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山中 幹基 院長の独自取材記事

やまなかクリニック

(大阪市福島区/野田阪神駅)

最終更新日:2025/12/19

山中幹基院長 やまなかクリニック main

阪神本線野田駅至近で阪神電鉄本社ビルの真向かいにある「やまなかクリニック」。院長を務める山中幹基(やまなか・まさき)先生は、各病院で数多くの経験を積んできた泌尿器科のエキスパート。同院を開業して以来、日々多くの患者の悩みに耳を傾けてきた。泌尿器科における幅広い分野の疾患に対応し、中でも性機能障害や男性不妊症への造詣が深い。「泌尿器科の診察は特殊なことをされるのかと思われ、時に受診をためらうケースがありますが、他科の一般診療と大きく変わることはないので気軽に来院してほしいですね」と呼びかける。そんな山中院長に、クリニックの特徴、診療にかける思い、今後の展望などを聞いた。

(取材日2025年11月28日)

性機能障害や男性不妊症のエキスパート

クリニックの歴史について教えてください。

山中幹基院長 やまなかクリニック1

開業したのは2009年で、もう15年以上経過することになります。当時は顧みられることが少ない不妊症や性機能の患者さんのQOL(生活の質)を高めるための治療をしたいという思いがきっかけだったのですが、実際の臨床ではこれら以外の数多くの疾患に悩まられる患者さんが来られ、それぞれの立場でのQOLを高める重要性を再認識しました。このことを実践するために泌尿器科領域全般での最新知識のアップデートを常に心がけています。またこれまで大過なくクリニックでの診療を続けて来られたのは家族の支えもありますが、長年ともに患者さんの治療に携わってきたスタッフのおかげと感謝しています。

先生のご経歴について伺います。

大阪府下の総合病院で初期研修を行った後、倉敷の病院に赴任しました。そこで、まだ黎明期だった性機能障害の診療に携わる機会を得ました。当時は性的なことを今ほど公にする時代ではなく、自身が若かったこともあり、高齢者が性機能のことで悩んでいるとは考えてもみませんでした。しかし師事していた先生が患者さんの悩みに耳を傾け、真摯に向き合っている姿を見て、いかに自分の思慮が浅かったかを思い知りました。行き場のない患者さんをつくらないためにも、泌尿器科医こそが対応すべきと思いました。大学に戻ることになった時に当時の教授に相談したところ、理解を示していただき、専門の外来を立ち上げることになりました。さらに大学では男性不妊症の基礎研究も経験することができ、海外留学の機会も得られました。

男性不妊症の診療にも数多く携わってきたそうですね。

山中幹基院長 やまなかクリニック2

留学から戻ってすぐに赴任した病院では腎移植や一般尿路腫瘍の臨床に携わっていましたが、次に異動した病院はかねてより男性不妊症治療に精力的に取り組んでいる施設で、そこで数多くの経験を積みました。かつては時代背景もあり、不妊症は女性の問題と、男性は表向きには関係ないものとされていました。しかし、現代の研究結果から、不妊症の原因は女性側だけではなく、男性側にもイーブンにあることがわかってきました。2022年から不妊症治療の保険適用の範囲が拡がり、国を上げて少子化対策に取り組んでいる状況です。女性の年齢が上昇するほど不妊症治療は難しくなります。そのため、男性のブライダルチェックも、女性と同時に早めに受けてもらいたいと思います。当院は近隣のレディースクリニックなどとも提携していますので、男性で生殖に関する不安がある方は、気軽にご相談ください。

丁寧な診療を心がけ、一人ひとりに向き合う

クリニックの診療内容を教えてください。

山中幹基院長 やまなかクリニック3

男性性機能障害・男性不妊症・男性ブライダルチェックへの対応はもちろん、尿路感染症・尿路結石症・前立腺肥大症・腫瘍・過活動膀胱・性行為感染症など泌尿器科全般を幅広く診ています。おおまかな男女比は7:3で、若い方から高齢者まで来院されます。特に排尿に関わる疾患は毎日の生活に大きな影響を及ぼします。どんなに小さな悩みでも我慢せずに、気軽に来てもらいたいですね。

泌尿器科の検査とはどのようなものでしょうか?

泌尿器領域は外性器が含まれるため、受診をためらわれる方が時におられます。まずはそのハードルを下げることが重要になります。問診の際に患者さんが言いにくそうなことは、先にこちらから言葉にしたりして、できるだけ話しやすくなるよう工夫をしています。泌尿器科の検査で多いのはやはり検尿でしょうかね。次いで超音波検査や血液検査などですが、これは一般内科と変わりないと思います。泌尿器科ならではでしたら膀胱鏡検査になりますが、現在では膀胱への内視鏡はやわらかい素材のファイバースコープが主流となり、昔と比べて格段に負担は軽減されています。外性器自体の症状となりますと、やはり局所の診察が必要となりますが、女性の場合は先にベテラン看護師に診てもらってから必要に応じて自分が確認したり、男性では逆に看護師は席を外すようにしてますので安心してください。

診療で大切にしていることはありますか?

山中幹基院長 やまなかクリニック4

もともと開業した理由はQOLを損なって悩まれている患者さんに真摯に対応したいとの思いからでした。大規模な病院の限られた診察枠に多くの患者さんが待っている状況では、自分が理想とするような診療は困難かと考えたんです。患者さんに丁寧に向かい合うために、患者さんが話をしやすい雰囲気や環境づくりを心がけています。ただその間にお待ちいただいている他の患者さんのこともありますので、そのバランスを取ることも大事です。また他施設からの紹介は別として、患者さんがあえて泌尿器科を受診しようとされたのは、その専門性になんらかの期待をしていただいたからと思うのです。その気持ちに応えられるようにサブスペシャリティーとしての自己研鑽を欠かさないようにしています。

先生のモットーを教えてください。

「まずは自分が楽しむ」です。「楽しむ」というと「手を抜いて楽をする」意味に捉えられることもありますが、決してそのようなことではなく、物事をポジティブに考えていこうとする姿勢です。開業当初はさまざまな業者との交渉、人事・金銭管理など、勤務医時代には経験しなかった問題に直面してストレスをためてしまいました。そんな時、先に開業していた先輩医師から「せっかく自分が思い描いていたクリニックを実現しようとしているのだから、楽しまなきゃ損だよ」という言葉をかけられました。開業医は経営者の一面もあります。医療以外の新たな分野を勉強させてもらっていると思えば、肩の力が抜けました。自分の気持ちにゆとりがないと、患者さんを癒やすことはできないと改めて感じましたね。

患者の人生を豊かにするため、しっかりとした治療を

スタッフについて教えてください。

山中幹基院長 やまなかクリニック5

患者さんに最良の医療を提供するためには、スタッフにやりがいや責任感を持ってもらうことも重要ですが、心にゆとりを持つことが欠かせません。気持ちが荒むと患者さんへの対応にも影響が出てしまうからです。余裕を持って仕事をしてほしいので、人員配置や時間配分に気を配っています。そのためかどうかは本人たちには聞いていませんが、スタッフは落ち着いた雰囲気で、丁寧に患者さんに接してくれています。ありがたいことに開院当初からの15年以上やあるいは10年前後と長年勤務を続けている方が多くいます。通い慣れた患者さんにも安心してもらえているかと思います。スタッフたちに支えられてのこれまでのクリニックなので、あらためて感謝しています。

今後の展望をお聞かせください。

これからも気軽に来ていただけるクリニックであり続けたいですね。泌尿器科に関わる不調を感じた時「よし、相談に行こう」と思ってもらいたいと思います。そのためにもこの場所にしっかりと根を張って、丁寧に診療する日々を大切にしていきたいです。そのことで患者さんの生活を豊かにし、患者さんが人生を楽しむ助けになれば、それは自分にとってもうれしいことです。一人でも多くの方と出会えることを楽しみにしていますし、一人でも多くの方の悩みを解決する手助けができればと心から願っています。

読者へのメッセージをお願いします。

山中幹基院長 やまなかクリニック6

当院は病診連携・診診連携にも注力しています。近隣には泌尿器科が充実している総合病院や、さまざまな分野のクリニックが多数あり、緊密に連携しています。当クリニック内で完結しない疾患の場合には、適切な時期に患者さんと相談の上でより良い施設へ紹介しています。また「こんなことで泌尿器科へ行っていいのかな」と思われたときにも、遠慮することなく来ていただきたいですね。対応できる疾患であれば当院で診ますし、診察した上で他科での診療が最良と判断した場合は、適切な医療機関を紹介しますのでご安心ください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

男性ブライダルチェック/2万6400円、男性性機能障害治療/990円~

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