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確かなインプラントを受けるには
診断とメンテナンスが鍵

海岸歯科室

(千葉市美浜区/稲毛海岸駅)

最終更新日:2016/01/24

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インプラントはなくなった歯の代わりで、「第2の永久歯」と言われることもある。自由診療で費用がかかるために二の足を踏む人々もいるが、そのメリットは機能、審美の面だけにとどまらず、虫歯・抜歯の連鎖を断ち切ることにもある。重要なのは事前の診断と歯を入れた後のメンテナンス。生活の質の向上を第一に考え、熟練の技能で患者たちの信頼を集める海岸歯科室の森本哲郎院長に話をうかがった。(取材日2015年8月2日)

自分の歯のように、歯をよみがえらせる

Qインプラント治療とはどのようなものですか?
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▲清潔な手術室で治療を行う

歯がなくなってしまったところにもう一度、歯をよみがえらせる治療法です。天然の歯ではありませんが、天然の歯と同じような力で噛むことが可能です。顎の骨に穴を開けてネジのような杭を打ちこみますが、1本10〜15分ほど。局所麻酔を使います。施術後2〜3ヵ月でネジの周囲に新しい骨が新生されてがっちりと付いてくると、まったく動かない状態になります。そのあとに土台とセラミックなどの上ものを付けるという流れです。以前はセラミックの強度が問題でしたが、材料の改良などにより、とても丈夫になっています。また色も天然歯に近いので、審美的な意味でもきれいに仕上がるのも利点です。保険の効かない自由診療で、当院では1本30万円から扱っています。

Qインプラントのメリットを教えてください。
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▲森本先生は患者としっかり話し合い、適切な治療を提供する

周りの歯に負担をかけないことが最大のメリットです。歯がなくなった場合のインプラント以外の治療法は、ブリッジや入れ歯。ブリッジはなくなった歯の両隣の歯を削って橋のように固定しますが、健康な歯を削るという大きなデメリットがあります。入れ歯は健康な歯を削ることはありませんが、固定のためのバネを引っ掛けるため、引っかけた自然歯には大きな負担となります。これら周囲の歯への負担が悪循環となり、弱くなって抜けたり、虫歯になったりと、どんどん歯がなくなる連鎖につながってしまいます。その点インプラントは独立しているので、そのようなことがありません。しかも、入れ歯のようなバネもないので天然歯のように見えます。

Q海岸歯科室の特徴は何ですか。
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▲海岸歯科室で取り入れているCT

当院では15年あまりインプラント治療をしているので、クチコミで来院する方々が多いです。治療の途中で抜歯せざるをえなくなり、そのあとに入れる人もいます。皆さん、入れ歯には年齢に関係なく抵抗があるようです。ブリッジという方法もありますが、健康な歯を削りたくない人も多く、そのような場合は選択肢がインプラントしか残りません。治療で大切なのは事前のCT(コンピュータ断層撮影)による診断です。極めて成功率の高い施術ですが、まれに事故がある原因は術前診断の不備にあります。当院では、神経や血管の位置をCT画像でしっかりと見極めてシミュレーションしています。安全なところに打つのでリスクはなくなります。

Qインプラントの新しい情報や知識はどのように得ているのですか?
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▲CT画像は口腔内の様子がしっかりとわかる

私の学生時代、大学ではインプラントの授業はありませんでした。よく調べると、これからの治療の主流になるはずだと思い、卒業後に歯科のスタディグループに入って勉強を深めました。今では1500本以上の症例を経験しています。進化途中の治療法なので、勉強は必須です。新しい情報を常に求めて学会に参加したり文献を読んだりしています。例を上げると、以前は長いインプラントの方が長くもつとされていましたが、短いインプラントでも大丈夫とわかってきました。これは大きなことで、骨の量が足りない患者さんは骨の移植などをして骨造成をしなければなりませんでしたが、短くて済めば、インプラントの適応範囲がぐんと広がるということです。

Q治療後の注意点は何ですか。
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▲海岸歯科室では治療後のケアにも力を入れている

インプラントは、入れて終わり、ではありません。歯が入ってからが大切です。メンテナンスがしっかりと出来て、初めて一生ものになります。メンテナンスを怠ると、インプラント周囲炎という骨の崩壊につながるような症状も起こしてしまいます。噛み合わせも重要です。どのような力が歯に加わっているのかを定期的にチェックしないと、良くない方向に力がかかってインプラントが緩んでしまうことがあります。定期メンテナンスでは、1〜3ヵ月の間隔で来院してもらい、プロによるクリーニングと噛み合わせチェックをします。メンテナンスも患者さん一人ひとり違うので、それぞれに合ったオーダーメイドのケアをしています。

ドクターからのメッセージ

森本哲郎院長

インプラントは歯がなくなってしまった場合における現状でのベストな治療法です。来院した方には、入れ歯、ブリッジ、インプラントそれぞれを説明します。大切なのは、患者さんにとって生活の向上のために何が一番いいのかということで、選択はご本人にしていただきます。数年前、80歳で歯が1本しか残ってない方が来院しました。歯があった時と同じ感覚で噛みたいという強い希望があり、14本のインプラントを入れました。入れ歯で味気なかった食べ物がおいしくなった、人生が変わったと喜んでいます。不安がある方は、セカンドオピニオンとして、複数の歯科医から話を聞くと良いと思います。信頼できるところを選べば治療への意欲も高まります。

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