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成長を利用し口腔機能の育成を
生涯の健康をめざす小児歯科診療

ホワイトプラザ歯科

(世田谷区/千歳船橋駅)

最終更新日:2025/03/26

ホワイトプラザ歯科 成長を利用し口腔機能の育成を 生涯の健康をめざす小児歯科診療 ホワイトプラザ歯科 成長を利用し口腔機能の育成を 生涯の健康をめざす小児歯科診療
  • 自由診療

近年増えているといわれているのが、歯並びが悪かったり、食べる、話すなど口の機能が十分に発達していなかったりする子どもだという。そのような背景の中、子どもの成長を利用して矯正や口の機能の発達を促すことに力を入れているのが、「ホワイトプラザ歯科」だ。同院では小児歯科を専門とする歯科医師が在籍。床矯正やMFT(口腔筋機能療法)と呼ばれる口周りのトレーニングを取り入れ、子どもが生涯にわたって健康に過ごせるよう、口腔内環境を整えることをめざしているという。また、「歯科嫌いにならない診療を」という想いのもと、子どもも通いやすい環境づくりや声かけも大切にしている。そこで、関山尚克院長と小児歯科が専門の南里圭哉先生に、小児歯科に関する同院の取り組みについて詳しく教えてもらった。

(取材日2024年8月21日)

子どもの成長を利用した口腔機能育成で、生涯の健康につなげることをめざす

Qこちらのクリニックには小児歯科が専門の先生がいるそうですね。
A
ホワイトプラザ歯科 関山院長と南里先生の連携が強み

▲関山院長と南里先生の連携が強み

【関山院長】はい。歯科に限らず診療では、どれくらいの経験があるのかが非常に重要です。やはり専門の歯科医師のほうが子どもをたくさん診ていますし、小児特有の成長段階を把握し、それに合わせて適切に対処できるケースは多いと思います。また、大人の虫歯は黒い色をしていることが多いのに対し、子どもの虫歯は白い色をしていることが多いといった小児特有の症状があります。こうした気をつけないといけない点をしっかりと理解して、適切に診療ができるところもメリットだと考えています。
【南里先生】0歳から高校生まで、一般歯科から矯正、MFT(口腔筋機能療法)まで幅広く診ています。

Q子どものうちから歯科医院に通うメリットを教えてください。
A
ホワイトプラザ歯科 子どももリラックスできるよう、院内の壁紙や雰囲気も工夫

▲子どももリラックスできるよう、院内の壁紙や雰囲気も工夫

【南里先生】一番は歯科医院の雰囲気に慣れることだと思います。大人でも診察台で仰向けになり口を開けることに恐怖を感じる方は少なくありません。ですが、小さなうちから診察に慣れて定期的に通っていると、大人になってからも虫歯ゼロを保てたり、トラブルがあったときも治療がスムーズだったりします。できれば、診察台に抵抗感がない3歳前から通ってもらいたいですね。初めはお母さんと一緒に診察台に乗って鏡で自分の口の中を見るだけでも十分だと思います。また、日常では気づきにくいですが新しい歯が生えてくるなど子どもの口の中は日々変化があるんです。成長を親子で一緒に実感できる場としても歯科医院をぜひ活用してください。

Q子どもの患者さんにどのように接していますか?
A
ホワイトプラザ歯科 説明する時も子どもの目線に合わせて話すという南里先生

▲説明する時も子どもの目線に合わせて話すという南里先生

【南里先生】できるだけ目線を合わせて、難しい言葉を使わず、子どもでもわかる言葉で伝えるようにしています。例えば、「虫歯」という言葉も「虫さん」と言うと、小さな子どもでもイメージしやすいですよね。あとは、患者さんのモチベーションが治療結果に関わってくると考えているので、声がけの仕方には気をつけています。初診時と治療後の口腔内写真を並べて見せながら治療の経過を説明するとともに、子どもたちの日頃の歯磨きやフロスを褒めています。日頃の頑張りを認められることで、前向きにデンタルケアに取り組んでもらえればうれしいですね。

Q子どもの口腔育成にも力を入れていると伺いました。
A
ホワイトプラザ歯科 小児のうちからの矯正にも対応

▲小児のうちからの矯正にも対応

【関山院長】数年前に「口腔機能発達不全症」が新たに病気として認められ、保険診療で治療できるようになりました。これは、18歳未満で生まれつきの障害がないにもかかわらず、食べる、話すなどの口の機能が十分に発達していない状態をいいます。代表的なのが、唇の力が弱くて口がポカンと開いている状態です。その治療のために当院では、床矯正とMFTによる口腔育成に力を入れています。あいうべ体操などのトレーニングを通じ、唇をきれいに閉じられるよう、口周りの筋機能の発達を促します。子どものうちに床矯正やMFTでお口の環境を整えておけば、大人になってから大がかりな矯正が必要となるリスクが減ると考えています。

Q口の機能の発達が、将来にも影響するのでしょうか。
A
ホワイトプラザ歯科 自身も1児の父である院長。将来を見据えた診療を行う

▲自身も1児の父である院長。将来を見据えた診療を行う

【関山院長】口腔機能発達不全症で口の機能の成長が不十分のままだと、将来加齢などによってさらに口の機能が低下しやすく、摂食・嚥下障害の原因である口腔機能低下症になる可能性が高くなることがわかっています。そして、口腔機能不全症の治療が健康保険の対象となっていることからもわかるように、小さなうちから口腔機能をしっかりと成長させることは、国全体の課題ともいえます。人生100年時代といわれるようになって、今の子どもたちも長生きするでしょうから、高齢になっても元気で健康に過ごすためには、小さなうちからMFTなどによってしっかりと口腔機能の発達を図ることは非常に大切です。

ドクターからのメッセージ

関山 尚克院長、南里 圭哉先生

【関山院長】小児専門の歯科医師がいて、大学病院と同等の診療がめざせるクリニックは、それほど多くないと思います。南里先生は歯医者を嫌がるお子さんへの対応も得意で、お子さん一人ひとりに合わせながら少しずつ慣れてもらえるよう気を配ってくれています。私たちがめざす「歯科嫌いにならない診療」を通じてお子さんの成長を一緒に感じていくとともに、生涯にわたって関わっていきたいですね。お子さんの口のことであれば、何でもご相談ください。
【南里先生】歯科医院の雰囲気に慣れることが大切なので、特に症状はなくても歯の発育で気になるところを聞きに来るだけでも大丈夫です。気軽な気持ちでクリニックに来てくださいね。

自由診療費用の目安

自由診療とは

床矯正/38万5000円

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供をしております。
マウスピース型装置を用いた矯正については、効果・効能に関して個人差があるため、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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