名古屋フォレストクリニック

名古屋フォレストクリニック

河野 和彦院長

160334

治療も家族の気持ちを汲んで。介護者の味方でありたい

―患者さんやご家族に伝えたいことはありますか?

お互い楽にやりましょうということですね。「薬に頼らず人間的な介護を」というのが理想的だと考える人がいるかもしれません。しかし、介護をしている方はみなさん疲れていらっしゃいます。だから、薬で介護を楽にできれば決して悪いことではないのではないかと思っています。家族は最高の名医だ、ということも伝えたいですね。ご家族が「認知症かな?」と患者さんを疑われた場合、本当に認知症であることが多いんですよ。穏やかだった人が怒りっぽくなったりといった質の変化は、やはり一緒に暮らしている人にしかわからない。だから、家族は最高の名医だと私は考えています。また、治療に関しては、必ず介護するご家族の気持ちを汲むようにしています。僕は介護者の味方であろうとも思っているのです。もちろん患者さんを愛しているけれども治療をすることで、そのご家族である介護者を苦労させてはいけないと思っているからです。

―先生のご趣味は?

大学時代は準硬式野球部だったこともあり、メジャーリーガーのグッズ収集が趣味です。日本人のメジャーリーガーのサインボールや実使用のバットもありますよ。実使用のバットをよく見るとゴロにしてヒットの確率を上げるために、ちゃんと芯から外したところで打っているその選手のすごさがわかります。その選手も最初は同じ背番号51のメジャーリーガーを目標にしていたように、すごい人には必ず目標とする人がいます。ですから僕も、世界一の人たちのグッズに刺激されて意識を高めるようにしています。あとは医療日誌のような感覚でブログを書くことも趣味です。

―最後に、読者に伝えたいことがあればお願いします。

高齢者の治療において、100人いる同じ病名の人に対して、100人ともに同じ治療をする医療には限界を感じています。高齢になるにつれて人の個体差が広がってくるのに、疾患に対して画一的な治療をすると、個体差によるズレのほうが大きくなり、副作用が生じてしまうのです。僕はずっと東洋医学、漢方に興味があって、認知症に取り入れてきました。今でこそ知られるようになってきましたが、日本は明治時代以降、東洋医学の勢いが衰えてしまっています。しかし、高齢社会においては、東洋医学的な発想で、患者さんのキャラクターと体質に合わせて薬を微調整し、一人ひとりを考えていく医療が必要だと思います。これから団塊の世代と言われる人たちが、高齢者になっていきます。そうなってくると、私一人では診きれません。認知症を診れる医師が一人でも増えるように、コウノメソッドを広めていきたいと考えています。

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