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良い生活習慣が贈りもの
妊娠中や0ヵ月からの「赤ちゃん歯科」

わたなべ歯科

(春日部市/春日部駅)

最終更新日:2020/10/28

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子どもの歯科医療に関するさまざまな情報の中から、自分の子にとって有益なものを探すのは難しい。かといって、ネットや雑誌だけで試行錯誤するのでは「やり方が間違っているのでは?」と不安が募るだろう。そんな悩みに応えるのが、「わたなべ歯科」が行う「赤ちゃん歯科」。長年、予防歯科に注力してきた渡辺勝院長を筆頭に、歯科衛生士をはじめ、保育士、管理栄養士、健康管理士といった多職種が連携し、妊娠中やまだ歯の生えていない頃から、子どもの発達段階に合わせた予防的なアプローチ・アドバイスを提供する。今回は、渡辺院長、保育士の原さん、小島さん、健康管理士の仲井真さんに子どもの口を健康を守ることで全身の健康をも支える「赤ちゃん歯科」の取り組みについて詳しく話を聞いた。 (取材日2020年9月9日)

全身の健康につながる予防歯科を追求し、歯が生える前から多職種がアプローチを開始

Q子どもの歯科医院デビューはいつ頃が良いのでしょうか?
A
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▲赤ちゃん歯科や託児を担当している保育士の原さん

【原さん】妊娠中、もしくは歯が生える前に来てもらいたいですね。顎の発達は授乳や抱っこの仕方、離乳食やその食べ方などに大きな影響を受けます。またむし歯予防に有用な生活習慣は、歯がない頃から取り入れると身につきやすいのです。お子さんのお口、ひいては全身の健康を守るためにこういった知識や具体的にどうすればよいのかをお伝えするのが「赤ちゃん歯科」。自己流で試行錯誤したりご家族の経験だけを頼ったりするのでは、お母さんはご不安でしょう。妊娠中にご相談いただければ「こんなふうに抱っこしたり、おっぱいをあげたりするといいですよ」と専門的なアドバイスができるので、ゆとりを持って子育てに臨んでもらえると思います。

Q離乳食の食べ方が口の筋肉の正しい発達にもつながるのですね。
A
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▲赤ちゃんの全身の健康のサポートを行う健康管理士の仲井真さん

【仲井真さん】お口周りはたくさんの筋肉からできていて、それらの筋肉をバランス良く発達させていけば歯並びにも良い影響が出てきます。逆にお口の周りの筋肉が未発達だと、硬い食べ物が苦手なままになってしまうばかりか、歯並びにも悪影響が出てしまうんですよ。成長してからもお口回りを鍛えることはできますが、離乳食の内容や食べ方を意識すれば、赤ちゃんの頃から、より自然に鍛えることできます。寝返りをうてるようになる時期がお子さんごとに違うように、お口の発達速度は同じ月齢であってもそれぞれ違いますので、当院では一人ひとりの状態を見極めて、適切なタイミングで適切な硬さのものを食べてもらえるようアドバイスします。

Q離乳食の頃からの働きかけが、子どもの生きる力を養うのだとか。
A
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▲親子で楽しく取り組めるよう、スタッフ一丸となってサポートする

【仲井真さん】「生きること」と直接結びつく「食べること」に対して歯科の観点からアプローチすることにより、お子さんの生きる力を育むお手伝いをしています。その取り組みの一環として、お母さんにご提案させていただいているのが「お子さんが自ら食べる離乳食」。これは、離乳食を自分の手で掴んで自分のペースで食べるという食事法です。このような形で、赤ちゃんの頃から自分が食べるものを自分で選ぶ経験を重ねることで、お子さんの中に「食べること」への関心が育っていき、ひいては「生きること」にとって大切な、自分のことを自分で決める「主体性」も身についていくと考えているのです。

Qお母さんへの接し方で気をつけていることは何でしょうか?
A
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▲「お母さん」が主役。その声にじっくり耳を傾けサポートする

【原さん】「赤ちゃん歯科」の主役はお母さんです。私たちスタッフは、あくまでサポートする立場を取るよう心がけています。お母さんの声にじっくり耳を傾けて、適切なことを実践されていたら「それはいいですね」とお伝えし、そうでない点があっても「次はこうしてみましょう」と、すぐに取り入れられるアドバイスを、少しずつお話しします。お子さんのためを思ってお母さんが一生懸命やったことを、絶対に否定しませんし、「こうしてください」と意見を押しつけることもありません。育児真っ只中のスタッフをはじめ、子育て経験のあるメンバーが、お母さんたちの悩みに共感し、寄り添いながらお話しを伺います。

Q保育士や管理栄養士といった、専門職がいるメリットは?
A
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▲保育士として食習慣などの提案も行う小島さん

【小島さん】専門スタッフがいることで、健康な体づくりに向けた多様なアプローチが可能になります。例えば、保育士はお口や体の発達に関するアドバイザーの役割を担います。また管理栄養士と歯科衛生士はタッグで、歯科疾患を予防する食習慣や歯磨き法、栄養アドバイスなどをお伝えしています。当院は大人の予防歯科にも注力しているので、お母さん自身のことも、ぜひご相談ください。お子さんはお母さんの真似をすることで生活習慣を築くといわれており、お母さんが予防に積極的に取り組む姿を見せれば、お子さんの予防に対する姿勢にも良い影響を及ぼすと考えています。こういった観点も、多職種が活躍する当院ならではの特徴ですね。

ドクターからのメッセージ

渡辺 勝院長

当院の強みは、私を含めスタッフ全員が「お口を健康にすることで、全身の健康を支える」という目的を共有し、その目的に向けておのおのの専門性を遺憾なく発揮しているところです。ですが、専門家から子育てに有用なことを学び取らなくてはと気構えることなく、スタッフとおしゃべりする中で、自然と知識を身につけていただければ、これ以上うれしいことはありません。私たちの取り組みを知っていただくため、赤ちゃん連れの患者さんに「赤ちゃんの栄養についてお話ししてもいいですか?」とお声がけしたり、集団や個別の相談会を行ったりしています。そういった機会を入り口に、早いうちからお子さんの健康づくりを始めてみてください。

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