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本多 仁司 院長の独自取材記事

本多眼科

(川口市/川口駅)

最終更新日:2024/01/15

本多仁司院長 本多眼科 main

JR京浜東北線の川口駅より徒歩8分、ショッピングモールアリオ川口内にある「本多眼科」。2005年11月に、院長である本多仁司先生が同院を開業して以来、川口市民の目の悩みに対応し続けてきた眼科医院。学校健診で再検査をうながされた子どもから、緑内障、白内障の不安を抱える高齢者まで患者層は幅広く、家族全員が同院に通うケースも珍しくないのだとか。「ショッピングモールの中にありますので、買い物ついでにぶらりと立ち寄る程度のお気持ちで来てほしいです」と院長が語るように、敷居の低さが特長のよう。今回同院の診療についてや、地域への想いについて本多院長に詳しく話を聞いた。

(取材日2023年12月27日)

子どもから高齢者まで、幅広い悩みに対応

まずは眼科の医師になったきっかけを教えてください。

本多仁司院長 本多眼科1

医療の道へ進もうと思ったのは、父の影響があると思います。父は内科医として開業していましたので、自然に「自分も将来医師になる」と考えるようになっていました。父からは特に医師になってほしいなどということは言われなかったのですが、他の業界へ進もうという発想は、不思議とありませんでした。眼科を選んだのは、父だけでなく兄や義兄も内科の医師という環境だったためです。「親類にこれだけ内科医がいるのだから、内科はもういいかな」と考えてのことでしたね。杏林大学医学部眼科は網膜硝子体疾患という、目の奥で起こる病気を得意としていましたので、その方面を深く勉強してみたり、眼鏡やコンタクトの処方を多く行っている眼科クリニックのアルバイトに行ったりなど、大学内外で目に関する勉強をさせていただきました。その後、東京都内ほか複数の医療機関で勤務医として経験を積ませていただき、2005年11月に当院を開業しました。

川口市で開業なさったのはなぜでしょう?

これは本当にご縁といいますか、アリオ川口が新規オープンするということで、知人から「眼科を探している」というご紹介をいただいたのがきっかけです。私の実家は東京都の田端ですので、距離的にもそんなに遠くはありませんでした。開業前は川口に来ることはあまりなかったのですが、当地の雰囲気などはよく知っていましたので、ご紹介にいただくことにしました。川口駅近辺は、一部都内よりも都会的で、マンションも多いです。当院もショッピングモールの中にあるということで、ご家族連れでいらっしゃることが多いですね。この地域はのどかな田舎というよりは、家族が幸せな時間を過ごしている場所というようなイメージがあります。

家族連れが多くいらっしゃるということは、患者層も幅広いのですか?

本多仁司院長 本多眼科2

そうですね。高齢の方が白内障や緑内障のご相談に来られることもありますし、お子さまたちのできもの、腫れものなどのご相談まで幅広くあります。また学生さんたちはコンタクトレンズの処方を受けにお越しになります。また学校で検診した後に、眼科受診の案内があったお子さまも少なくありません。そのような場合、視力測定だけではなく、症状によっては仮性近視の治療にも対応しています。実は、初期段階での近視は、目の緊張によって生じることがあるんです。近くのものを見るとき、目は自動的にピントを合わせて調節するんです。ですが、緊張が残ったままだと、目のピントは近くにあったままになり、遠くを見たとしても見えにくくなってしまうこともあります。こういった原因の近視の場合は、目の緊張をほぐすようにしたり、目薬などを用いた治療を行っていきます。

患者にとって「目についての窓口」でありたい

高齢化が進むことで失明のリスクにも注目が集まっていますが、そういった相談はありますか?

本多仁司院長 本多眼科3

緑内障や糖尿病網膜症が原因で、じわじわと目が見えなくなりつつあるという相談は増えているように思います。これらを予防するために一番いいのは、やはり早期発見と早期対処なんですね。近視も含めて、目の不具合の大半は、早く対処するに越したことはないんです。ですので、ちょっとした違和感であっても、なるべく早く検査に訪れることをお勧めしています。町の眼科というのは、治療を受ける場所でもありますが、こまめに検査をしたり相談をする場所であっていいと私は考えています。些細な違和感を感じて、何ともなしに検査しに来て、網膜剥離の兆候が見つかったりすることもあり得ますから「時すでに遅し」になる前に、気軽に来てほしいです。地域の皆さんにとって、そういう「目についての相談窓口」でありたいと考えています。

患者に接するときに心がけていることは、どんなことでしょうか?

自分の力を過信しないことです。まずは最初の窓口として診療を行い、治療に全力を注ぎます。しかしクリニックの設備では限界もありますので、そういうときは速やかに専門の先生におつなぎするようにしています。「自分で最後まで抱えなくてはいけない」などと意固地になってしまうと、一番困るのは患者さんです。もちろんすぐに病院へ紹介して責任放棄をしてしまうのではなく、患者さんの状態に対してベストな判断は何かを考えたとき、自分のプライドでご紹介を妨げるようなことがあってはならないと自分自身を律しています。もちろん紹介先する病院についても、患者さんの移動負担が少ない地域で考えるようにしています。

院内設備に関して、こだわりを教えてください。

本多仁司院長 本多眼科4

2005年の開業から18年が過ぎていますが、清潔感を保てるように日々意識しています。2023年3月には受付を改装して、より明るくきれいになり、入りやすくなっていたら嬉しいです。設備的には両眼視簡易検査器は使用頻度も高いです。これは眼の緊張を緩和させる検査を行う機材です。主にお子さまの仮性近視等による近視抑制対策として使用しています。ほかにも高眼圧症や緑内障のスクリーニングを行うために眼圧を調べる機械、視野を調べる装置など検査機器は充実させていますので、多様な検査ニーズに対応できると考えています。

ショッピングモールの買い物ついでに受診を

患者の待ち時間を減らす工夫もしっかり考えておられるとか。

本多仁司院長 本多眼科5

そうですね。やはり待ち時間が長いのは大きなストレスになってしまいますので、2023年11月にはネット予約もできる環境を整えました。もっとも当院はショッピングモール内にありますので、例えば30分ほどの待ち時間がある場合には「30分くらいお買物されてから戻ってきていただければいいですよ」と、声をかけるようにもしています。もちろんその逆もしかりで、ショッピングをしているときに、ふと空きがあるのでちょっと検査していこうというようなこともできます。立地特性上、どうしても土日、休日が混雑しやすいものですから、平日にお時間の融通がつきやすい方はできるだけ平日にお越しいただけるように分散するなど、細かい工夫をいろいろ積み重ねて、待ち時間を減らせるように努力しています。

患者にとっては、細かい気配りまでしてくれてありがたいですね。

できる限りのことは、きちんと行いたいと考えています。どんな病気であっても患者さんは不安になるから診療に来て、検査を受けたりするわけですよね。ですので、患者さんの気持ちに寄り添うような医師でありたいとは常日頃から意識しています。私は患者さんに「こうしなくてはだめ」などと言うことはまずないです。やはり厳しい人と優しい人であれば、優しい人に相談しやすいと思いますし。そのあたりは、末っ子で育った良さが出ているかもしれませんね(笑)。もちろん患者さんのためを思ってアドバイスをすることもありますが、相手の立場をしっかりとおもんぱかるように心がけているつもりです。不安をいたずらに助長させるのではなく、しっかり解消し、診療後には前向きな心持ちになってほしいですから。

最後に読者へのメッセージをお願いします。

本多仁司院長 本多眼科6

そこまで広くはない小さな眼科ではありますが、お越しになりやすい雰囲気づくりをしています。眼科に行くという目的ではなく、お買い物ついでにちょっと立ち寄ってみようという感覚でもいいので、眼科を身近なもの捉えていただければ幸いです。皆さんの目を守るため、私が行う診療だけでなく、私の持ち得るネットワークも活用しながら、お役に立っていきたいと考えています。どうぞお気軽にお越しください。

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