松葉医院

松葉医院

松葉 育郎院長

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傾聴を大切に、患者の気持ちに寄り添った医療を

―診療において、大切にしていることは何ですか?

傾聴です。患者さんのおっしゃることを丁寧にお伺いしたいと考えています。例えば仕事の内容は生活のリズムに影響しますし、家族の介護などでご自身の生活リズムが崩れてしまうこともあります。すると、症状が悪化してしまうんですね。とはいえ、仕事や生活環境はなかなか変えられないですから、その人が無理なくできることの中から、改善の糸口を見つけることを大事にしています。また、医師は人の生死に関わっているぶん、つらい気持ちになることもあるのですが、逆に、寄与できることもあると感じています。糖尿病の患者さんは悪性腫瘍を合併しやすいことが知られていますが、患者さんの話から早期に発見することができ、治療することができた時はとても喜ばれました。そういうときは心からよかったと思いますし、やりがいを感じます。

―プライベートでの趣味や健康法を教えてください。

医療関係の仲間とフットサルチームをつくり、試合にも出ています。学生時代はラグビーをしていたので、体を動かすことは好きですね。日頃から、患者さんに運動を勧めていることもあり、休日は私自身、2万歩くらい歩くこともありますよ。いつも車で通っている場所も、自分の足で歩くといろんな発見があるんです。最近は折りたたみ式の自転車を買ったので、それに乗って街巡りをするのも楽しいですね。患者さんにもお伝えしていますが、健康のためというよりは、楽しむことが大切です。

―ありがとうございます。最後に、読者へのメッセージをいただけますか?

生活習慣を見直してみましょう。おなかが空いたら食べる、食べたら体を動かすことが、人間の本来の在り方です。現代人は食べ過ぎているといいますが、昔の2倍も3倍も食べているわけではないでしょう。生活が便利になって、日常的に体を動かしていないから、摂取エネルギーと消費エネルギーのバランスが崩れて糖尿病になるのです。とはいえ、健康のために今の生活にないものを取り入れることは大変ですから、通勤時、一駅前で電車を降りて歩くとか、今の生活の中で改善点を見つけて、健康的なサイクルをつくっていきましょう。できれば体重計、血圧計、万歩計を用意して、自分の生活スタイルを観察してみてください。受診した際は、そういった日々の生活習慣の変化や工夫についても教えていただければと思います。



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