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浦川 修 院長の独自取材記事

うらかわ歯科医院

(福岡市南区/高宮駅)

最終更新日:2021/11/11

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寺塚バス停より徒歩1分。福岡市南区長丘の住宅地の中にある「うらかわ歯科医院」。2005年の開業以来、徹底してこだわっているのが「見せる診療」。一人ひとりの口腔内をエックス線と一眼レフカメラで撮影し、患者自身に口の中を把握してもらった上で治療を進めるスタイルで、地域の子どもたちから高齢者まで多くの人々から信頼を集めている。院長の浦川修先生は大学卒業後、総合病院の歯科に入局し、分院長を務めた経歴を持つ。勤務医時代に培った豊富な専門性を生かして、多様な悩みに応えるワンストップの診療の提供をめざしている。「患者さんのバックボーンを考慮し、密に対話しながら適切な治療に努めています」と、にこやかに話す浦川先生に同院の特色や診療方針などについて聞いた。

(取材日2020年7月2日)

多様な主訴に、ワンストップで対応することに努める

まずは開業の経緯を教えていただけますか?

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私は九州歯科大学を卒業後、福岡市内にある総合病院の歯科部門に入局しました。歯科だけでもさまざまな診療科があり、口腔外科ではがんの臨床も担当。日々、多くの患者さんの主訴に対応しながら知見を深め、その後は分院長を務めるまでに至りました。組織の責任者としてスタッフをまとめ、適切な診療に力を尽くした経験は成長の糧になったのはもちろん、自信にもなりました。これまで培った幅広い専門性を生かして、地域に根づいたより身近な医療で人々に貢献したい。そんな思いが芽生えて開業を決意。住宅地の中にあるエリアにこだわり、現在の場所に当院を構えました。

先生がめざす診療についてお聞かせください。

勤務医時代の多様な経験を生かして、当院では一般歯科、小児歯科、矯正歯科、インプラント、審美歯科、歯科口腔外科、予防歯科といった診療内容を設定しています。特に親知らずの抜歯や顎関節症、口内炎などの口腔外科治療も院内で施し、幅広い主訴にワンストップで対応できるのが強みです。例えば、最初は虫歯で一般歯科を受診された方でも、治療でお話しをする中で歯並びの潜在的なお悩みがわかった場合、歯科矯正を含めた治療に柔軟に切り替えることができるほか、その方にとって何が最適かを考え、より良いプランのご提案ができるよう力を尽くしています。複数の歯科に通うのは、患者さんの負担。それをなるべく軽減できる診療を提供することが私たちの務めです。もちろん口腔がんなどの重篤な場合は、見逃さないよう細心の注意を払い、速やかに適切な医療機関と連携できる体制を整えています。

どういった層の患者や主訴が多いですか?

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1歳の乳幼児から100歳のご高齢者まで、非常に幅広い世代の方が受診され、当院が設定している診療内容に応じた主訴を持つ患者さんが満遍なく通われている印象です。虫歯の細菌が神経に達して起こる痛みや腫れを改善に導くための根管治療は、専門性を発揮して特にしっかりと対応しています。また、高齢で全身疾患のある方は珍しくありません。中でも多いのが糖尿病や高血圧といった生活習慣病の方。それと骨粗しょう症の患者さんも時々いらっしゃいます。総合病院での経験を生かして有病者に考慮した診療にも積極的に取り組んでいます。病気の状態や服用薬の把握はもちろん、主治医の先生とも連携して的確な治療に努めています。外出が困難になった方については、ご要望に応じて訪問診療を実施。長く通われている方も少なくないので、信頼に応えられるよう最善を尽くしています。

患者の背景を考慮し、将来を見据えた治療を実践

貴院の特徴をお尋ねします。

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開業以来、一貫してこだわっているのが「見せる診療」。まず治療前には、すべての患者さんに対してエックス線検査と口腔内写真の撮影を行い、現在の状態を自らの目で確認してもらうようにしているほか、治療後の比較にも役立てています。自分の口の中をきちんと把握することで安心、納得して治療に臨めるだけでなく、歯を大切に維持する自覚が芽生えるメリットもあります。さらに、先進のCT検査装置も設置しています。親知らずの抜歯やインプラント治療などの外科処置においては、顎の骨や神経の位置を精密に診察できるほか、虫歯や歯周病の進行度もしっかりと確認していけます。治療の際は、私も歯科衛生士もサージカルルーペを使用し、肉眼で見えない部分にも注意を払いながら精度の高い施術に努めています。

衛生管理や感染対策も徹底されているそうですね。

ミラーやピンセット、歯を削るハンドピースなどは、専用の滅菌装置を用いた衛生管理の徹底と患者さんごとの速やかな交換を心がけています。この装置は、器具内のオイルや切削かす、血液細胞、唾液を高温で滅菌処理することも可能です。全4つの診療ユニットには口腔外バキューム装置を備え、院内でエアロゾル感染などが起こらないよう十分に配慮し、患者さん一人ひとりに安全な治療を提供できるようスタッフ全員で協力しながら取り組んでいます。

診療において大切にしていることは何ですか?

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あらゆる診療は、歯科医師の押しつけがあってはなりません。私たちが重要視するのは患者さん本位の診療です。そこで十分にお話を聞いて丁寧にご説明した上で、複数の選択肢をご用意し、しっかりとご納得いただいてから治療を進めるようにしています。治療プランを立てる際に大切なのは、それぞれの患者さんのバックボーンを踏まえ、広い視野で熟考すること。年齢や歯科既往歴はもちろん、生活習慣や食の嗜好性などの把握は欠かせません。特に頻繁に味見を行う料理関係の仕事をされている方は、日々の業務が口腔内の環境に影響する場合があるので、問診の際に職業を伺うこともあります。こうした多面的な要素を加味して、常に将来を見越した最適な治療をめざしています。

チームワークを生かし、患者の口腔内の健康を守る

開業以降、歯科診療において気づいたことなどはありますか?

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当院では日々、多様な悩みを訴える幅広い年代の患者さんの診療にあたっています。開業医としていろんな臨床経験を重ね、改めて感じるのは口腔内と全身は密接に関係していること。例えば、酸蝕歯の患者さんが受診された時のことです。診察してみると明らかに、酸で歯が溶けていました。問診で食の好みを尋ねると、特に酢の物などを食べている様子はありません。「酸」というキーワードで、さまざまな質問を投げかけると胃の不調があり、睡眠時に胃液が喉や口まで上がってきている実態がわかりました。こうした場合は、口腔内の治療だけでなく、原因への対処が必要となるため、胃腸科の受診もご提案します。そのほか、偏頭痛や肩こりなど、歯の不調から副次的に起こる症状もあるので、全身に気を配る意識を大切にしています。

歯科医師を志したきっかけや仕事のやりがいは何ですか?

私は子どもの頃、親が心配するほど病弱でした。すぐに熱を出し、夜中に病院へ行くことも珍しくありませんでした。幼少期から身近に医療があり、そのありがたさや社会的意義を感じていたので、すでに小学生の時には医療の道をめざす気持ちが芽生えていたと思います。目標がはっきりとしたのは、8歳上の兄が歯学部に入学したのがきっかけです。それから勉強に打ち込み、歯科大をめざしました。臨床現場に立つようになって痛感するのは、相手の立場で考え、配慮を怠らない姿勢の重要性。患者さん一人ひとりの悩みに寄り添い、「よく噛めるようになった」と笑顔を向けられるたびにやりがいを実感します。

最後に今後の展望と、読者へのメッセージをお願いします。

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スタッフが密に連携してこまやかな診療に努めるチームワークの良さも当院が誇る特徴の一つです。完全な担当制は避け、情報を共有しながら複数の目を入れて偏りをなくすことで、治療の正確性を高められるよう日々取り組んでいます。一生、自分の歯で食を楽しむには、適切なケアが欠かせません。特に歯周病などは、自覚症状が出にくいので歯科検診をお勧めします。治療後も健全な歯を維持するために、定期的に受診されるとさらに安心ですので、まずはお気軽にご相談ください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

部分矯正/11万円~、
フルマウス矯正約72万円~、
インプラント治療/42万円~(1歯)
セラミック治療/11万円~
オールセラミック治療/14万3000円~

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