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もっと気軽に婦人科受診を
全世代の女性に寄り添う診療

医療法人 天神総合クリニック

(福岡市中央区/天神南駅)

最終更新日:2026/03/04

医療法人 天神総合クリニック もっと気軽に婦人科受診を 全世代の女性に寄り添う診療 医療法人 天神総合クリニック もっと気軽に婦人科受診を 全世代の女性に寄り添う診療
  • 保険診療

「婦人科=妊娠・出産のための場所」と思ってしまい、不調を我慢してはいないだろうか。実は、生理痛やおりものの異常、更年期の不調といったサインの裏には、早期に対処すべき疾患が隠れていることも多い。福岡市の中心部、天神南駅からすぐの場所にある「天神総合クリニック」では、2025年に婦人科を新設。日本産科婦人科学会産婦人科専門医の中村華先生が、院内にある内科・外科と連携しながら、女性特有の疾患だけでなく、骨粗しょう症予防など生涯を通じた女性の健康をトータルでサポートしている。今回は中村先生に、プレコンセプションケアの重要性や世代ごとの女性が抱えるリスク、同院が実践する「受診ハードルを下げる取り組み」について聞いてきた。

(取材日2026年2月16日)

妊娠・不妊だけではない。骨粗しょう症や更年期ケアも含め、全世代の女性の生涯に寄り添う天神の婦人科

Q婦人科は妊娠や不妊治療のためだけの場所ではないのですか?
A
医療法人 天神総合クリニック 駅からのアクセスが良く、通勤や用事と併せての来院もしやすい

▲駅からのアクセスが良く、通勤や用事と併せての来院もしやすい

はい、決してそうではありません。私は、すべての女性に「一生のパートナーとなる婦人科」を持ってほしいと願っています。ライフステージごとに変化する女性の体には、その時々の悩みやリスクがつきものです。生理痛を鎮痛剤でやり過ごしたり、おりものの異常を「恥ずかしい」と放置したりせず、ちょっとした違和感があればすぐに婦人科へ相談に来てほしいですね。当院であれば内科も併設しているため、おなかの痛みで来院された方が実は婦人科疾患だった、というケースも少なくありません。風邪や肌荒れなどの症状のついででも構いませんので、まずは「1年に1回の婦人科検診」を習慣にしてほしいですね。

Q若い世代に知ってほしい、プレコンセプションケアとは何ですか?
A
医療法人 天神総合クリニック 性感染症は無症状の場合もあるため、検査しておくと安心できる

▲性感染症は無症状の場合もあるため、検査しておくと安心できる

「プレ(前)+コンセプション(妊娠)」、つまり将来の妊娠を見据えて、今のうちから体を整えておくケアのことです。具体的には、がん検診や感染症チェック、栄養バランスの指導などを行います。特に若い世代で意外と多いのが、無症状のクラミジアなどの性感染症や、風疹抗体の不足です。これらは不妊の一因となったり、胎児の健康に影響したりする可能性があるため、早期発見が欠かせません。また、最近は過度なダイエットやビタミンD不足により、若くして「骨粗しょう症」のリスクがある方も増えています。将来の赤ちゃんのためだけでなく、ご自身の今の健康を守るためにも、ぜひ一度チェックを受けてみてください。

Q40~50代から増える更年期症状は対策することができますか?
A
医療法人 天神総合クリニック 院内に骨密度測定の機器を備えているため、受診時の検査が可能

▲院内に骨密度測定の機器を備えているため、受診時の検査が可能

もちろんです。「更年期は我慢するもの」と諦めないでください。エストロゲンという女性ホルモンの減少によるホットフラッシュやイライラなどの不調には、ホルモン補充療法が選択肢の一つとなります。飲み薬だけでなく、肝臓への負担が少ない貼り薬やジェルタイプもあり、生活スタイルに合わせて選べます。また、閉経後はエストロゲンの減少により、女性は男性の約3倍も骨折しやすくなるといわれています。人生100年時代、60代以降も元気に過ごすためには、この時期に骨密度の検査を行い、早めの対策を講じることが非常に重要です。

Q60代以降の女性ではどのような相談が増えてきますか?
A
医療法人 天神総合クリニック 経腟エコー時は、腹部の位置のカーテンで目が合わないよう配慮

▲経腟エコー時は、腹部の位置のカーテンで目が合わないよう配慮

閉経後の不正出血や、デリケートゾーンの痛み・かゆみ、萎縮性膣炎などのご相談が多くなります。これらは女性ホルモンの減少が大きく関わっており、決して「年だから仕方がない」ことではなく、治療によって改善が期待できる症状です。特に出血は、子宮体がんなどのサインである可能性もあるため、絶対に放置せず受診してください。また、身長が縮んだ、腰が曲がってきたといった変化も、骨粗しょう症の進行を示しているかもしれません。60代以降はまさに「治療」が必要な時期ですので、「もう婦人科は卒業」と思わずに、メンテナンスとして通い続けることが、いつまでも自分らしく輝くための秘訣です。

Q婦人科は受診ハードルが高いと感じる方もいらっしゃるようです。
A
医療法人 天神総合クリニック 安心して相談、検査、治療ができる環境づくりを整えている

▲安心して相談、検査、治療ができる環境づくりを整えている

「内診が怖い」「何をされるか不安」というお気持ち、よくわかります。当院では個室対応でプライバシーに配慮し、スタッフも女性のみで対応しています。診察の際は、言葉だけでなく図や冊子を使って、「この症状ならこの検査が必要」と選択肢を提示し、患者さんご自身が納得して選べるよう、一方的に検査を進めることはありません。また、天神という通いやすい立地で、お仕事帰りなどにサッと立ち寄れるよう待ち時間を少なくする工夫もしています。実は同じ悩みを抱えている方はたくさんいますから、「自分だけが異常なのかも」と一人で悩まず、美容院に行くような感覚で気軽にお話ししに来てくださいね。

ドクターからのメッセージ

中村 華先生

「忙しいから」「怖いから」と受診を先延ばしにしている方、いらっしゃると思います。自分一人で抱え込まず、まずは一度、勇気を出して来てみてください。お友達やお母さんに相談しづらいことでも、専門家である私たちになら話せることもあるはずです。「こんなことで行っていいの?」と遠慮する必要はありません。おりものの異常や生理の悩みなど、些細なことでも解決策は必ずあります。当院は、内科や美容皮膚科も備えた「女性の健康の総合窓口」として、全世代の女性の生涯に寄り添います。何かあってもなくても、おしゃべりするつもりで構いません。あなたの体と心を一番に考え、私たちが全力でサポートします。