宮川クリニック

宮川クリニック

久保田 亘院長

141425

二子新地駅から徒歩1分。「宮川クリニック」は、これまで約20年間にわたり地域のファミリー層による信頼を集めてきた街のクリニックだ。2017年の4月には久保田亘院長の就任と共に大幅なリニューアルを実現させ、医師数が2人だった体制から、非常勤も含めて約10人へ増員して診療を提供している。診療科目は小児科と内科に加え、皮膚科を併設した。子どもへの診療を中心とし、その上で、気管支喘息、アレルギー、低身長、肥満、腎疾患(夜尿症、血尿、蛋白尿)といった専門的な相談のできる外来を開設しているのだ。日本小児科学会小児科専門医であり、子ども向けの高度医療機関においては腎臓内科を担当していたほどの専門性の高さを持つ久保田院長に、現在行っている診療の持ち味を聞いた。
(取材日2017年8月5日)

大変な思いをしている子の診療は、かけがえのない経験

―医師になったきっかけは、何でしたか?

母が看護師をしていたことに影響を受けているのかもしれません。小さい頃から、母親に連れられて職場である病院に顔を出し、ドクターと話す機会もあったおかげで、医療を身近に感じていました。中学や高校に進学しても、病院に体験学習に出かけていました。大学の医学部に進学することは自然な流れでした。大学卒業後に診療科目を小児科にしたのは、医療を通して子どもが元気になっていく様子に魅力を感じたからです。3人きょうだいの長男で、弟、妹の面倒も見ていました。子どもが好きだったことが小児科の医師になった一番の理由だと思います。

―院長になるまでの修業期間の中で、特に印象的だった経験をお聞かせください。

大学卒業後、研修を経て慶應義塾大学の小児科医局へ入り、同期が20名を超える規模の現場で育てられたことは大きかったです。学術的にも臨床的にも医療を追究している環境で、同世代の医師たちと切磋琢磨していくことができました。医局で「小児科医は(子どもたちのその後の)人生80年をつくるんだ」と言われた言葉の深みは、今も忘れられません。入局後に回る関連病院でも専門分野を持った先輩医師が多く、その影響も大いに受けたものです。僕は日本小児科学会に認定された小児科専門医でありながら、特に子どもの腎臓をサブ・スペシャリティにもしています。それは、横浜市立市民病院で勤務していた際に指導を受け、お世話になった先輩医師が、腎臓を専門にされていたからでもあるのです。そんな経緯もあって、4年ほど在籍した東京都立小児総合医療センターでは、腎臓内科で研修しました。

―小児腎臓内科にまつわる、かなり重い症例を診てこられたのでしょうね。

お住まいの地域では手の施しようのないお子さんを紹介していただくことも多いわけです。その中で主治医を務めさせてもらった1人の子に対して、現場の皆で考えて、あの手この手の医療を実践するうちに、何とか透析がうまくできるようになったことがありました。立てるようになると良いな、なんて思っていたお子さんだったのですが、目に見える成長・発達を遂げて、歩けるようにまでなった時には本当にうれしかったです。透析というのは限界のある医療であるため、その後は腎移植を行い、それもうまくいきました。今も薬は飲んでいるものの、ほとんど入院もせず、ご家族からは、折に触れての手紙や年賀状などで、今は、あんなこともこんなこともできるようになった、とご報告をいただいています。新生児の頃からそのお子さんを診ていた地域の先生も喜んでくださいました。そんなかけがえのない経験を多く経てまいりました。

記事更新日:2017/12/07


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