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生川 剛史 院長の独自取材記事

なるかわレディースクリニック

(名古屋市守山区/喜多山駅)

最終更新日:2019/08/28

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名鉄瀬戸線喜多山駅から徒歩5分、9階建てビルの2階に「なるかわレディースクリニック」はある。明るいピンク色に縁どられた立て看板が目印だ。瀬戸街道沿いに面したビル前面には近隣店舗と共用の広々とした駐車場があり、車でもアクセスしやすい。生川剛史(なるかわ たかし)院長は、にこにことフランクで女性が構えず話せそうな雰囲気を持つ。レディースクリニックだが男性患者も受け入れており、「家族ぐるみで長くお付き合いし、皆さんの健康を支えていきたい」と院長。女性はもちろん、子どもから高齢者まで、地域の頼れるドクターとして親身に対応してくれる生川院長にお話を聞いた。
(取材日2016年5月30日)

婦人科産科の患者が7割、女性の体をトータルサポート

開業された経緯を教えてください。

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私は三重県生まれの名古屋育ちで、愛知医科大学を卒業後、名古屋市立大学産婦人科に入局、その後、愛知県内や三重県の病院に勤務し、産婦人科医として婦人科の手術や分娩に従事していました。そろそろ名古屋市内で開業したいと考えていた時に、この場所を紹介され、2000年に開業したんです。駐車場が1階の酒屋さんと隣の飲食店との共用で広いのも魅力でした。実際、車で来院される方が多く、守山区の方はもちろん、他区、尾張旭市、春日井市、瀬戸市、日進市などからの患者さんも来院されます。

婦人科受診される患者の症状について教えてください。

当院ではお子さんをはじめ、思春期の性の悩みや体調不良、妊娠や産後の不調、そして更年期から老年期へと変化する女性の体をトータルで診させていただいています。女性の患者さんが7割以上です。月経不順や月経期間中に起きる下腹部痛や腰痛、頭痛、また50代以上になると、更年期で不定愁訴を訴える方が多いですね。主に顔のほてりや発汗、動悸、めまい、情緒不安、イライラ感などの症状を訴えられます。基本的にホルモン補充療法といってエストロゲンを補充するのが一番いいのですが、それには抵抗を示す方もいらっしゃるので、その場合は漢方薬を処方するなど、一人ひとりに合ったケアを心がけています。不妊症に関しては保険診療の範囲内でできる一般不妊治療まではやらせていただいています。また、子宮内膜症、子宮筋腫や膣炎、性病の診察、治療、それから子宮頸がん、子宮体がんなどの検診も行っています。

産科にはどんな方がいらっしゃるのでしょうか?

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当院では分娩は行っていませんが、妊娠初期から中期までの検診や診察をしていますので、里帰りを予定されている妊婦さんなどがいらっしゃいます。尿検査、血圧測定、体重測定、腹囲や子宮底長の測定、超音波検査などをしています。分娩後の乳腺炎の方もいらっしゃいます。35歳以上の高齢出産予定の方や超音波検査で染色体異常が疑われる妊婦さんの場合、希望されれば羊水検査を行います。また、妊娠中絶手術を考えて来院される方もいます。尿検査、エコー検査、内診などで妊娠の診断をし、血液検査を行って妊娠から何週目かを確認してから手術日を決めます。人工妊娠中絶手術は、早めの診断が肝心ですので、1人で悩まず、ご来院いただきたいと思います。

女性に配慮しつつ、老若男女が訪れるクリニック

日々、女性のデリケートな症状に常に向き合っていらっしゃるのですね。

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そうですね。私は男性なので、例えば生理痛で来られても本当の痛みなどは正直わかりません。しかし患者さんの気持ちに寄り添い、笑顔と柔らかい言葉遣いを心がけています。普段から「自然に笑っている感じ」と言われます。中には精神的な悩みを持っている方もいらっしゃいます。でも静かに話を聞いていると、徐々に落ち着いてきますね。原則、私は色々と詮索しません。当院は待合室も皆さん一緒ですが、下手に気をつかうよりは、かえって老若男女同じ扱いのほうがいいのかなと。いろいろな年齢の方がいらっしゃるので、どんな理由で来院したのかなど皆さんお互いにわかりづらいと思います。たまに「女医さんはいませんか」という問い合わせもありますが、そのような方でも1回来ていただくと安心していただけるのでしょうか、通ってくださいますね。

ホームページに「男性の方もお気軽に」とありますが、男性もいいのでしょうか。

はい。男性でもどなたでも来てくださって大丈夫です。お子さんが熱を出したときなどにお父さんが連れて来られて「私も診てもらえるの?」と聞かれることもあり、「どうぞ、いいですよ」とお答えしております。それで後日、風邪でご主人だけが来られる時もあります。奥さまが「うちのおじいちゃん、高血圧なんだけど」と言われて連れて来られたりもします。開業当初は、男性の方は来にくいと感じられていたようですが、次第に増えてきました。開業して16年になりますので最近はクチコミもあり、1回来られた方が知り合いに紹介してくださったり、インターネットでホームページを見たりして来られる方も増えましたね。

内科、小児科、皮膚科も標榜していらっしゃいますね。

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そうですね。この地域には高齢の方も多いので高血圧や骨粗しょう症などのお悩み、また、お子さんの風邪、発熱、体調不良、乾燥肌やニキビなど、さまざまな症状に対応できるような体制を整えています。ですから、女性はもちろん男性にも、そしてご家族で来ていただけるとうれしいですね。女性だけでなく、そのご家族も診させていただくことによってご家族の雰囲気や家庭環境を知ることができ、総合的な判断に役立ちます。患者さん一人ひとりからしっかりとお話を聞かせていただきますので、ご家族皆さんにとっての身近なかかりつけ医としてお役に立ちたい、と思っています。

家族みんなの健康を守るホームドクターとして

スタッフについて教えてください。

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すべて女性で6人います。1人は開業して半年後に来てくれた看護師さんで、以来ずっといてくれて助かっています。うちは結構みんな長く勤めてくれるんですよ。年齢は20~50代までさまざまですね。20代のスタッフはある男性アイドルグループのファンなんですが、ご年配の患者さんに同じファンの方がいて、この間は受付周辺がやけに賑やかだなあと思って見てみたら、2人で話が盛り上がっていました(笑)。長く通ってきてくださる方とは、私もたまに雑談します。近所で起きた出来事とか、私は犬を飼っていないのですが、患者さんが熱心に自分の犬の話をされたりとか(笑)。でもこの地域は結構転勤族の方も多くて、親しくなったと思ったら突然転勤されたりして、ときどき寂しいこともありますね。

お忙しい中、先生ご自身の健康法は何かありますか?

生活で特別気を付けていることはないんですよ。たばこは吸いませんが、お酒は飲みます。ですから、患者さんにもあまり口うるさくないですよ(笑)。運動は、ジムへ通ってエクササイズや筋トレに励んでいます。それから週1回のテニス。空手は学生時代にやっていたのを最近また始めて、合気道は2年ぐらい前から通い始めました。また登山も好きで、今年の夏は北アルプスの燕岳に行こうと思っています。ちょっとアクティブすぎるかもしれませんが、私は体を動かしていたほうが調子が良いんです。趣味としては、ブリキのおもちゃが好きで、子どもの頃にテレビで見ていたロボットアニメのキャラクターのものなども持っています。おもちゃ類は結構好きで集めているんですよ。

今後について考えていらっしゃることを教えてください。

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私が肩こりや腰痛の時に通う鍼灸院があるのですが、その先生夫妻の奥さまに、妊活のための「養生教室」を開いていただきたいと思っています。奥さまはすでに何回も産婦人科の病院などに行かれて妊婦さんに施術されているそうです。当院でも希望者があればぜひ開催したいと考えています。あとは、これからも患者さんの心と体のケアを中心とした医療を心がけ、健康を保つお手伝いをしていきたい。家族ぐるみで長くお付き合いできる、気軽に話せるホームドクターでいたいと思います。体のことで少しでも気になることがあれば、どうぞいらしてくださいね。

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