名古屋フォレストクリニック

名古屋フォレストクリニック

河野 和彦院長

160334

南大高駅から徒歩7分。東海道新幹線名古屋駅からも、中部国際空港からもアクセスでき、高速道路も集まる便利な立地にある「名古屋フォレストクリニック」は、全国の認知症の患者とその家族から頼りにされているクリニックだ。30年間、多数の認知症患者を診察してきた河野和彦院長の診察は、笑いを交え、楽しくおしゃべりしているうちに、患者とその家族の生活を第一に考えた最適な薬の処方を見極めるという。よく怖く見られがちだと言う河野院長であるが、実際に話してみると人間味と庶民性にあふれ、患者目線を大切にしていることに驚く。実際に親を診てもらい涙した人もいるというほどだ。「僕は介護者の味方」と言い切る河野院長に、認知症治療に対する熱意やその想いを聞いた。
(取材日2016年5月23日)

認知症治療に長く携わった経験を元に認知症患者に光を

―先生が認知症治療に携わるようになったきっかけは?

名古屋大学医学部大学院の老年科に所属していましたが、当時の主力研究は動脈硬化でしたし、認知症を専門にしようという雰囲気は実はなかったんです。認知症に取り組むきっかけは、大学院時代のアルバイトでした。豊橋に巨大な認知症の医療基地があり、週1回、10年間勤務したのですが、そこの病棟では250人の認知症患者を診ている病院でした。当直していると、昼に徘徊するのがアルツハイマーで、夜に徘徊するのが脳血管性認知症といった特性があることに気がついてその分野に興味を持つようになり、認知症に取り組むようになりました。

―30年間、多数の認知症の患者さんを診てこられた蓄積は、ものすごいものがありますね。

そうですね。医者の経験というのは、同じ患者さんを長く診ていく中で、アルツハイマーの初期症状と進行した症状との比較から学んでいくのです。ですので、ちょっとした初期症状から、これは認知症だ、これは年齢によるものだ、という診断ができるようになるには、長年同じ患者さんを診続けていく経験が大切になってきます。患者さんの長年の変化を見させてもらうということは、医者としてとても大事なものを得ることになるんですね。私の場合、そういった長年の経験によるものから、これくらいの体重で、これくらいの症状で、興奮するのは何時間で、といった患者さんの症状から、ちょうどよい量の薬を処方できるようになりました。

―先生が開発された独自の認知症薬物療法にも、豊富な診療経験が生きていますね。

病理背景を基盤とした従来の治療では、精密な検査をしても、逆に興奮させる薬が処方されてしまったり、検査では正常範囲の初期の患者さんには薬を投与することができなかったり、という現実があります。それは介護者にとって非常に辛い結果をもたらしてしまいます。介護者の負担をできるだけ減らしたいという思いからコウノメソッドは生まれました。診断名は同じアルツハイマーでも、攻撃的なアルツハイマーには、人格変化や行動異常があるピック病の薬を出したほうがマッチすることがあるのです。コウノメソッドは、怒りっぽい人には興奮を抑える薬を、落ち込んでいる人には元気になる薬を与えるなど患者さんのキャラクターで分類し、一人ひとりに合わせた東洋医学的なアプローチで治療する方法です。医師の指導のもと、ご家族と協力して薬の量を調節したり、サプリメントを処方することもあります。

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