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交通事故でケガを負ってしまった時
必要な検査と治療について

桜整形外科内科ペインクリニック

(さいたま市西区/指扇駅)

最終更新日:2023/12/15

桜整形外科内科ペインクリニック 交通事故でケガを負ってしまった時 必要な検査と治療について 桜整形外科内科ペインクリニック 交通事故でケガを負ってしまった時 必要な検査と治療について
  • 保険診療

自動車や自転車を運転中、あるいは歩行中、交通事故の可能性は常に身近にある。すぐに医療機関にかかる必要のある骨折や外傷だけでなく、時間が経過してから首や腰などに痛みやしびれの症状が出ることも。「交通事故に遭ったら、基本的にはその日のうちに医療機関にかかるべきだと思います」と話すのは、「桜整形外科内科ペインクリニック」の瀧澤竜太郎院長だ。三次救急指定病院で救急科医として数多くの救急患者を診てきた経験を持つ瀧澤院長。そのため、ケガの治療はもちろんのこと、保険会社との交渉にも長けているという。整形外科、内科、ペインクリニック内科を標榜し幅広い症例に対応しながら、保険会社とのやりとりにおいてもアドバンテージを持つ瀧澤院長に、交通事故後の適切な検査や治療について話を聞いた。

(取材日2023年10月20日)

交通事故でケガを負った時は、早めに医療機関を受診し検査と治療を

Q交通事故に遭った時、受診するタイミングを教えてください。
A
桜整形外科内科ペインクリニック 痛みの原因にアプローチするよう努めている瀧澤院長

▲痛みの原因にアプローチするよう努めている瀧澤院長

交通事故後にクリニックを受診するタイミングは、入院するほどではない時、または一時的に入院し退院した後が多いと思います。整骨院などに通う方もいますが、大きな違いは、クリニックではエックス線撮影装置や超音波断層装置(エコー)を用いて他覚的な所見を取ることができる点です。検査の結果を医師が評価し、診断を下して記載したカルテは、公式な文書となります。最初はあまり症状がなくても後から悪化する場合もありますし、検査が遅れると当初の所見がわからなくなってしまうこともありますから、万が一事故に遭ったら、体のためにも保険会社との手続きのためにも速やかに、できれば事故当日に医療機関を受診することをお勧めします。

Q交通事故で多いケガにはどのようなものがありますか?
A
桜整形外科内科ペインクリニック 事故の後時間がたってから痛みが出ることもある

▲事故の後時間がたってから痛みが出ることもある

交通事故の状況によりますが、頻度として高いのは首などのむち打ち、腰も痛めやすい部分です。車に乗っている状態の事故で負傷しやすいのは首で、運転者はハンドルを握っていた手首や肘を傷めることも多いですね。自転車やバイク、歩行の状態で車と接触した場合は、生身なので打撲や骨折、あらゆる場所をケガする可能性があります。当院の場合、近隣の病院と連携しているので、必要があれば速やかにMRIを撮影し、レポートを作成していただきます。それが客観的な証拠になり、治療方針だけでなく保険会社の対応にも大きく影響します。患者さんの不利益にならないためには、病院とクリニックが連携し高度な検査を早めに行うことが大切です。

Q事故後はどのような検査や治療を行うのですか?
A
桜整形外科内科ペインクリニック エックス線などの検査機器を備えている

▲エックス線などの検査機器を備えている

検査はエックス線とエコー、医師とリハビリテーションスタッフで身体所見を取ります。エックス線検査で骨折が判明しない時はMRIを撮影し、頭蓋骨内出血などの可能性があればCT撮影をすることも。痛みがあれば、それに対するリハビリテーションと内服薬の処方、当院の場合は私が日本麻酔科学会麻酔科専門医なので、各種ブロック注射のほか、強い痛みには硬膜外ブロック注射も可能です。首などに打つ硬膜外ブロック注射は手技的に難しく高い専門性を要するため、一般的な整形外科で行っているケースは少ないと思います。強い痛みが更なる痛みを引き起こすこともあるので、できるだけ早く、一時的にでも痛みの連鎖を止めることが重要です。

Q整形外科医院であれば、事故後の検査や治療は可能なのですか?
A
桜整形外科内科ペインクリニック 交通事故の場合は保険会社との交渉などの対応も重要になる

▲交通事故の場合は保険会社との交渉などの対応も重要になる

交通事故は少し特殊で、通常の健康保険を使った診療とは異なるルールがあります。ですから、整形外科と一口に言っても、保険会社とのやりとりが発生することを負担に感じて、積極的に交通事故の患者さんを受け入れていないクリニックもあります。そうなると診療の内容や患者さんへのサービスなどのクオリティーも変わってきますから、交通事故診療に対応しているクリニックを選ぶことは重要です。当院は、入院加療が終わった患者さんの受け皿になりたいと考え、積極的に受け入れています。交通事故はケガの痛みだけでなく精神的な負担も大きいので、医師として力になれる部分は最大限サポートしたいですね。

Qリハビリテーションの期間や治療費について教えてください。
A
桜整形外科内科ペインクリニック 理学療法士などスタッフがリハビリテーションをサポート

▲理学療法士などスタッフがリハビリテーションをサポート

ケースバイケースですが、骨折のないむちうち等の場合、保険会社が3ヵ月程度を超える治療期間は認めない場合があるため、基本的には3ヵ月前後で症状がなくなることをめざして治療していきます。また、一般健康保険に切り替えて治療を継続することもあります。当院では、体の動きや機能を回復させるための運動療法を専門に行う理学療法士を中心に、7人体制でリハビリテーションに対応していますので、一人ひとりに合わせてきめ細かくサポートできると思います。治療費については、車での交通事故で任意一括対応の場合は、基本的に被害者側の費用は発生しません。

ドクターからのメッセージ

瀧澤 竜太郎院長

当院は内科、整形外科、ペインクリニックに対応していることから、ペインクリニックで用いるさまざまな種類の痛み止めの使い分けやリハビリテーションとの併用、ブロック注射を含めた注射の種類、薬の量や使う頻度、使うタイミングなど専門性が求められる治療も可能です。交通事故は非常に多彩なので、規模や事故の状況、患者さんのそもそもの健康状態などによって出てくる症状や痛みの程度はまったく違ってきます。我慢することで痛みや機能障害が残り、肉体的にも精神的にも非常につらい思いをすることになります。状況のいかんに関わらず、受診される患者さんにはできる限りの対応をしたいと考えていますので、早めにご相談ください。

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