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倉本 弘樹 院長の独自取材記事

倉本歯科医院

(世田谷区/千歳烏山駅)

最終更新日:2019/08/28

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生まれ育った千歳烏山の地に開業して35年。「常にベストな方向性を探り、一人ひとりに全力を尽くすのがモットー。中途半端なことはしたくないんです」と、「倉本歯科医院」の倉本弘樹院長は話す。エアカーテンで仕切られたオペ専用ルームや重曹を使った口腔内環境の調整など、自身の診療の特徴や院内設備のこだわりを話す表情は経験豊かなベテラン歯科医師ならではの厳しさに満ちているが、「患者さんのストレスを和らげるため、スタッフとともにできるだけ笑顔で対応していますよ」と笑って見せる様子からは優しく、ぬくもりある人柄が伝わってくる。そんな倉本先生に、同院の診療内容や方針などについて話を聞いた。
(取材日2019年3月4日)

「地元に恩返しをしたい」という一心で千歳烏山に開業

先生は生まれも育ちも千歳烏山だそうですね。

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大学を卒業するまで、千歳烏山で暮らしていました。大学卒業後は、台東区の鈴木滋夫先生のもとで6年間修業する傍ら、インターナショナルデンタルアカデミーで勉強していたんです。修業時代にもかかわらず、千歳烏山から上野まで、時間をかけて電車で通ってくださる患者さんもいらっしゃいました。とてもありがたかったですね。開業の場所は、「地域の皆さんに育てられたので、自分が培ってきた技術で恩返ししたい」という一心で迷わず千歳烏山を選びました。当時、この地域には地元出身の歯科医師がいなかったというのも大きかったですね。開業してから、もう35年になります。

米国でインプラントの勉強をなさったと伺いました。

インプラント治療は、米国で60年以上の歴史があります。日本で注目され始めるずっと前から、スタンダードな治療の一つとして浸透していたとされているんですよ。私は20年ほど前から米国で開催される学会に参加し、数回にわたって発表もさせていただきました。この学会の歴史も古くて、開催時には世界各国から歯科医師が集まります。昔は日本からもこの学会に多くの先生が参加していたのですが、ここ数年は減っていますね。その代わり、中国・韓国などの先生が多く参加されるようになりました。メディアなどで「日本の歯科医師がワーキングプアだ」といった報道がされるような時代だからこそ、しっかり勉強を続けたいと思っています。

先生のインプラント治療の特徴について教えてください。

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手術前には、CTスキャンで3次元的に骨の形状を確認し、解剖学的ランドマークとの位置関係などを十分把握するようにしています。歯を抜いてすぐインプラントを入れる方法もありますが、私はエビデンスに基づいたオーソドックスなやり方を徹底してきました。長い時間をかけて着実に磨き上げられてきた方法は、信頼に足ると思っているからです。また、インプラントの手術中は、患者さんの全身状態を把握し安全性を確保するとともに、ストレスを最小限に抑えた状態での手術を行うよう努めています。また、素材にもこだわって、信頼できるメーカーのインプラント体を使用しています。

衛生管理を徹底したオペ専用のクリーンルームを備える

院内設備にも特徴があるそうですね。

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手術は、衛生管理を徹底したオペ専用のクリーンルームで行っています。エアカーテンで周囲のお部屋との境目を仕切っているので、他の部屋で飛散した細菌やウイルス、カビなどをシャットアウトすることができるんですよ。もちろん、システムは24時間365日稼働させて、常に無菌状態を保っています。院内全体も性能の高さにこだわった空気清浄機を稼働させているので、「歯医者さんのにおいがしない」と感じる人が多いようですね。

難しい親知らずの抜歯なども、多く手がけていらっしゃると思います。どんな点にこだわっておられますか。

外科的侵襲をできるだけ抑えるため、高周波メスを使ってスピーディーな抜歯を心がけています。高周波メスはオペの際の出血や周囲の組織への侵襲を抑えてくれるので、施術後の回復が早いとされるのが大きな特徴です。あとは、歯科衛生士さんを含めたチームプレーが重要ですね。インプラント治療と同じく、常に学び続ける姿勢は大切ですが、確実性のある手法を重んじて同じ作業を繰り返してこそ、熟練の域に達することができると思っています。新しいことをどんどん取り入れて試すというよりは、これまでどおりの手法で丁寧に治療をしていきたいですね。

ほかに、注力されていることがあれば教えてください。

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ルーティンワークのようなものですが、まず噛み合わせを診て、口腔状態を把握してから治療に移ることを徹底しています。口腔環境は全身に大きく影響することもありますから、きちんとした噛み合わせで、しっかり咀嚼できる状態を保っていただきたいですね。口腔環境を維持するお手入れの一つとしてお勧めしているのが、重曹を使った歯磨きやうがいです。実は重曹は、オーラルケアに適しているんですよ。口腔内のpHが大きく酸性に傾くと、悪玉菌が繁殖して住みつき、環境が悪化しやすくなります。悪玉菌にとって住みにくい環境をつくるには、口内のpHを上げてアルカリ性を保たなくてはなりません。「pH5.5」以下になると歯が溶け出す可能性が高くなるため、それ以上に保つ必要があります。重曹には酸性を中和する、もしくはアルカリ性に変える働きがありますから、重曹を使ってオーラルケアをすることは理にかなっているわけです。

一人ひとりに合った治療を提案し、全力を尽くす

希望者が多いというホワイトニングについてもお伺いできますか。

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欧米では、白い歯は清潔感があって好感度が高いというイメージが定着していますから、一般人でもきちんとケアをして白い歯をキープしている人がほとんどです。歯を白くするというのは、もはや特別なことではなく、コミュニケーションを円滑にするためのスタンダードな手段なんですね。近年は、日本でもこうした意識が広がり始め、就活を前にした学生さんや、婚活を考えている方、結婚を控えた方などを中心にホワイトニングの施術依頼が増えています。自宅で行うホームホワイトニング、通院して行うオフィスホワイトニングのどちらも行っていますが、いずれも日本人にあった「ナチュラルな白さ」をゴールにしているという点が当院の特徴でしょう。

歯科医師としてはもちろん、ヨットレースでもご活躍されているそうですね。

高校時代に雑誌で見たヨットレースに心を動かされ、今でもJ-24クラスのヨットレースに参加し続けています。成績の良い年には世界選手権にもノミネートされ、アメリカ、カナダ、オーストラリアなど、世界で戦うチャンスに6回も恵まれました。ヨットレースを通じて、総合的な判断力と集中力が身についたと感じています。なかなか練習時間をつくるのが難しくなってきましたが、日曜日にはできるだけ時間をとって、大学の先輩や後輩とともに練習をしています。ヨットレースも治療も、「命がけ」という点で似ていると感じています。チームワークが欠かせないという点も同じですね。この力を維持するためにも、診療とヨットレース、どちらも頑張っていきたいと思っています。

最後に、読者にメッセージをいただけますか。

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痛みに対する恐怖や漠然とした不安から、歯科医院に行くと緊張するという人は多いでしょう。当院では、こうした治療に対するストレスを和らげるため、「雰囲気鎮静法」という取り組みを導入しています。雰囲気鎮静法とは、診察室の雰囲気や、治療にあたる歯科医師、スタッフの態度によって患者の気持ちを落ち着かせるもので、薬剤は一切使いません。患者さんがリラックスして治療に臨めると、外科的処置を行った後の治癒力も高まることが期待できると考えているんです。今後もこれまでと変わらず、一人ひとりにベストな治療を提案していきますので、何かあればお気軽にご相談ください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

インプラント治療(1本)/37万円~、オフィスホワイトニング/1万円~、ホームホワイトニング/1万20円~

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