医療法人雲母会 ひまわりこどもクリニック

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磯畑 栄一院長

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慶應義塾大学を卒業後、同大大学病院の小児科などで約20年のキャリアを積んだのち、2003年に「ひまわりこどもクリニック」を開業した磯畑栄一院長。スリッパを導入せず、床暖房、ポロシャツのユニフォーム、独自に組み立てたわかりやすいワクチンスケジュール、丁寧な診察前後のフォローなど、患者である子どもと保護者がいかにスムーズに安心して受診できるか、ということを磯畑院長をはじめとする看護師、スタッフ全員が考え、常にブラッシュアップを図ってきた。来院する子どものことをかつては自分の子どものように、今は孫のように感じ心配し接してきた磯畑院長にさまざまな話を聞いた。
(取材日2019年6月6日)

独自の理念と工夫で通いやすいクリニックを実現

―この地で開業されて16年がたちました。

先輩医師からの紹介でこの地で開業させていただきました。正直、開業までは特に縁はなかったのですが、私が慶応義塾志木高等学校出身で、医師になってからも浦和市立病院で小児科医長を勤めるなど、埼玉には浅からぬ縁があり、また栃木出身で両親のお墓参りに行きやすいという利点もあり、19年の臨床の経験をもとに実直に診療すれば受け入れていただけるだろう、という思いもありました。開業当初は、忙しいはずの秋に開院したにも関わらずほとんど患者さんが来院されませんでしたが、まじめに、奇をてらわずに、コツコツと診療に励んでいるうちに来てくださる方がだんだんと増えていきました。少子化が叫ばれる現在、実際にはこの周辺エリアでもお子さんの数は随分減ってきているのですが、来院される方の数は減っていません。微力ながら子育てのお手伝いを医療の面からさせていただこうと、スタッフ一丸となって日々努力してきた結果かな、と思っています。

―スリッパや白衣を使用しない、床暖房、などオリジナルの取り組みをされていますね。

開業する際に、お子さんもお母さんも気持ちよく通えるようにいくつか工夫をしました。まず第一にスリッパを廃止したこと。2つ目はそれに伴い床暖房を導入したことです。患者さんが触れる部分の床はすべて床暖房仕様になっていて、お子さんが床をハイハイできる環境にしました。目の届くところでのびのび遊んでもらっている間に、保護者の方がゆっくりと問診票を記入したり、体温測定したりしながらお待ちいただくことができます。片手で抱っこしながらそれらを行うのは本当に大変ですから。それから3つ目は白衣を着ないこと。「白い人は痛くする人」という、白衣に対する恐怖心を持っているお子さんは多いですから、5色のポロシャツをユニフォームとして、日替わりでスタッフみんなの色を合わせています。

―院内にはおもちゃも用意され、子どもが楽しく通院できそうですね。

安全で、口に入る小さい部品がないこと、そして何より楽しそうなこと、という観点ですべて私が選びました。おもちゃ以外にも、注射のときなどに注意を引きつけるために、「ごほうびカード」を用意しています。番号を選んでもらって、キャラクターのシールをプレゼントする仕組みです。どんなアニメやキャラクターがはやっているかなど、常にリサーチもしているんですよ。子どもたちが似顔絵などを描いてプレゼントしてくれたり、保護者の方がぬいぐるみなどを持ってきてくれることもあります。病気でなくとも予防接種などでどうしても通院は避けられません。お子さんには少しでも楽しみのあるところだと思ってほしいですね。

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