名古屋市営地下鉄東山線一社駅に近く、名古屋市内にもアクセスしやすい地域である亀の井に「みうらクリニック」がある。院内に入ると美しい花や有名な絵画が飾られているのが印象的だ。院長の三浦義孝先生は、学生時代にホルモンの研究、そして甲状腺の病気を専門に研究してきた。研修医時代は救命救急も学び、特定の部位だけでなく全身の症状を診ることができる。「診療の基本は患者の話を聞くこと」と語り、院全体で話しやすい雰囲気づくりを心がけている。趣味である絵画やガーデニング、カエルグッズ収集は患者との打ち解けた会話のきっかけになるという。穏やかで人当たりのよい三浦院長なら、不安に感じていることも打ち明けやすそうだ。そんな院長に、開業の地として亀の井を選んだ理由や、診療について語ってもらった。

（取材日2016年3月11日）