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荒川 晃 院長の独自取材記事

あらかわ整形外科

(芦屋市/芦屋駅)

最終更新日:2025/03/10

荒川晃院長 あらかわ整形外科 main

スタイリッシュで洗練された芦屋の市街地、自然豊かな宮川けやき通り沿いにある「あらかわ整形外科」。縁あってこの地に開業した荒川晃院長は、スポーツ整形外科や脊椎外科を専門としながらも、地域医療に貢献し、患者のニーズに幅広く応え、日々の診療に誠意を持って臨んでいる。体の不調などなんでも気軽に相談できる「地域のホームドクター」として周辺住民の健康を支え、見守る荒川院長のモットーは、患者に「笑顔で接して、笑顔で帰っていただく」こと。そして「患者の話に耳を傾け、置かれた環境やパーソナリティーをよく知ることこそ治療の鍵」だという。スポーツを愛し、スポーツのチームドクターとして選手を支える経験も豊富な荒川院長に、医師としての思いや、今注力していること、これからの展望などについて聞いた。

(取材日2023年4月5日)

ホームドクターとして地域住民の健康を総合的にケア

クリニックの特徴について教えてください。

荒川晃院長 あらかわ整形外科1

当院は、この場所で長く地域医療に貢献されていた「くわの整形外科」を継承するかたちで2019年に開業しました。前院長の意志を引き継ぎ、地域の皆さんの健康の手助けをしたいと、スタッフとともに高い志を持って診療にあたっています。私はこれまで整形外科医として30年以上、多くの患者さんに寄り添い、専門的な医療にも幅広く取り組んできました。主にスポーツ整形外科、脊椎外科を専門にしながら、整形外科疾患全般に取り組んできましたので、肩の痛みや腰痛、骨粗しょう症、変形性関節症、関節リウマチなど、なんでもご相談ください。患者さんのニーズに幅広くお応えし、持てる力を発揮して先端の医療提供に努めています。また、リハビリテーションを通じて、現状の痛みの改善をめざすだけでなく予防にも注力しています。

実に幅広く柔軟に対応されており、再生医療にも注目されているのですね。

腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、頸椎椎間板ヘルニアなどの治療も専門分野ですが、足や手が痛い、体が動かしにくいといった不調や不安を感じた時に、なんでも相談できる身近なホームドクターの役割を果たせたらいいなぁと思っています。まずはどのような症状で悩んでいるか、話を聞かせていただきたいですね。当院で治療できることにはすぐに対処し、必要に応じて適切な医療機関や信頼できる専門医師と連携して治療を進めます。地域の皆さんや患者さんの、健康の質・生活の質を高めるサポートを続けていきたいです。また、より幅広い選択肢をご提案したいと考えており、再生医療にも注目しています。

医師として心がけておられることは何ですか?

荒川晃院長 あらかわ整形外科2

患者さんとの信頼関係を築くために、人と人の基本的なことを大切にしています。患者さんの年代を問わず、向き合う気持ちは同じで、まずは患者さんの話をしっかり聞きます。痛みや不快な症状には必ず原因があるので、単に目の前の症状に対処して治療を終えるだけではなく、根本的な原因がないかをを探ります。なぜその症状が起きるのか、なぜ痛みが繰り返すのかをきちんと把握することが肝心です。患者さんやご家族との何げない会話のやりとりの中にも治療のヒントは隠れていますし、どんな生活環境なのかといったことだけでなく、周囲との関わり方、何げない動作、態度、表情、歩き方などからも、たくさんキーワードを見つけて総合的に診断し治療していきたいですね。

患者の将来を見据え、一人ひとりに適した医療を

リハビリテーション科が充実していますね。

荒川晃院長 あらかわ整形外科3

理学療法士が常勤し、患者さん一人ひとりに合ったリハビリテーションを提供しています。私はスポーツが大好きで中学から大学までバスケットボールに打ち込みましたが、プレー中に骨折やケガを何度か経験したことから、リハビリテーションのつらさや不安な気持ちもよくわかります。外科開業医の父親のもと、医療に携わることに自然と興味も湧き、ケガで治療を受けた体験もあって大学病院勤務時代から脊椎外科を専攻し、スポーツ傷害への関心も深まるなど、それらすべてが今につながっています。病気やケガで生じた障害を、理学療法・運動療法を通して回復を促し、患者さんのペースに合わせて体の機能の改善をめざしています。

子どもの成長期に気をつけることはありますか?

荒川晃院長 あらかわ整形外科4

熱心にスポーツに励むあまり、無理をして発症しやすいのが腰椎分離症、つまり腰骨の疲労骨折です。私は腰椎分離症の診断治療をライフワークにしてきました。サッカー、野球、バスケットボールなど腰を反る動作と捻る動作を繰り返すスポーツにおいて、成長期の小学生高学年や中学2、3年生頃に発症のピークが見られます。これはエックス線検査だけでは診断が難しく、適切なMRI検査が必須です。練習量・運動量が一気に増える時期に腰椎分離症は出やすいので、腰が痛むときは過度に無理をさせないなど大人の見守りが大事です。早期発見できればその分治療期間の短縮、早期復帰につながるので早目の受診をお勧めします。お子さんが「腰が痛い」と口にするなら放置せず、ご相談ください。お子さんの将来のためにも早期発見、早期治療につなげましょう。

積極的にエコーを用いた診断・治療を行っておられますね。

そうですね。最近は整形外科分野でのエコーを活用した診断・治療が盛んに行われています。レントゲンではわからない、筋肉や腱、靱帯損傷の診断も可能になりました。またエコーを用いた、神経ブロックやハイドロリリースといった先進的な治療にも注力しており、エコーを積極的に用いた確実な治療を心がけています。

笑顔で接し、笑顔で帰ってもらえるように誠意を尽くす

骨粗しょう症の検査・治療について教えてください。

荒川晃院長 あらかわ整形外科5

検査はいつ来ていただいても受けていただけます。整形外科疾患の検査は一般的な健康診断には組み込まれないので、各自で意識を持つことが大事ですね。特に女性ホルモンが減少する世代には、年に1回の骨密度の検査をお勧めします。当院では骨粗しょう症の検査として、DEXA法を用いた骨密度検査を腰椎と大腿骨で測定し、精密に数値化することで、骨の状態を把握します。骨密度が低い方は、血液検査を追加し薬物治療を開始します。薬物治療のみならず、食事、運動などの指導を行い、骨折の予防に努めADL、QOLの維持、向上をめざします。

これからの展望などお聞かせください。

やはり、これからも今までと変わらず、どの患者さんにも「笑顔で接して、笑顔で帰っていただく」。そのことに尽きますね。来院された時は、皆さんさまざまな痛みや不安を抱えておられますから、まずは笑顔であいさつして迎えます。快適に過ごせる環境のもと、必要な治療を受け、笑顔で帰っていただく。そのために、医師とスタッフが高い意識を持って治療に臨み、院内環境づくりを行い、継続する。今後もこの目標を掲げながら、患者さんにとっても、スタッフにとってもプラスになる、医療の安心、医療の安全を実践していきたいです。患者さんのパーソナリティーを尊重する診療を続けます。

最後に、読者へのメッセージをお願いします。

荒川晃院長 あらかわ整形外科6

整形外科での疾患においては痛みの改善、回復、そして予防が大事です。今までに同じ症状でほかで診療を受けていて、痛みが再発した場合でも、いつでも話を伺います。また、最近はスポーツジムがパーソナル化され、一人ひとりに特化したスポーツメニューを提案しているところもあるようですが、提案されたトレーニングの内容で不安なことがあれば、専門的な相談も可能ですのでご利用ください。事前に記入するウェブ問診票に、お聞きになりたいことなども一緒に書き添えていただけると助かります。それから、診療では患者さんに「歩くことが一番大事」と伝えています。歩くことは、心にも膝にも腰にも良いので、最初は家の周りから始めて徐々に範囲を広げ、できるだけたくさん歩いてほしいですね。クリニックの周辺のように坂が多い場所では大股で歩かず、気をつけてバランスを保って歩くなど工夫してみましょう。

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