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亀井 勝行 理事長の独自取材記事

ノーブルデンタルオフィス

(世田谷区/上北沢駅)

最終更新日:2021/03/11

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上北沢区民センターのすぐそばにあるのが「ノーブルデンタルオフィス」だ。開業したのは2008年。理事長の亀井勝行先生は、歯を損失してしまった後の治療を得意としており、中でもインプラント治療に力を入れている。「1本歯が抜けたとしても、その状態に慣れてしまうため噛み合わせにあまり不具合を感じないこともあるかもしれません。しかしそのまま放置しておくと口腔環境がどんどん悪化してしまいます」と亀井理事長。インプラント治療は生活の質の向上にも大きく寄与するという。そんなインプラント治療の特徴や同クリニックの強みなどについて話を聞いた。
(取材日2018年9月12日)

完全個室の診察室や手術室を備える歯科医院

開業されてから10年たちますが、地域の特性など何かお感じですか?

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この地域は比較的裕福な方が多くお住まいで、歯科医療に対する意識も高いと感じています。少し費用がかかってもできるだけ良い治療を受けたい、どうせ治療するなら徹底的に治したい、きちんと整えたいなどと考えている患者さんが多く来院しています。こちらもそんな要望に応えたいと思い、検査機器や治療機器など大学病院とほぼ同レベルの診療環境を整えています。患者さんには落ち着いて治療を受けていただきたいですから、ユニットは完全個室で広いスペースをとっています。パーティションで仕切っているクリニックも多いですが、プライバシーを気にする方もいますし、個室のほうが患者さんとのコミュニケーションが取りやすいですね。無菌状態を維持できる手術専門室も設置しています。このように治療環境が整っているということで来られる患者さんも多いですね。

待合室もとてもラグジュアリーな雰囲気ですね。

歯科クリニックらしくない、シンプルで落ち着いた雰囲気にしたいと思いました。受付にも椅子を置き、患者さんが座ってお会計をするようにしています。実は、お会計の時間は、大切なコミュニケーションの場なのですね。患者さんたちは歯科医師には言えないことをスタッフに何げなく言ったりすることも多いようです。ふと漏らした言葉に患者さんの本音が隠れていることもありますので、そこでの会話を大切にしたいと思ったのです。治療を終えた患者さんには、最後までゆっくり過ごしていただきたいという気持ちも込めて、そのようなお会計のスタイルにしました。

歯科医師を志したきっかけを教えてください。

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祖父が歯科医師だったことがきっかけです。小さい頃よく診療所で遊ばせてもらったり、休み時間に祖父の膝の上に座ったり、そんな記憶があります。なので、歯科医院も歯科医師という職業もとても身近な存在でした。祖父は残念ながら私が中学生の時に亡くなりましたが、今思い出しても、祖父は歯科医師という仕事が好きな人だったなと思います。自分が好きな仕事をして、患者さんや周りの人に感謝されているのは、子どもながらにとても良いなと感じていましたね。なので、祖父から「歯科医師になれ」と言われたことはないのですが、いつしか自分も歯科医師をめざすようになっていました。今、実際に歯科医師として働いていますと、この仕事を好きだと感じていた祖父の気持ちがとてもよく理解できます。

精度重視のインプラント治療で生活の質を向上

理事長の得意な診療分野について教えてください。

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私は、欠損補綴、つまり歯を失くした場合の治療を得意としています。それも1本だけというのではなく、4本5本と複数本なくされたケースをより得意としています。中でも力を入れているのがインプラント治療です。この治療は人工の歯根を骨の中に埋め込んで人工の歯を作りますので、歯全体がしっかり固定されて噛み合わせの改善も期待できます。食事ができるようになり、おいしく食べられるということは健康にもつながり、生活の質の向上にもつながります。当クリニックには、専用の空気清浄機によって無菌状態が維持できる専用の手術室も設置しており、インプラント治療に関する特別なトレーニングを受けたスタッフとともにチームで治療・手術にあたっています。骨が薄い、骨の量が足りない場合は、骨や歯周組織の再生や移植をする歯周組織再生療法も行っています。

インプラントではなく入れ歯を希望する場合はどのように対応しているのですか?

入れ歯治療に関してもいろいろな種類のものを用意しており、患者さんの要望に細かく対応しています。例えば金属のばね部分がないタイプや、床部分が薄いタイプなど、装着した時の違和感が少なくなるよう工夫しています。また、最近では、矯正にも力を入れ始めました。小児矯正は、顎の骨の成長を利用しながら行いますので、矯正を始める時期を見極めるのがとても大切です。子どもの成長具合をよく見ながら、ベストなタイミングで始められるようにしています。成人の矯正ではマウスピース型装置を使う方法をメインに行っています。口腔内をスキャンして口腔内データを把握できる口腔内3Dスキャナーを導入していますので、従来のようにシリコンなどで歯型を採る必要がなくなり、データもすぐに送れますので、早く仕上がるようになりました。

待合室の奥に歯科技工室が見えました。院内に技工室を備えた歯科医院は、最近珍しいのでは?

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より良い治療、より良い義歯を作るためには、やはり歯科技工士さんがクリニックに常駐していたほうが良い、いや、常駐させるべきだと、歯科医療を学べば学ぶほど考えるようになりました。それで、クリニック開業当初から歯科技工士さんに常駐していただいています。歯科技工士さんがすぐそばにいますと、細かい要望を直接伝えることができるのが一番の利点です。もう少し明るい白にしたいとか、ここはこういう形にしたいなど、微妙なことも直接お話しすることができます。歯科技工士さんは患者さんの顔を見られますし、お互いコミュニケーションを取ることもできます。患者さんも技工士さんが作っている姿を見られればより安心できると思います。

治療を終えた時の患者の明るい笑顔が大きな喜び

診療の際、心がけていることはどんなことですか?

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患者さんの要望をよく聞くことですね。どんなことで悩んでいて、どのようにしていきたいのかをしっかりくみ取った上で、要望に沿った最善の方法を提案したいと思っています。患者さんの中には、直接私に言いにくいと感じている人もおられると思いますから、そんな時はスタッフがお話を聞いて情報共有しています。あと、治療の面で心がけているのは、治療の精度をできるだけ高くしてより長持ちする歯にすることです。インプラント治療でも入れ歯治療でも、あるいはかぶせ物を作る場合でも、精密で確実な治療を行うように努めています。クリニック名にあるノーブルは、もともと「高貴な」という意味があるのですが、「質の高い」「高品質な」という意味も持っています。その名前に恥じない「質の高い」治療を提供していきたいと思います。

これまでで心に残った患者さんとのエピソードがあれば、お聞かせください。

ここにはいろいろな訴えの患者さんが来られますが、最初は、暗い顔をしてうつむき加減だった方が、治療を終えるとパッと明るい顔になることがとても多いですね。性格もがらりと変わることがあります。歯が整ったことで自信がつくのでしょう。洋服も最初は暗い色が多かったのに明るい服を着るようになるなど、大きな変化が見られたりしますね。皆さんのそんな様子を見た時、歯科医師冥利に尽きると感じます。

では最後に、今後の展望と読者へのメッセージをお願いします。

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これからもさらに治療の精度を高めていくとともに、優秀な若手歯科医師を育てていきたいと考えています。今の若い人たちのワークバランスに対する考え方は、私が若手だった頃とはかなり違ってきているようですが、優秀な若手をできるだけ多く育成していきたいと思っています。メッセージとしましては、例えば歯を1本失った場合、その噛み合わせに慣れてしまってあまり違和感がないこともありますが、それを放置しておくと次の口腔トラブルを引き起こしやすくなります。生活の質にも大きく関与してきますので、歯をなくしてしまった、入れ歯で不具合を感じているといった場合は、気軽に相談にいらしてください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

矯正治療/70万円~、インプラント治療/25万円~、審美歯科(セラミック)/5万5000円~、マウスピース型装置を使った矯正/片顎40万円(5ヵ月以内)

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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