ながはま整形外科

ながはま整形外科

長濱 信一院長

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城北公園通り沿いに立つビルの2階にある「ながはま整形外科」は、守口車庫前行き路線バスの生江停留所から徒歩3分の所にある。採光のための窓が大きく取られ陽光がふんだんに注ぐ明るい院内は、通路にも十分なスペースを設けており、車いす移動もスムーズだ。開業から9年、進む高齢化を実感しているという長濱信一院長は予防医療に注力。骨粗しょう症やロコモティブ症候群などで寝たきりになるリスクを回避していきたいと話す。そのために日常的な動作や運動が苦痛にならないようペインクリニックによる痛みの緩和ケアも行っている。「信頼される医師」として地域に愛されるクリニックをめざす長濱院長に、診療への思いや、取り組み、今後の展望について聞いた。
(取材日2018年10月19日)

運動器のさまざまな症状に、確立された医療を提供

―まず、開業までの経緯を教えてください。

医局に入局後は大学の系列病院で、骨折から脊柱管狭窄症、椎間板ヘルニア、靱帯損傷、外傷に血管損傷など多くの手術を手がけてきました。ほとんどは高齢の方の骨折ですが、救急では体育の授業やクラブ活動でのスポーツ外傷など、若い世代の割合も目立ちました。特に救急病院時代は年間かなりの数の手術を担い「首から下は全部」と言っても過言ではないほど、ありとあらゆる症状に携わってきました。その時に培った技術と経験により確固とした土台が築かれたと自負しています。開業を決意した理由は、部長としての役職から会議や書類の処理など煩雑な業務に追われ、思うような診療時間が取れなくなっていたからです。私としては臨床をメインに患者さんを診ていきたかったので、自分のクリニックを構えるに至りました。

―なぜこの地を選ばれたのでしょう?

実は旭区には縁がなかったのですが、30代から始めたマラソンでコースの一部として通るようになり、毎日景色を眺めているうちに、ここで開業したいなあと思うようになったのです。淀川区を出発してUターン地点から旭区の近くを通って帰る20kmの道のりがお気に入りの経路だったので。開業したら昼休みには淀川で走れると思ったことも大きなポイントです(笑)。旭区は温かみのある町で親しみやすいですね。長く住んでいる方が大勢おられる地域性からコミュニティーのつながりがりも強く、知り合いの方が多い印象です。別々に来られても顔を合わせると集まって話されていて、院内はいつも楽しい雰囲気に包まれています。

―この地域においてどんなクリニックでありたいですか?

私の理念でもあるのは「信頼される医師になる」ということ。そのために心がけているのは、患者さんの話をちゃんと聞いて、その訴えに添って診ていくことです。ありがちなのは少し話を聞いた段階で、それはこうだろうと決めつけてしまうこと。これは絶対にしないように気をつけています。推測で考えるのではなく客観的な事実に基づいて診断を下すことが重要です。問診は丁寧に詳しく、そこから自分の知識や経験をもとに的確な判断につなげて、適切な治療を提供するという手順を必ず踏んでいきます。患者さんにとって話をちゃんと聞いてもらえることによる安心感や満足度って大きいと思うのです。時には話が噛み合わないこともありますが、そこは否定をせずに、やんわりとした表現で患者さんと会話をするように心がけております。私にとっては地域住民に愛され信頼されるクリニックであることが、一番大切なことなのです。



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