さきたクリニック

さきたクリニック

先田 功院長

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阪神電鉄の西宮駅から徒歩2分、多くの患者が乳がん検診で訪れる「さきたクリニック」。院長の先田功先生は、大阪大学医学部を卒業後、同大学の外科へ入局し、外科全般を学んだ。がんの免疫についての研究では、留学経験もあり医学博士号を取得している。「乳腺外科へ進んだのは、教授に言われたから」と穏やかに笑う先田院長。最初こそあまり乗り気ではなかったそうだが、すぐに乳腺外科の魅力に気づく。新しい手術法や治療法が次々と生まれる世界。診断から治療、術後フォローまでをトータルに手がけ、多くの患者をサポートしてきた。そんな先田院長に、医師として患者に対して心がけていることから、乳がん検診について、さらに今後の展望までを熱く語ってもらった。
(取材日2019年5月16日)

早期発見・早期治療のため、乳がん検診は欠かせない

―こちらのクリニックには、どのような方が来院されるのでしょうか。

当院は、西宮市の乳がん検診機関として指定を受けておりますので、市民検診で来られる方が多いですね。大学や企業の乳がん検診もお引き受けしておりますし、ご自身で気になる症状があって来院される方もいらっしゃいます。乳がんは早期発見、早期治療がとても重要です。早期に見つけて治療をすれば、乳がんはそれほど恐ろしい病気ではないと言っても過言ではありません。そのためにも、乳がん検診は欠かせません。私の個人的な意見ですが、30歳になったら1年に1回は検診を受ける、ということを習慣にしていただきたいですね。

―病院での検査、というイメージもありますが、クリニックで受診するメリットはありますか。

昨今、多くの病院で患者さんの数がキャパシティを超えてしまい、病診連携が基本となっています。乳腺の外来でも、症状の進んだ乳がんの患者さんを優先的に受け入れる傾向にあるため、検診目的や良性の病気の患者さんには、なかなかハードルの高い状況です。当院のような乳腺専門のクリニックは、検診から術前術後のフォローアップまでを行います。予約制のため待ち時間の問題が少なく、検査は病院と同じレベルで行えるよう取り組んでいますし、検査後は丁寧にご説明もいたします。もし手術が必要な病気が見つかれば、適した病院へのご紹介も行っております。そして手術後、病状が安定されたら、ホルモン療法や抗がん剤治療、さらに再発を早期に見つけるための検査も引き続き行うことが可能です。信頼して、長くおまかせいただけると思っております。

―検診の流れを教えてください。

まず電話で、検診の予約を取っていただきます。そして、ご予約の日時に来院されたら簡単な問診の後、検査着に着替えて、マンモグラフィ、エックス線検査を行います。その後、ベッドで休んでいただきながら超音波検査、診察となります。検査結果は、その場でお伝えできます。当日の混み具合にもよりますが、来院されてから受付が終了するまでは、平均すると30分ぐらいで済むかと思います。当院では、患者さんが検査着に着替えた後は、専用の通路を通って移動できるように動線を考え、プライバシーに配慮しております。院内は乳腺のテーマカラーである落ち着いたピンク色で統一し、検査室の壁紙や検査機器の柄にもこだわりました。緊張せずに、できるだけリラックスした状態で検診を受けていただけるように、工夫しております。



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