倉本歯科医院

倉本歯科医院

倉本弘樹 院長

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「地元のみんなに育てられたので、自分の技術でこの地域に恩返しをしたい」と語る、倉本歯科医院の倉本弘樹院長。生まれも育ちも千歳烏山で、大学を卒業するまでこの地域で暮らしていたという。そんな馴染み深い町だから、開業する場所も迷わず千歳烏山に決めたとか。もうすぐ開業してから25年を迎える。インプラントへの取り組みに関しては、米国のインプラントの専門家からも高く評価されており、2001年には米国インプラント学会にて行われた発表で2等賞を受賞したほど。日本歯科先端技術研究所のフェロー・マスター・常任理事を務め、日本口腔インプラント学会認定医・指導医として世界的にも注目されている院長にお話を聞いた。(取材日2010年2月15日)

診療で心がけていることは"今ある歯をどう生かすか"ということ

―どのような学生時代をお過ごしでしたか?

私の友人が事故で前歯を折ったときに将来的にも友人を助けたいとの思いから、歯科医師を目指して、日本歯科大学に進みました。クラブ活動を続けながら国家試験に向けての歯科のカリュキュラムをこなしていましたね。ヨット部に所属していたのですが、このクラブ活動を通して私の人格が形成されたと思っています。先輩たちとの付き合いなどを経験してチームワークの大切さを学びました。この貴重な経験は、今の仕事にも生かされています。円滑な治療・手術を行うためには、スタッフとのチームワークが大切ですからね。

―開業するまでの経緯を教えてください。

大学卒業後は、元東京都歯科医師会会長をなさっていた台東区の鈴木滋夫先生のもとで6年間修業しました。この医院でお世話になる傍ら、インターナショナルデンタルアカデミーで勉強もしていました。修業時代は、わざわざ千歳烏山から上野まで電車で通ってくださる患者さんもいらっしゃいましたね。そんな地元の方の期待にも応えたかったので、開業の場所は迷わず千歳烏山を選びました。自分の技術でこの地域に恩返しをしたいという思いがありましたし、ここには地元出身の歯科医師がいませんでしたからね。開業してから、もうすぐ25年になります。開業後は米国のDr. Dennis Smiller先生やDr. Donald P Callan先生に師事しインプラントについての手ほどきを授かりました。

―患者さんを診療するにあたり、心がけていることは何ですか?

当院には、若年層から97歳の高齢の方まで幅広い年齢層の患者さんがいらっしゃいます。開業当時は地元の方が多かったですが、最近は知り合いを通じて遠方からもいらっしゃいますね。診療にあたり大切にしていることは、患者さんのことを第一に考え、"今ある歯をどう生かすか"ということ。歯を削ったり抜いたりすることは簡単ですが、できるだけ患者さん自身の歯を残したいのです。私はインプラントの分野での実績もあり脚光を浴びていますが、インプラントはあくまで治療の中の選択肢のひとつにすぎないと思っています。患者さんが噛む喜びを感じられるようになったときは、患者さんを診察していて喜びを覚えますね。他の医院で「インプラントはできない」と言われインプラントをあきらめていた88歳の患者さんは、当院でインプラントを行い、毎日、好きなものを食べられるほどになりました。日々、インプラントの技術は進化しているので、手術の幅も広がりましたね。人によっては、自分の歯よりもインプラントの方がよく噛めると言う患者さんもいらっしゃいます。



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