豊かな経験と患者に配慮した設備
不安の少ないインプラント治療を

長年の経験を生かし、複雑な症例でも手術を可能にするための適切な診断を

Qこちらならではのインプラント治療の強みや特徴はありますか？

A

▲酸素カプセルなど、設備が充実している

当院では30年以上前からインプラント治療を行っており、さまざまな治療の経験から幅広い症例に対応可能です。特に、骨の状態によってインプラント治療を諦めている人は、ぜひ相談してほしいです。インプラント体を固定する骨を増やすための処置や角度を工夫することで、治療が可能になる場合もあります。また、当院のインプラント治療の特徴としては、1度の手術で複数本のインプラント体を埋め込むようにしていますので、手術の回数を減らし、短期間で治療を終わらせることに努めています。また、同時に施術をすることで、噛み合わせのバランスの安定につなげ、術後の食事中の違和感も少なくなることが期待できます。

Q設備面ではどのような工夫がありますか？

A

▲同じビルの中に技工室が併設。歯科技工士が5人在籍

併設している歯科技工室と連携し、歯科技工士とこまめに連絡を取り合って最適な補綴物の作製に努めています。歯科技工室があるおかげで、他のクリニックで治療したインプラントにも対応できるというのも大きな強みですね。何より、手術にあたってはより精密で適切な診断を行うことが重要です。そのためすべての患者さんに歯科用CTを使用するなど、人の目だけではわからない部分をしっかり確認した上で手術計画を立てるようにしています。インプラント治療専門のスペースには、術後に心と体を落ち着かせることのできるリカバリールームや酸素カプセルも備えていて、リラックスしながら快適な治療を受けられる環境になっていると思います。

Q治療にあたって患者側が気をつけることはありますか？

A

▲患者一人ひとりに寄り添い、治療計画を立てる

手術を行うにあたり、まずは口腔環境を整えるところから始めます。すぐに手術したいと思う人もいるかもしれませんが、虫歯や歯周病などのトラブルが残ったままでは、腫れや痛みが出やすい、場合によってはインプラント周辺が病気に感染してしまうリスクがあります。治療を受ける人にはそのことを理解してもらいたいです。術後に関しては、縫った箇所が開いてしまわないよう激しいうがいや運動をせずに、硬い物は食べないよう気をつけていただきたいです。後はタバコですね。必ず傷の治りが悪くなりますから、治療中は避けてもらいたい。病気や疾患を抱えている患者さんについては、内科やかかりつけ医と連携しながら手術が行えるよう配慮します。

Qおおよその治療期間と通院回数を教えてください。

A

▲インプラント治療の専門家が対応

もちろん患者さんそれぞれの状態や手術の方法によって異なりますが、当院では、最短で約2ヵ月、最長で半年ほどが目安となります。通院回数としては最低7、8回くらいで、本数に関係なく手術は1度に行います。一般的には手術を何度かに分けて行い、治療期間が3ヵ月から1年ほどかかるクリニックがほとんどですので、患者さんの通院の負担軽減につながるのではないかと思います。術後は、翌日と手術から1週間後、2週間後に来てもらい、消毒や状態の確認を行います。その後は2ヵ月の間、2週間に1度のペースで来院してもらうイメージです。安定するまでは定期的に歯科医師の目で変化を見守る必要があります。

Qインプラント治療を迷っている人に伝えたいことはありますか？

A

▲「まずは気軽に相談してほしい」と語る院長

歯を失った場合、選択肢は3つあります。入れ歯、ブリッジ、そしてインプラント治療です。インプラント治療は残った健康な歯への負担軽減につながり、しっかり噛めることや審美面にも配慮されるという点が期待できるメリットでしょう。一方で、手術が必要な点や自費診療になってしまうという点は人によってデメリットと言えるでしょう。患者さんには、それぞれのメリット・デメリットをしっかり説明し、本人が納得して選んだ方法で治療を行いますので安心してください。自分の歯を守るためにどうしたらいいのか、まずは相談だけでも結構です。インプラント治療の専門家が、疑問や不安に丁寧にお答えします。