塚越整形外科

塚越整形外科

塚越実院長

医療トピックス

安全で正確な新しい提案
超音波による検査と治療

塚越整形外科

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近年、整形外科領域で広く用いられはじめた超音波検査。レントゲン撮影では問題がないと言われてしまった疾患や、薬を服薬してもなかなか改善しない痛みに悩む患者は多い。しかし、CTやMRIを受けようと思えば、期間や費用面の負担が大きい。そこで活躍するのが、手軽に受けられて、細かい部位まで調べることができる超音波検査なのだ。今回は、そんな超音波検査の可能性を塚越実先生に伺った。(取材日2015年11月11日)

レントゲン撮影ではわからない細かい炎症まで見つけ出す超音波検査の可能性

超音波検査とはどのような機械でしょうか?

14004 mt 1 q1 1448440787 ▲患者の負担が少ない超音波検査機器 一般的に循環器科による心臓の症状や、泌尿器科による腎臓の症状に用いられる超音波検査ですが、近年超音波機器の性能が高くなったことから、整形外科領域でも広く使用されるようになってきました。レントゲン撮影で骨に異常がないと診断された場合に、筋肉や腱などの軟部組織を超音波で検査することで、患部の詳しい箇所やその原因をつきとめることができます。足の変形などのわかりやすい症状はレントゲンでも十分に診断可能ですが、肩や膝などの変形がわかりにくい箇所は、超音波検査の方が的確な診断するのに有効的です。また、MRIやCT検査に比べ、時間や費用の面でも手軽にお受けいただけます。

どのような症状の時に超音波検査が必要なのでしょう?

14004 mt 1 q2 1448440787 ▲幅広い症状に適応する超音波検査機器 肩の筋に炎症が起きていないか、膝に水が溜まっていないか、靭帯に異常はないかなどの検査から、腱鞘炎や肉離れにも有効的です。例えば、打撲で痛みがあるけれど歩けている場合、骨折の心配はほぼありません。そういった時には、痛みの原因はどこにあるのかというのを、超音波検査で探っていきます。触診ですとおおよその予想となってしまう診断も、超音波検査によって、どこの筋を痛めているかという細かい診断ができ、治療法やその後の治り具合も大きく変わることも。また、レントゲンならば一ヵ月ほど待たなければ経過を見ることができない骨折治療後の骨も、超音波検査ならば短いペースで確認でき、より正確に治療を進めていくことも可能になります。

実際にどのような検査をするのでしょうか?

14004 mt 1 q3 1448440787 ▲モニターを見ながら説明を受けることができるので患者の理解も深まる 痛みのある箇所に超音波を当て、映像としてモニターに映し出します。映像は画像として保存しておくことができるので、来院のたびに治療の経過を見比べることも可能です。実際に画像をお見せしながら、「ここの内出血が減っていますね」とお話ししていくことで、患者さんも治っているのだと実感していただけます。また当院では、レントゲンと超音波を併用した検査を行っています。腰や首などの体幹部分以外は、広い範囲で超音波検査が有効です。骨に異常が感じられる場合にはまずレントゲン撮影を行い、問題がなければ超音波検査で他の原因を調べていきます。そうすることで、見落としなく検査することができるのです。

超音波検査をするメリットは何ですか?

14004 mt 1 q4 1448440787 ▲勉強会などに参加し超音波検査機器について知識を深める塚越院長 超音波検査を用いることで、より細部まで調べることが可能になり、より正確な診断ができるようになりました。患者さんにも、画像をお見せながら、何が原因で症状が出ているのか明確にご説明することができるので、症状に対する患者さんの理解度が深まります。整形外科の治療は、患者さんご自身にご自宅で続けていただくストレッチなども多くあります。そのため、しっかりとその治療の大切さをご理解いただくことが重要です。例えば、超音波を当てながら手首のストレッチをしていただくと、筋が動いている様子が見えます。すると、そのストレッチがどんな効果があるのかを実感していただくことができるのです。

治療にも用いるのですか?

14004 mt 1 q5 1448440787 ▲超音波検査機器の使い方は飛躍的に拡大している 整形外科の痛みの治療で多く用いる注射をする際に用いています。注射を打つべき患部の「場所」はレントゲン写真などで明確化することができますが、どこまで注入するべきかの「深さ」は、感覚でしか図れないもの。しかし、超音波を用いれば、その深さを確認しながら注射針を打つことができるのです。痛みの原因となる箇所にピンポイントで注射を打つことで、より高い効果が得られます。自力では歩けないほどの痛みでいらした患者さんも、この注射によってすぐに痛みが引き、そのまま歩いて帰られることも多いのです。検査機器というイメージの強い超音波ですが、実は高い精度の治療をご提供するためのツールにもなります。

ドクターからのメッセージ

塚越 実院長

放射線の心配があるレントゲン撮影とは異なり、超音波検査には、患者さんに生じるデメリットが一切ありません。正確性の高い検査や治療がご提供できるだけでなく、妊婦さんやお子さんも安心してお受けいただけるという、メリットの大きな検査なのです。整形外科領域での超音波検査は、レントゲン撮影に次ぐ主流の検査になると感じています。そのため、私自身、より効果的にこの機器を使いこなせるよう、もっと勉強を重ねてまいります。レントゲンの検査で問題がないと言われたにも関わらず、なかなか症状が治らない。そんな方も、超音波検査によって原因を見つけられるかもしれません。お悩みの方はお気軽に受診ください。

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