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日帰りで受ける白内障手術
気になるメリットやリスクを検証

三木眼科クリニック

(堺市堺区/堺東駅)

最終更新日:2020/10/01

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  • 保険診療
  • 自由診療

白内障とは、水晶体と呼ばれる目の中のレンズが濁り、視力低下や物がかすんで見えるといった症状が現れる眼科疾患。年齢を重ねると発症する可能性は高まるそうで、近年は身近な眼科クリニックで体への負担が少ない日帰り手術が受けられるようになってきている。「三木眼科クリニック」の三木紀人院長の診療でも、白内障日帰り手術を希望する人は年々増えているという。手術と聞くと思わず尻込みしてしまう人もいるかもしれないが、三木院長はそうした患者の不安な気持ちにも寄り添い、手術の説明から術後のケアまできめ細かな診療を大切にしている。「目の不調を抱えながらもなかなか眼科を受診できず悩んでいる人の不安軽減につながれば」と、白内障手術についてわかりやすく説明してくれた。(取材日2020年7月1日)

検診・治療前の素朴な疑問を聞きました!

Q白内障とは、どのような病気ですか?
A

白内障は目の中にある水晶体というレンズが白く濁り、物が見えにくくなる病気です。アトピー性皮膚炎や糖尿病などの慢性疾患が関係している場合や、ステロイド薬の長期投薬、外傷によるものなどいくつかタイプがありますが、一般的な原因は加齢です。年齢を重ねれば誰にでも起こり得る眼科疾患といえるでしょう。白内障を根本的に解決するには、濁った水晶体を取り除いて人工の眼内レンズに入れ替える手術を行います。術後はクリアな視界や、視力をはじめとする目の機能の改善が望めます。症状の進み方は人によって異なりますが、60歳を過ぎてから視界がかすんで見える、光がまぶしく感じるというのは白内障の代表的な症状といえます。

Q日帰り手術のメリットを教えてください。
A

日帰り手術であれば、普段どおりの生活の延長で術後の療養ができます。ですから、自宅の布団で眠りたい方や自宅を留守にすることに不安がある方、お仕事への影響を心配する方には日帰り手術をたいへん喜んでいただいています。また、入院手術よりも費用を抑えることができるのもメリットですね。医療技術が進んで白内障手術のリスクは少なくなり、目への負担も最小限で抑えられるようになっています。また眼内レンズの種類が増えて、単焦点レンズのほかにピントが合う幅を広げるように設計された多焦点眼内レンズや乱視用レンズもありますので、気軽にご相談ください。

Q術後のリスクについてはいかがでしょうか?
A

白内障手術で最も気をつけないといけないことは、感染症を起こさないことです。当院でも感染対策を徹底しており、手術後は傷口から細菌が侵入するのを防ぐため、患者さんには目を保護するための眼帯や保護メガネをつけて過ごしていただきます。ほこりや水が目に入るのも良くないので手術当日の入浴は控え、1週間程度は洗顔や洗髪を避けてもらうようにしています。手術翌日に眼帯を外すまでは片目だけで過ごしていただくため、遠近感がつかみにくく、視野が狭くなっています。そのため、当日は付き添いの方がいると安心ですね。手術を受けるタイミングは術後の過ごし方も考えて、ご家族と相談しながら決めるのが良いと思います。

検診・治療START!ステップで紹介します

1まずは問診で自覚症状の有無などを確認

問診では自覚症状や既往歴など病気に関係することだけでなく、普段どれくらいの距離をよく見るか、眼鏡を使う頻度はどれくらいかなど日常生活の様子も確認。仕事や趣味などにも触れ、患者のライフスタイルや希望を把握した上で手術を検討し、眼内レンズの種類や度数を決める際の参考にするという。白内障手術の内容や眼内レンズの選び方など丁寧に説明してくれるので、わからないことがあれば遠慮なく医師やスタッフに相談を。

2手術適用や全身の状態を詳しくチェック

基本検査として、視力、度数、眼圧などを測定。白内障と診断され、手術することが決まれば追加検査として、眼内レンズの度数を決定するための検査や目の表面の形状を調べる検査などを行う。なお同院では、一回の検査データだけを信用するのではなく、何回か実施した検査の測定値を用いて、精度の高い診断につなげているという。安全に配慮した手術を行うため、採血や血圧測定を通して全身のチェックも行う。

3手術の流れや費用、リスクについての説明を受ける

手術までに2回ほど受診し、手術の流れや術後の過ごし方、合併症に対する注意点などわかりやすく説明。眼内レンズの種類や度数の選択についても、患者が術後どのような生活を送りたいかを一緒にイメージしながら、親身になってアドバイスしてくれる。医師に聞きそびれたこともスタッフに尋ねると丁寧に説明してくれる。また費用面に関しては高額医療費や選定療養などの制度があるので、利用できるか気軽に相談したい。

4手術自体は15分程度で終了

体調確認や点眼麻酔など、手術前に1時間ほどかけ準備を済ませ、ヘアキャップを着用し手術室へ。手術中の意識ははっきりしているが痛みの心配はなく、手術器具などは見えないそうだ。顕微鏡の光が当たっているので、「オーロラみたいだった」と話す人も。不安が強い人には看護師が手を添えたり、腕をトントンと叩いたりしたりして、緊張をほぐすようにしているそう。手術時間は約15分で、手術後は待合室で10分ほど休憩する。

5術後は定期的な経過観察と感染対策が重要

手術翌日の午前中に、経過観察を目的とした診療を受けるため来院。しばらくは感染症に気をつけながら過ごし、何も問題がなければ3日後、1週間後、2週間後、1ヵ月後と徐々に通院の間隔を開けていき、治療完了は手術から3ヵ月後というのが目安だそう。術後の見え方には個人差があり、慣れるまで日数がかかる人もいるそうで、「違和感や気になる症状があれば遠慮なく伝えてほしい」と三木院長。

ドクターからのメッセージ

三木 紀人院長

白内障手術は今では日帰りで受けられるようになり、以前に比べ患者さんの負担もずいぶん少なくなりました。緑内障手術を兼ねて行うこともできるようになり、白内障で悩んでいるようでしたら手術を検討してみる価値はあると思います。遠方にお住まいの方、眼帯で帰るのが不安な方は、クリニック周辺のホテルを利用することもできます。患者さん一人ひとりの状況に合わせたアドバイスをしていますので、どんなことでも気軽にご相談ください。また、スタッフ全員が一丸となって、患者さんの気持ちに寄り添う診療を心がけています。そこに大きな喜びとやりがいを感じながら、今後も全力で診療に取り組んでいきたいと考えています。

Dr

自由診療費用の目安

自由診療とは

多焦点眼内レンズ(片眼)/ 20万円〜 ※通常の白内障手術費用に追加して

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