですから、オールマイティーでハイレベルな治療をめざし、患者さん一人ひとりにベストを尽くしています。
【正人先生】父は大学で教えていただけあって、質の高さについて非常にこだわりを持って診療にあたっていますね。矯正歯科の治療方針としては、どこかを直せばよいとは限らず、総合的に診察するようにしています。一部だけを矯正しても、そのほかのところに影響が出てしまうことも。だからこそ最初にきちんと検査した上で、必要な治療や費用面などを常に正直に患者さんとお話しして、選択していけるようにしています。

歯科技工士が常駐していますね。どんなメリットがありますか?

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【正人先生】迅速で適切な治療が可能となります。例えば義歯などは外注に出すよりも大幅に時間が短縮できますし、歯科技工士も実際の診療を見ていますから、それぞれの患者さんに適した義歯を作ることも可能です。また、矯正歯科でもちょっとした研磨を頼むなど、急なお願いにも対応してもらえますし、矯正のリテーナー(保定装置)も院内にあります。費用も外注に出すより抑えることができ、私自身も作れますから、外注をしない分、費用面でも患者さんの負担を軽減できていると思います。何よりも患者さんの健康が一番ですから、できる限りベストな選択肢を選べるようにサポートしています。

必要な治療を適材適所で提供することが大切

正人先生はなぜ矯正歯科を専門とされたのですか?

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【正人先生】矯正は大学の外でも中でも役立つと考え、歯科矯正学教室で学ぶことにしました。当時の大学ではワイヤーを重視していたので、朝8時から終電まで嫌というほど曲げ、もうワイヤーなんて二度と見たくないと思ったこともありますが(笑)。実際に矯正治療をするようになると、その面白さにどっぷりとはまってしまいました。矯正治療は皆さんそれぞれに違うんです。例えば「前歯を治す」といっても歯の大きさや生え方、位置などによって治療はまったく異なります。難しいケースほどやりがいを感じますし、患者さんも喜んでくれますね。また先ほどのワイヤーの話も、今は貴重な経験をしたなと思っています。適切にワイヤーを曲げられる技術は、実際の治療でとても役立っています。

どのような矯正治療を受けられるのでしょうか?

【正人先生】当院では矯正器具が目立ちにくい裏側矯正に注力し、ほぼすべてのケースに対応しています。また、私は大学でインストラクターとして指導する立場でもあります。そのためさまざまな症例を経験していますし、常に勉強を欠かさず、必要であれば新しい治療法も積極的に取り入れるようにしています。もちろん、患者さんの選択肢を広げるために一般的なワイヤー矯正やマウスピース型装置を用いた矯正も導入しています。しかしマウスピース型装置を用いた矯正は単に歯を並べるだけなら問題ないのですが、中には後戻りして治らないという方も。だからこそ裏側矯正も加えるなど、必要な治療を適材適所で提供していけるような技術力を保てるようにしています。

矯正治療は高齢者でも可能でしょうか?

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【正人先生】高齢の方でも矯正はできます。矯正は歯と歯茎があって、根っこの長さがあるなど、土台がしっかりしていれば年齢は気にされなくて大丈夫なんですよ。最近は高齢の方や中高年で矯正される方も増えていますし、73歳で矯正治療された方も。ただし、矯正は単に歯を並べるだけではありません。噛み合わせなど、医学的根拠に基づいて治療し総合的に口腔環境を改善することが大切です。そうしたことで結果的には歯並びもきれいになるし、噛みやすくなると思います。その際、歯科医師が正常な歯並びを知らないと異常な部分もわかりません。矯正治療では歯を動かすので、ほかの正常な歯の位置にも影響を与えます。ですから異常な歯を治すために、正常な歯を悪くしてしまうリスクがあるんです。それを防ぐためには、正常な歯並びをきちんと理解している歯科医師から治療を受ける必要がありますね。

一般歯科、矯正歯科が同時に受診可能

一般歯科と矯正歯科を同一クリニックで診療することで、どんなメリットがありますか?

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【隆院長】 補綴でできないことは矯正で補い、矯正で必要があれば補綴をするなど、いろいろな面で相乗効果が期待できます。時には一般歯科の観点と矯正歯科の観点で、治療方針がぶつかって激論になることもありますが、それも勉強の一つだと思っていますね。ここではお互いが一歯科医師として認め合って、良いライバルとしてそれぞれの分野でベストを尽くしています。
【正人先生】 最近では、例えば噛み合わせが悪くて顎が痛いと受診された患者さんがいたんですが、診てみると歯が削れてしまっていて、無理した矯正となっていたので、まず補綴で仮歯を作って高さを合わせて、矯正で動かして最終的に新しい歯を入れました。こういったことも一般歯科と矯正歯科が一つのクリニックで対応できるからこそスムーズにできていると思います。

顎変形症の治療にも積極的に取り組んでいるのですね。

【正人先生】当院は顎口腔機能診断料の施設基準を満たしているため、最近は顎の形や大きさ、位置に異常が生じ、噛み合わせの悪化などを招く顎変形症の方が増えていますね。しかしひと口に顎変形症といっても、睡眠時無呼吸で悩んでいたりと、症状はさまざまです。中には他院で治療しても治癒に至らず、治療を断られるケースもあるようで、完治を諦めてしまう方も。でも矯正で処置可能なこともあります。何よりも専門家による適切な診断と処置を受けることが大切です。当院は場合により保険適用になることもありますので、一度ご相談ください。

最後に今後の展望をお願いします。

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【隆院長】やはり私の根底には、患者さんが来てくれるからこそ、自分は治療させてもらっているというのがあります。だからこそ患者さんには、少しでも自分の知識や経験を還元していきたい。そのためにもまだまだ知らないことを一生懸命覚えていきたいと思っています。また、横浜というさまざまな人が集まる場所で開業する以上、今後も一つに偏ることなく、歯科におけるすべての領域に対応できるクリニックでありたいですね。義歯治療に関してですが、自分も義歯治療をされる患者さんと同世代になってきたので、自分が患者だったら、と考えながら常に治療に臨むよう心がけています。
【正人先生】最近は歯科衛生士と協力し、審美面も考慮した予防歯科に力を入れています。ありがたいことに予約が入りにくくなっているので、少しずつ改装をしたり、歯科医師の増員や環境整備を行ったりして治療の質が落ちないようにしていきたいと思っています。

自由診療費用の目安

自由診療とは

表側矯正/50万円~、裏側矯正/85~115万円(ハーフ/75~95万円)、マウスピース型装置を用いた矯正/65~85万円、インプラント治療/23万円~

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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