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医療法人 矢野内科クリニック

医療法人 矢野内科クリニック

矢野 哲郎 院長

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松山市郊外にある「矢野内科クリニック」。湯山・祝谷をはじめとする奥道後地域のホームドクターとして、子どもから100歳を超える高齢者まで、幅広い患者を診ている。「すべては患者のために」を信条に、地域医療に取り組む院長の矢野哲郎先生は、内科・消化器科のスペシャリスト。特に生活習慣病改善など、暮らしの質をあげることに尽力しており、病気の早期発見のため経鼻胃内視鏡検査などの検査機器も導入している。また、通院が困難になった患者に対しては訪問診療を行い、患者の望む人生の最期を家族、看護や介護の現場と共有する人生会議、“アドバンスケアプランニング”の取り組みにも積極的。今回はそんな矢野院長に、ホームドクターとしての医療方針や、地域における終末期医療への想いなどについて聞いた。(取材日2019年6月17日)

人を診る、ホームドクターをめざし開業

―先生が開業に至った経緯を教えてください。

地元の愛媛大学医学部を卒業後、勤務医として西条中央病院や松山市民病院の内科、消化器科に勤めてきましたが、基幹病院は患者さんの数が多く、自分の専門とする疾患の患者さんを中心に診ることになります。そうなると、どうしても疾患にアプローチする目線になってしまう。でも、同じ疾患でも人により症状は違いますし、適した治療方法も異なってきます。だから次第に「もっと人を診たい。人を全体的に診ることに時間をかけたい」と考えるようになったのが開業の大きなきっかけですね。患者さん一人ひとりの生活にまで寄り添う、地域のホームドクターをめざそうと思いました。

―先生が診察にあたり、大切にしていることは?

常に「患者さんのためになるか」という視点で考えること。患者さんに害を与えないことを念頭に置いています。特にポリファーマシー。たくさんの薬を服用することにより、かえって体調が悪くなってしまう可能性もありますから、適切な処方を勧めています。また、クリニックに来ることで不安な気持ちを助長することのないよう、安心していただくためにも話をよく聞くことを大切にしています。検査を受けすぎて神経質になったり、検査結果を気にして不安になったりという方もいらっしゃいますから、一つ一つ丁寧に説明をして、ご納得いただく。やみくもに検査をするのではなく、タイミングや必要性を見極めて、一人ひとりに適切な対応をしていく。やはりクリニックは、安心していただける場所でなくてはなりませんからね。

―どのような患者さんが多いですか?

2002年の開院当時に比べると、糖尿病の患者さんが顕著に増えています。糖尿病には大きく分けて1型糖尿病と2型糖尿病があり、2型糖尿病が圧倒的に多いのですが、その原因はカロリーの取りすぎや運動不足、肥満などといわれています。だから糖尿病は生活習慣病の一つに挙げられるわけなのですが、生活習慣が悪いからと叱ったり、指摘が強かったりしてしまうと、患者さんも落ち込んでしまいますよね。治したくて病院に来ているのに、悪いと言われて落ち込んでしまうのでは精神面にも良くないですから、私は「褒めて伸ばす」タイプになろうと。どうしても注意しなくてはいけない場面はありますが、良いところを見つけて、そこを伸ばして良い方向に持っていけるようにしています。誰でも叱られるより褒められたほうがうれしいですしね。何より治療に前向きになってもらうことが一番です。

自由診療費用の目安 自由診療とは 自由診療とは

人間ドック(大腸内視鏡検査を含まない場合)/3万5000円
人間ドック(大腸内視鏡検査含む場合)/4万5000円
※すべて税込です。
※詳細はお問い合わせください。



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