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奥 久人 院長、佐伯 愛 副院長の独自取材記事

女性クリニックWEおおさか

(大阪市中央区/心斎橋駅)

最終更新日:2022/04/06

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華やかなショップが立ち並ぶ、心斎橋筋商店街にあるビルの2階にある「女性クリニックWEおおさか」は、女性専用フロアとして徹底された、女性のためのクリニックだ。生理に関する悩み、子宮に関する疾患や性感染症、更年期障害など、女性特有の症状に対応している同院は、腹腔鏡手術を専門として多くの手術を執刀してきた奥久人(おく・ひさと)院長と、佐伯愛副院長を中心に、長期を見据えることを大切にした診療を提供。多くの女性がその必要性を感じながらも、なかなか足が向きづらい診療科である婦人科。そこで、奥院長と佐伯副院長に同院の特徴や、診療への思いについて詳しく話を聞かせてもらった。

(取材日2022年3月22日)

女性専用フロアとし、患者が過ごしやすい工夫を徹底

明るく優しい雰囲気のあるクリニックですね。

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【奥院長】婦人科クリニックは女性にとって、「大事だと思っていても足が向かない場所」なんじゃないかなと思います。しかし、婦人科にまつわるさまざまな症状は、女性の日々の暮らしに大きな影響を与えています。ですから、勇気を出して足を運んでくださった患者さんが過ごしやすいように工夫をしています。例えば、当院は女性専用フロアとし、男性の付き添いはご遠慮いただいて、待合室の横にはカウンセリングスペースを設けました。問診や相談など、プライバシーに関わるお話もありますので、人の目を気にせずにお話しできるよう配慮したものです。また、院内の滞在時間を少なくするため、携帯アプリを通して順番やオンライン診療の予約もできるようにしています。

院長、副院長ともに、腹腔鏡手術を数多く経験されたそうですね。

【奥院長】そうですね。私たちはこれまで、子宮内膜症や子宮筋腫に対する腹腔鏡手術を専門として多くの手術を執刀してきました。そんな私たちだからこそできる、正確な診断と丁寧な説明、長期を見据えた体に優しい診療をしていきたいと思っています。
【佐伯副院長】実際に数多くの手術を経験してきて思うことは、「手術は本当に必要なタイミングで、目的を持って行うべき」ということです。婦人科の手術の多くは、それだけで完治が期待できるものではなく、手術前後のコントロールも非常に大切です。だからこそ、安易に手術を選択するのではなく、自分の体についてよく考え、最善の方法を選んでいくお手伝いをしたいなと考えています。

どのような患者さんが来ていますか?

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【佐伯副院長】中学生から高齢の方まで幅広い年齢層の女性がいらっしゃいます。私たちが実際に執刀した患者さんが術後管理で当院に来てくださっているケースもありますし、生理に関するお悩みやピルの処方、性感染症や更年期に関する治療を希望されることもあります。最近では初潮の年齢が低年齢化していますので、母娘で受診してくださることもありますね。特に年齢が若い方などは婦人科の受診に少し抵抗があるかもしれません。診療では、不安なこと、疑問がないかを確認しながらお話をお伺いし、患者さんが納得された上で進めるようにしています。お一人お一人の状況に合わせた診察を心がけていますので、安心してご相談に来ていただければと思います。

多様性が尊重される時代にこそ、婦人科受診の習慣を

患者さんと接する際、特に気をつけていることはありますか?

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【奥院長】なるべく患者さんが話しやすい環境をつくるように心がけています。例えば、母娘で受診いただいた際、お母さんが隣にいると話しにくいことがある場合もあります。たとえ母娘であってもプライバシーは必要だと思いますので、別々にお話を伺うようにしたりしていますね。ちょっとしたことですが、正確な情報は正しい診断に大切なことですので、まずは「話しても大丈夫なんだ」と思ってもらえる環境をつくることが大切かなと思います。
【佐伯副院長】患者さんに対して言葉を濁したり、ごまかしたりしない、ということでしょうか。ご自分の状態を正確に理解していただくことが治療の第一歩だと思っています。そのためには、身体の状態についてはっきりお伝えすることもありますが、患者さんのお気持ちに寄り添いつつ、真っすぐに向き合う診療を心がけています。

そのように考えるようになったのはなぜですか?

【奥院長】婦人科の診療を行ううちに、多くの女性が我慢を重ねながら生活していることを知ったからです。多くの女性は我慢強いがゆえに、「このくらいのことで病院に行くのもな」と考えています。しかし、我慢をしなくてはいけない症状は、意外とすぐに改善するものもたくさんあります。そのためにも婦人科を「行きにくい場所」ではなく「気軽な場所」と認識してもらえればと思っています。今は初診時の年齢もずいぶん下がってきていますので、若いうちから婦人科を上手に利用してほしい。そうすれば、修学旅行や体育祭、部活やテスト、受験だって生理に振り回されることなく思いっきり楽しみ、取り組むことができるでしょう。婦人科を身近に感じてもらえることが僕の目標なんです。

佐伯先生はいかがですか?

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【佐伯副院長】私は現在も連携する病院で、腹腔鏡手術を執刀しています。子宮内膜症は特に長期を見据えた診療計画が重要になりますが、何を目的に手術をするのか、患者さん自身が理解をした上で決断し、その目的を確実に果たせる治療計画を立てる。その上で安全に配慮された手術を受けることがとても大切だと強く感じています。今は多様性が尊重される時代です。ジェンダーや生き方の自由など、人それぞれに願う人生があります。それらすべてを考えた上で、どんな決断をして、どんな選択をするのか、自分自身で選んでほしい。それは自分の身体に対しても同じだと思っています。そのためには、正しい情報を得ることも大切ですね。身体のことは人生に関わることでもありますので、患者さん自身で最善の選択ができるよう尽力したいと考えています。

我慢し過ぎることなく、より自分らしい生き方を

女性の人生に寄り添うことを大切にされているのですね。

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【奥院長】女性の体は、常に変化しています。その変化に伴って、さまざまな不快な症状があります。快・不快、痛い・痛くないといった感覚は個人的なものなので、誰とも比べることはできないし、比べる必要もありません。具体的な症状でなくても「なんかおかしいな」の陰に病気が隠れていることもあるので、まずは気軽に受診いただくことが大切だと思います。
【佐伯副院長】病気は誰でも怖く嫌ですよね。その気持ちはきっとみんなが持っているものですが、放置していると重症化してしまうことも少なくありません。重症化してしまうと、暮らしはもっと不自由になってしまいます。今は良いお薬もたくさんあり、治療方法もいろいろあります。何歳であっても、悩んだらまず受診してもらえたらきっと力になれますよ。

内診が苦手、怖いという人が多いのではないかと思います。

【奥院長】それはそうですよね。医師である僕だって、泌尿器科の受診はやっぱりちょっと抵抗があるのでよくわかります。ましてや小中学生となれば、連れて来るお母さんたちにも抵抗があると思いますよ。ですから、当院では内診は必須ではなく、おなかの上から診るエコーを使用することもあります。内診したほうがいいタイミングはもちろんありますが、無理矢理するものではありませんので、まずは相談に来てもらいたいですね。
【佐伯副院長】当院には、患者さんと私たちを隔てるカーテンがありません。「誰が何をするかわからない」という不安を少しでも軽減したいという想いからです。検査の様子もモニターで見ていただけるので少しでも安心してもらえればと思います。

メッセージをお願いします。

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【奥院長】毎日の暮らしの中に「我慢しなくてはいけないこと」があるのは、とってもつらいことだと思います。もしかすると、我慢が当たり前になっているかもしれませんね。しかし、その我慢は本当に必要なものでしょうか? 治療方法やお薬について不安があれば、いくらでもご説明しますのでどうぞ気軽に相談してください。
【佐伯副院長】時々でいいので「我慢しすぎていないかな?」と自分に問いかけてみてください。そして、少しでも「つらいな」と思ったら、私たちのもとへ来てほしいです。あなたの人生はもっと快適に、もっと楽しくなるはずです。痛みや苦しみに耐える必要はありません。より自分らしい生き方をするために、婦人科を積極的に利用してほしいですね。また妊娠をご希望でお悩みの方には連携するクリニックを紹介することもできるので、ぜひご相談くださいね。

自由診療費用の目安

自由診療とは

ピルの処方/2200円~2300円

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