全国のドクター9,122人の想いを取材
クリニック・病院 161,398件の情報を掲載(2020年4月04日現在)

  1. TOP
  2. 愛知県
  3. 名古屋市港区
  4. 戸田駅
  5. 医療法人TRC たわだリハビリクリニック
  6. 体の痛みの原因となる姿勢や動きに着目し変化を促す

体の痛みの原因となる
姿勢や動きに着目し変化を促す

たわだリハビリクリニック

(名古屋市港区/戸田駅)

最終更新日:2019/09/11

Main Main
  • 自由診療

足や膝・股関節や腰や肩が痛いとき、痛みの部分に直接アプローチをして治療するだけが改善方法ではなく、痛みの原因をつくっている姿勢や体の動きに着目することも重要だ。「たわだリハビリクリニック」では、手術や投薬ではなく、リハビリテーションや足に合ったインソールを作製することで、痛みの原因となる姿勢や歩き方を変化させ、痛みの緩和と予防に力を注いでいる。小児リハビリテーションを軸に長年障害児医療に携わってきた多和田忍院長は「インソールを活用し、全身の健康につなげたい」と語る。同院が取り組んでいる靴の外来や、リハビリテーションの中身について話を聞いた。(取材日2018年7月14日)

足腰の痛みの予防や緩和にインソールを作製。 靴の外来とリハビリテーションで患者の歩行をサポート

Qリハビリテーションの流れ、スタッフの役割をお聞きします。
A
1

▲患者の姿勢をチェックする多和田院長

当院は今年、新しく5人のスタッフを採用し、現在、理学療法士、作業療法士、柔道整復師の計13人が、それぞれ得意とする専門分野で責任を持って患者さんと向き合っています。当院のリハビリテーションの流れとしては、まず医師の診察で患者さんの状況をお聞きし、その後経過を見ながらリハビリテーションスタッフと相談し合いトレーニングを進めていきます。正しい姿勢や動きに変えていくための筋力トレーニング、重要なツールとなる靴や足を支える補装具の作製など、医師と二人三脚で患者さんをサポートするのがリハビリテーションスタッフの重要な役割だと考えます。

Q歩行サポートも行う「靴の外来」とはどのようなものですか?
A
2

▲歩行をチェックし、痛みの原因を探る

整形外科の痛みの原因は、痛みを出すような姿勢や動き、その動きをつくり出す筋肉や骨の並びの異常や変形が関係しているケースが多いんです。そこで当院では、リハビリテーションのほかに「靴の外来」を設け、歩き方から痛みの原因となっている動きを見つけ、どうしたら変えられるかを考えます。具体的には診察や検査に基づいて、その人に合った「靴の中底=インソール」を作製し、それによって姿勢や動きを変えていきます。人間にとって、体を支える足はとても重要で、その足を支える靴やインソールも同じように重要なのです。また、靴はきちんと足に合ったものを選ばなければ機能も発揮しませんので、靴選びの正しい知識もお伝えしています。

Q自費診療で行うインソール作製の特色についてお聞きします。
A
3

▲患者一人ひとりの足を診て、症状を判断

インソールは保険と自費、それぞれで作り方が異なります。国の指定した作り方、疾患に対してのみ医療保険が適用されます。ただ、保険適用となるのは1つのみ。一度作るとしばらく同じインソールを使用し続けないといけません。静的なアライメントを整えたり、立っている時の安定性を求めたりする場合は保険診療での足底装具がいいでしょう。一方、痛みを和らげ防止するために、動きを変化させていく点では自費診療のインソールが適しています。そして自費ではそれぞれの靴に合わせてオーダーメイドでインソールが作れます。スポーツシューズにもお勧めです。スポーツではケガの予防や、パフォーマンスアップにもつながります。

Q正しい靴選びのポイントについて教えていただけますか?
A
4

▲一人ひとりに合わせた靴選びのポイントを伝える

靴のかかとを包み込む部分をカウンターといいますが、このカウンターがかかとを真っ直ぐに支えられる硬さがあるか、蹴り出す時に足の指の付け根の関節がきれいに曲がり、他の場所は硬く支える足底部になっているか、足の甲がぴったりとフィットし、紐などで調節できることも大事です。あとはサイズ選び。小さい靴はもちろん、大き過ぎると靴の中で足が前に滑って指が当たり、巻き爪の原因になることもあります。外反母趾の方が選びがちな幅広の靴は、時にかえって外反母趾を悪化させてしまいます。最近、子ども用運動靴でソール部分が左右非対称の靴がはやっていますが、左右対称な体の成長に悪影響を及ぼさないか、心配です。

Q靴の外来と関連して、巻き爪や陥入爪の治療も行っていますね。
A
5

▲患者の不安を取り除く、丁寧な診療を行っている

巻き爪や陥入爪は、靴の選び方や履き方が原因で起きることが多いんです。しかし、靴を替えれば治るのかというと一概にそうとも言えず、靴が原因だったとしても、体のほうにアプローチして治療を行い、早い改善につなげる必要があります。当院では、形状記憶合金のワイヤーを爪に挿入し、無理なく徐々に爪の形を整えていきます。爪の伸びた部分に挿入しますので、処置中も挿入後も痛みはほとんどありません。加えて、正しい靴に対する知識を患者さんにご説明し、今後起こさないための予防にも力を入れています。巻き爪や陥入爪の治療を得意とし、専門に治療を行う医師がおりますので、少しでも気になる方はご相談ください。

ドクターからのメッセージ

多和田 忍理事長

足でお悩みの方はお気軽に訪れていただきたいと思っています。また、長年、障害者の医療に携ってきた中で感じていることがあります。近年、訪問リハビリテーションやデイサービスの施設がどんどん増えている中、障害に対してのきちんとした知識の普及が遅れていると感じます。そこで訪問リハビリ、デイサービスなどで働く人に向け、障害について教育していく場や、システムをつくっていけたらと考えています。また、遠方で来院できない患者さんの保護者の方の相談を受けるため、オンラインでの医療相談も9月から開始します。これからもこうして自分が貢献できる場をさらに広げていきたいと思っています。

自由診療費用の目安

自由診療とは

インソール作製料 小・中学生5000円、高校生7000円、大人1万2000円(診察料別途3000円必要、すべて税別)

Access