全国のドクター9,156人の想いを取材
クリニック・病院 161,371件の情報を掲載(2020年4月10日現在)

  1. TOP
  2. 愛知県
  3. 安城市
  4. 新安城駅
  5. さとまちファミリー歯科
  6. 陶山 直明 院長

陶山 直明 院長の独自取材記事

さとまちファミリー歯科

(安城市/新安城駅)

最終更新日:2019/08/28

144338

名古屋鉄道・新安城駅から徒歩15分、柿田公園沿いにある「さとまちファミリー歯科」は2005年開業。建物はレンガやウッドデッキ、大きな窓が特徴で、まるで絵本の中に出てくる家のよう。木目を多用した待合室にはやわらかいオレンジ色のソファーが並び、温かみのある空間になっている。「開業して12年目になりますが、いつも三河地区の方々に支えられています。だからこそ、地域に根差したクリニックとして、患者さんや地域の方々に貢献していきたいと思っています」と話すのは、笑顔が素敵な陶山直明院長。今回、陶山院長に歯科医師を志した理由から開業までの経緯、診療方針、患者への思いなどをたっぷり語ってもらった。
(取材日2017年6月12日)

小さな子どもでも安心して通えるクリニック

歯科医師を志した理由と開業までの経緯を教えてください。

1

私の父が医師であったことも影響して、小さい頃から医療関係に進みたいと思っていました。その中でも歯科医師の道を選んだのは、もともと小さい頃からプラモデルを作るのが好きで、手先を使った細かい作業が得意でしたので、手先の器用さが生かせると思ったからでした。1998年に愛知学院大学歯学部を卒業し、口腔外科に勤務した後の2005年に「さとまちファミリー歯科」を開業。歯科医師になってもうすぐ20年ですが、天職に出会えたと思っています。仕事では入れ歯を削り、家ではプラモデルを削り、やっていることは同じなんです(笑)。日々、歯科医師の腕が鍛えられています。

開業する場所に三河地区を選んだきっかけは?

私は岐阜出身で、5歳の頃から現在に至るまで名古屋に住んでいます。なので、三河地区で暮らしたことはないのですが、この土地は活気があって、どんどん伸びているところに惹かれました。暮らしている人たちも、のんびりと心にゆとりのある方が多いのが魅力で……。開業して12年目になりますが、おおらかな地域の方々に日々支えられています。この周辺は昔から住んでいる方と新興住宅地に引っ越してきた若い世代が混在していて、当クリニックにも小さな子どもから高齢者まで、幅広い世代の方に通っていただいています。日中働いている方や部活帰りの学生などのために20時まで診療していますし、当クリニックは名前のとおりファミリーで通っていただいている方が多いのが特徴なんです。

クリニックのこだわりについてお聞かせください。

2

まずこだわったのは、独立型のキッズルームです。待合室の隣の部屋をキッズルームにしており、土曜日午後以外は午前中から17時まで保育士が常駐しています。たくさんのおもちゃや絵本、室内用滑り台、DVDなどをそろえていますので、出産後すぐの方や小さな子どもがいる方でも安心して診療を受けていただけるようになっています。大きな窓がある開放的な部屋で、きっと子どもたちも楽しんでくれていると思います。実際に、キッズルームがあるから当クリニックを選んだという患者さんも多くいらっしゃるんです。また、子どもの患者さんもたくさん来院していますので、いつも心がけているのは「怖がらせないこと」。親御さんから「信頼関係を築いてから治療をしてほしい」というご要望があれば、まずは歯磨き指導などから始めますが、基本的には負担を減らすために少ない通院で済むように診療しています。

地域に根差して、あらゆるニーズに応えていく

力を入れている分野は何ですか?

3

当クリニックの患者さんの多くは、虫歯や歯周病治療、小児歯科が目的で来院されます。なので、私自身もこれらの分野はとても鍛えられました。ほとんどニーズはありませんが、入れ歯やかぶせ物を用いた治療も得意です。また、私は勤務医時代は口腔外科で働いていましたので、親知らずの抜歯や簡単な手術にも対応しており、その他にも口腔外科専門の歯科医師を中心に、複数の先生に曜日ごとに勤務していただいています。地域密着のクリニックとして、患者さんのあらゆるニーズに応えていきたいと思っています。ちなみに、当クリニックはホームページがありませんので、患者さんの多くがクチコミを聞いて来院されているんですよ。

他のスタッフの方についても教えてください。

現在は歯科衛生士7人が働いています。歯科医師も含めてスタッフの人数が多いので、意思疎通はしっかりと行うようにしています。とはいえ、それぞれ勤務日や時間帯は異なるので、連絡手段はSNSです。グループを作ってさまざまな意見交換を行っています。例えば、歯科衛生士の技術的な悩み相談。「歯磨きの指導について、私はこうやっているけど、みんなはどう?」と一人が発言すれば、スタッフみんなが熱心に返事を書いてくれるんです。文字だからこそ伝えやすいこともありますし、お互いの技術を高め合うためにも良いツールだなと思っています。例えば、滅菌についても私だけでなく、スタッフ全員が共通認識をもってやってくれています。もちろん、対面での交流も大切にしていますので、親睦会のお誘いなども行っていますよ。

これまで心に残った患者とのエピソードはありますか?

4

私は日々の治療に専念するためにすぐ忘れてしまうタイプで、あまり記憶には残っていないのですが……。いつも思うのは、この三河地区の患者さんにとても助けられているということです。繰り返しになりますが、本当におおらかで優しい方が多いんです。例えば、こちらがミスをしてしまって謝るべきところでも、なぜか感謝していただけたり。日々、患者さんに支えられています。だからこそ、私自身もより患者さんのお役に立ちたいと思っています。

「治療をやらせていただいている」の気持ちを大切に

ところで、プライベートはどうお過ごしですか?

5

子どもがいるので、プライベートは子ども中心の生活になっています。最近やっていることといえば、子どもの学校や習いごとなどの送り迎えばっかり……。もともとはスポーツが好きで、ゴルフやスキーをしていました。今でも子どもを学校や習いごとに送った後に、一人でスキーに行くことはあります。いいリフレッシュになりますよ。また、最初にも述べましたが、小さい頃からプラモデルを組み立てるのが好きで、今も趣味として楽しんでいます。最近では入れ歯を削るのと同じ道具を趣味用にそろえて、プラモデルを削ったりしていますよ(笑)。

今後の展望について、お聞かせください。

私たちがやるべきことは「いかに患者さんを治していくか」だと思うんです。この点について、「やらされている」とか「やってあげている」という気持ちではなく、どちらかというと「やらせていただいている」という気持ちで今後も患者さんの治療にあたっていきたいと考えています。私は歯科医師は天職だと思っていますので、自分の好きなことをさせていただきながら、患者さんや地域に貢献できているのをありがたく感じています。

最後に、読者へのメッセージをお願いします。

6

そうですね、お願いですから、子どもが悪いことをしたときに「歯医者で痛い目にあうよ」なんていう叱り方はしないでいただきたいです。こういう話をよく聞くもので……。そもそも虫歯になって痛いのではなく、痛くならないように予防も行っていきますので、歯医者嫌いをなくすためにも控えていただけると助かります。そして、子どもも親御さんも安心して通っていただけたらと思います。これからも地域に根差したクリニックとして、小さな子どもから高齢者の方まで幅広く治療を行っていきたいと思っています。歯について相談がありましたら、お気軽に来院していただけるとうれしいです。

Access