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藤井眼科

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藤井博明院長
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視神経の障害を早期発見・早期治療
緑内障検査

藤井眼科

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40 歳以上の20 人に1 人が罹患しているといわれる緑内障。失明原因の上位に位置する疾患で、自覚症状がないまま進行するため、気づいたときにはかなり症状が進んでいることも。検査による早期発見・早期治療がカギと聞き、実際の検査の様子をレポートします。(取材日2012年10月23日)

検診・治療前の素朴な疑問を聞きました!

緑内障にかかっても気づかないって本当?

中期以降になると自覚症状が出ますが、初期のうちは本当に気づきにくいです。例えば右目である部分が見えなくなった場合でも、左目が正常ならきちんと見えて、視野欠損とは感じません。物を見る時は双方の目で補完し、かつ、脳も補完する作用が働くため、見えているように感じてしまうのです。

緑内障になりやすいのはどんな人?

年齢的には40歳以上、特に男女差はありませんが、遺伝が大きく影響し、10代で発症する場合も。また、強い近視のある方もより早い時期に異常が起こることがあります。とにかく家族・親族に緑内障の方がいる場合は早めに受診していただきたいですね。

緑内障検査は、痛みや苦痛がある?

痛みを感じることはほぼないと言っていいでしょう。例えば、眼圧検査は目に風のあたる感じはありますが、痛いということはなく、直接、眼球に機器が触れる検査もありますが、点眼麻酔をするので心配ありません。とにかくリラックスして受けていただければ大丈夫です。

検診・治療START!ステップで紹介します

まずは受付を済ませ問診表に記入

受付でスタッフから問診表を受け取り、待合室で記入。気になる症状や既往症、親族内の緑内障患者の有無といった質問に答えていく。クラッシックが流れる院内は、とても温かく居心地のいい雰囲気。リラックスした気持ちにさせてくれる。

医師による問診。視力、眼圧とともに眼底検査を行う

問診表を確認しながら、まずは視力と眼圧検査、そして重要なのが「眼底検査」だ。通常、緑内障は眼圧が高くなることで知られるが、なかには正常眼圧でありながら視神経萎縮の進行する「正常眼圧緑内障」という病気もあるため、眼底の視神経の様子を見る眼底検査は欠かせない。

さらに視野検査で視野狭窄がないかをチェック

ドイツ製の最新検査機器で視野を詳しく調べる。光の点滅に対する網膜の感度をコンピューターで測定するもので、視野が狭くなっているところがあると、その部分では光の点滅が確認できないため、どこがどのくらい見えていないかがわかる。この検査で視野狭窄がみられると、緑内障と診断される。

検査結果をもとに診断治療が必要な場合は即スタート

すべての検査結果をもとに藤井院長が診断。眼底検査の画像や視野検査のデータを見ながら、現在の状況、治療の必要性の有無などをわかりやすく説明してくれる。もし、ここで緑内障との診断を受けた場合にはすぐに治療へと移る。

治療では、眼圧を下げるための点眼薬や内服薬が処方される

治療は適正な眼圧を保つこと。初期の場合、ほとんどは点眼薬や内服薬だけでよいそう。点眼薬は「不整脈」「ぜんそくがある」といった体質や、症状によって処方される。点眼・内服だけでは眼圧が下がらなかったり、視野狭窄が進行している場合は手術が必要。入院が必要な外科手術の場合は大学病院などを紹介してくれる。

ドクターからのメッセージ

藤井博明院長

初期の緑内障は自覚症状がほとんどなく、多くは人間ドックなどの検診や、ものもらい、結膜炎など、ほかの病気をきっかけに発見されることが多いです。そのため、「目がかすむ」「白っぽく見える」「目のまわりが痛い」といった自覚症状がある場合に限らず、40 歳を過ぎたら年1 回は検査を受けたほうがいいですよ。また、飲酒やタバコも緑内障を悪化させる一因なので、日頃の生活習慣を見直すとともに、定期的な受診をお勧めします。

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