自然と学び合える環境で
専門スキルもコミュニケーション力も向上

学びやすさと働きやすさを追究。スタッフの高度なスキルとゆとりから生まれるアットホームな診療環境

Qクリニックでは訪問歯科診療にも数多く対応しているそうですね。

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▲「訪問歯科診療に力を入れている」志賀英俊先生

【志賀英俊先生】はい。今、海老名市では大きなマンションや高齢者用施設が次々建設されていて、訪問歯科診療のニーズはこれからますます増えるでしょうね。ご自宅や施設に伺うと、今でもエックス線検査や義歯の作製ができることに皆さん驚かれるのですが、訪問歯科診療でもさまざまな診療が受けられることをもっと多くの方に知っていただきたいですね。当院では「お口は健康の入り口」という考えのもと、「痛みを取っておしまい」ではなく、嚥下機能の確保、体重の維持、健康管理にまで配慮した口腔ケアを提供しています。市で行っている55歳以上を対象としたオーラルフレイル健診にも力を入れ、多くの方にご利用いただいています。

Q院内の教育システムがとても充実しているそうですね。

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▲「優しい話し方が印象の」志賀公輔先生

【志賀公輔先生】私は兄である志賀英俊先生の紹介で、当院に勤務することになったのですが、働き始めて最初に思ったのが、大学病院に似ているなということでした。高い専門性を持つ歯科医師が何人もいることもそうですし、診察室が低めのパーティションで区切られていて歯科医師同士互いの顔が見えるので、診療中に気になることがあればその場で相談できます。また柳田理事長はじめ、ほかの先生方も非常に気さくに質問に答えてくれるので、対人的ストレスを感じない点もありがたいですね。また、学んだことをすぐに臨床で使い、さらに症例検討会でアウトプットできるので、習得するスピードが早いことも当院ならではのメリットだと思います。

Q地域のかかりつけ医として心がけていることは何ですか？

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▲「小児歯科に力を入れている」肥田奈々絵先生

【肥田先生】私はお子さんを診ることが多いのですが、保護者だけでなくお子さん本人にも理解していただけるようなわかりやすい説明を心がけています。当院はスタッフが多いので、他院で断られたような手のかかるお子さんにもじっくり丁寧に対応できるのが強みだと思います。あと、訪問診療も担当しています。患者さんが海老名周辺に住んでいる限り、何十年たってもずっとお付き合いは続きますから、自然と10年後、20年後と、先々のことまで視野に入れた治療やケアを考えるようになりました。お子さんの成長を見守りつつ、ご家族全員のお口の健康を生涯にわたってサポートさせていただけることに大きなやりがいと責任を感じています。

Qアットホームなクリニックだと患者さんからも好評だそうですね。

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▲「笑顔がとてもすてきな」山口剛史先生

【山口先生】大学病院より1日に診る患者さんの数が多い上、0歳から100歳まで幅広い患者さんがいるので非常に勉強になります。また、70人のスタッフがいるので必ず誰かがアシストについてくれる点もありがたいですね。歯科衛生士もペーパーテストと実技テストを定期的に行い、みんな一定の水準をクリアして患者さんの前に立つので、患者さんの安心感にもつながっているのではないでしょうか。院内に託児所があるというのも、お子さんのいる患者さんからすれば大きな魅力だと思います。スタッフもそこに子どもを預けて働いているので、スタッフと患者さんも和気あいあいとしています。

Q最後に、今後の展望と読者へのメッセージをお願いします。

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▲「クリニックの大黒柱」柳田充康理事長

【柳田理事長】開院当初は小さなクリニックだったのが、患者さんのニーズに応えているうちにこんなに大きなクリニックになりました。これも思いをともにして頑張ってくれるスタッフたちのおかげです。これからは外部の勉強会に出席するだけでなく、歯周病や小児歯科専門の先生を院内に招いて指導していただく機会を設け、さらなるスキル習得に努めてきたいです。診療については、入院設備のある大きな病院でないと対応できないものもありますが、赤ちゃんからおじいちゃんまで、「ここへ来ればなんとかしてもらえる」と、家族で安心して来ていただけるよう、患者さんのニーズに応えながら、たんぽぽのように地域に根を張っていきたいですね。