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片山 繁樹 院長、片山 慶祐 副院長、片山 知子 先生の独自取材記事

片山歯科医院

(横浜市港北区/北新横浜駅)

最終更新日:2019/08/28

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横浜市営地下鉄ブルーライン北新横浜駅前のビルにある「片山歯科医院」は、この地域で約30年診療を続けている、地域住民の歯のかかりつけ医だ。もともと準工業地帯だった地域が、駅ができたことでマンションが建ち並び、新しい住民も増え、ずいぶんと変わったと片山繁樹院長は話す。ガラス張りの診療室はとても明るく開放的で、広々とした感じが緊張しがちな気持ちも緩めてくれそうだ。クリニックには息子の片山慶祐副院長とその妻の片山知子先生も常勤していて、他にも非常勤の歯科医師や歯科衛生士が多数在籍している。どのような治療に力を入れているのか、治療の特徴から趣味に至るまで、余すことなく話を聞いた。(取材日2017年12月21日)

患者一人ひとりに合った治療ができることが強み

クリニックの概要を教えていただけますか?

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【院長】1988年にここから500メートルほど離れた新羽町に開業しました。19年間そこで診療を行っていたのですが、地下鉄が延びて北新横浜の駅ができ、このビルが建つのを機に移転を決めました。以前は22坪の中に4台のユニットがあり狭かったのですが、今は40坪の広さにユニットが6台で、個室も設けました。子ども連れのお母さんたちも安心して治療が受けられますし、院内はすべてバリアフリーなので、車いすの方でも安心です。
【副院長】機器類は、歯科用CTやCAD/CAMシステム、レーザーも導入しています。また口腔外バキュームが全ユニットに付いていて、歯を削る際に出る粉や金属片などの粉塵を吸い、院内をクリーンに保っています。当院では矯正も行っているので、顔面や頭部全体の骨格を把握できる、セファログラムも導入していますし、血圧の高い方には、生体情報モニターで血圧を測りながらの治療も行っています。

どのような治療の特徴がありますか?

【院長】一般歯科から小児歯科、矯正、口腔外科やインプラント治療など、歯科治療全般を行っていますが、歯科衛生士さんも多いので、以前からSPT(歯周病安定期治療)という、歯周組織を維持するための定期的な治療に積極的に取り組んでいます。高齢化社会に伴い、定期的なメンテナンスや患者さん自身のセルフケアと併せて、SPTはさらに重要性を増していくと思います。
【副院長】毎月SPTにいらっしゃる方が増えていますね。歯周病治療以外が主訴で受診されたときにも、歯周病の治療や管理のために、できるかぎり歯科衛生士さんに関わってもらっています。その結果、歯周病が原因で抜歯になるケースが非常に少なくなりました。
【院長】私が歯科衛生士専門学校の非常勤講師をしていることもあって、20年以上前から実習生を受け入れています。そういうこともあって、当院では優秀で努力家の歯科衛生士さんたちが頑張ってくれています。

診療の際に心がけていることは何でしょうか。

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【副院長】急患を断らないことですね。痛みがあって困っている人に、その時できる最大限の治療を行うようにしています。患者さんには、治療のメリットやデメリットをしっかりと説明し、どの部分をどう治したということがわかるように、ビフォー・アフターを必ず見せるようにしています。
【院長】患者さんとの信頼関係も大切にしています。私は歯科医師会で医療安全関連の仕事を行っていたことがあり、患者さんの歯科治療に対する苦情の対応も行っていました。その経験から、歯科医師と患者さんとのコミュニケーション不足が行き違いを招くので、コミュニケーションを取ることを大切にしています。
【知子先生】大人でも歯科治療が好きだという人はあまりいないと思うので、治療やメンテナンスに来る人には威圧感を与えないよう、できるだけ笑顔で接するようにしています。

幅広い治療方法を提案。多様なニーズに対応

万が一、歯がなくなってしまった際の治療方法について教えてください。

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【副院長】歯がなくなった場合、インプラント治療はとても優れていると思います。しかし当院はインプラントセンターではありません。患者さんのニーズにあわせて治療計画を立案し、インプラント以外にも入れ歯やブリッジなど、さまざまな治療を選択できることが一番の特徴だと思います。もし歯を失ってしまった際には気兼ねなく相談してください。
【院長】私は大学病院勤務時代に補綴科で部分入歯を学んでいましたので義歯を中心とした治療をしています。当時はまだインプラントが出始めたばかりで、うまくいかないケースも見聞きしていたので、開業後もあまり積極的には行っていませんでした。今は格段に技術も向上しましたし、副院長が大学病院でインプラント治療を勉強してきたので、安心して導入ができています。

昔と今のインプラント治療はだいぶ違いますか?

【副院長】とても変わってきていると思います。CT撮影、事前のシミュレーションを行うことにより安全に配慮してインプラントを入れることができます。またインプラントの性能、強度もかなり良くなっていて、問題なければ2ヵ月で上の歯が入れられるくらい、しっかり骨と一体化することが多いです。最近では最小本数のインプラントと入れ歯を併用することにより、低侵襲低コストで行うことができる治療もあります。
【院長】インプラントを選ぶ人が格段に増えました。当院でも毎週のようにインプラントのオペをしていますから、それだけニーズの増えた治療になったのだと思います。

近年、親御さんたちの予防意識はどうでしょうか。

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【知子先生】非常に高いと思います。子どもに虫歯がなくても、磨き方などを細かく質問してくるお母さん方は多いですね。親御さんの意識で、子どもさんの歯の将来はとても左右されると思います。
【院長】以前から8020運動というのがありますが、開業した当初は、80歳で残っている歯が4〜5本しかないという方ばかりでした。でも今は、80歳でも20本以上歯が残っているのは当たり前になってきましたね。
【副院長】噛むことで認知症予防になるといわれていますが、奥歯がしっかりと残っている人は、本当に元気な人が多いですね。

本質を忘れずに、常に進化していく

開業はもともと考えていたのでしょうか?

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【院長】私が東京医科歯科大学歯学部を卒業したとき、ちょうど昭和大学歯学部補綴学分野で講座が増え、先輩の先生から誘いを受けたのがきっかけで、昭和大学歯学部第3歯科補綴学教室に入局しました。開業については、大学に残ることも考えていたのですが、臨床を重ねて次第に自信がつくと同時に、自分が考える診療を行いたいなという思いが出てきたからだと思います。

皆さん、普段はどのように息抜きされているのですか?

【院長】昔は将棋をよく指していたのですが、今はインターネットで対戦することもあります。テニスは下手の横好きですが、開業してからずっと続けています。元気なうちはずっと楽しみたいですね。あとは国内、国外の旅行にもよく行きます。温泉に入って各地のおいしいものに巡り合うのは楽しみです。
【副院長】僕は小学校の高学年から卓球をずっと続けていて全日本医歯薬学生卓球大会で、シングルスで優勝したこともあります。今でも社会人チームに所属していて、たまに試合にも出たりしています。
【知子先生】最近カメラに凝っていて、三脚を抱えて、みなとみらいや東京駅など、夜景を撮りに行ったりしました。年末年始はイルミネーションもきれいなのであちこち行きました。あと、指先を動かすアクセサリー作りも好きです。

今後の展望をお聞かせください。

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【院長】不易流行という言葉があります。松尾芭蕉の言葉なのですが、本質的なものを忘れずに、新しいものを取り入れていくということです。患者さんとの信頼関係を忘れず大切にし、時代とともに新たなニーズに応えた治療を、これからも取り入れていきたいですね。同時に、副院長の世代に継承していけるように、当院を発展させていきたいと思います。
【副院長】今、歯科の世界ではデジタル化が進み、デジタルデンティストリ―という言葉があります。以前はセラミック系のかぶせ物を作る際、歯の型を取って作製していたのですが、今は歯をカメラでスキャンしてデータ上で作製することができます。これによって嘔吐反射の強い患者さんへの負担も減り、また高い精度のかぶせ物を短期間で作製することが可能になりました。こうした技術を他の治療にも取り入れていきたいですね。我々歯科医師も常に勉強し、より良い医療を患者さんに提供していきたいと思います。

自由診療費用の目安

自由診療とは

インプラント/30万円~、歯列矯正/60万円~、マウスピース型装置を用いた矯正/50万円~

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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