たまきクリニック

たまきクリニック

玉木優子 院長

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自由が丘駅前という場所柄、買い物ついでに立ち寄る人も少なくないという「たまきクリニック」。受付から診療室へ向かう通路は、神社の鳥居を思わせるようなデザインが施され、通るだけで新鮮な気持ちになるようだ。院長の玉木優子先生は、西洋医学のみならず漢方内科や医療気功など、さまざまな診療を取り入れている。どれも先生自身が体験して効果を実感したものばかりだと、笑顔で話してくれた。(取材日2009年07月13日)

心の問題をケアしたい

―医師を志したきっかけをお聞かせください。

父が口腔外科医、母が歯科医師だったため、ごく当たり前に私も医療に携わることを選んだように思います。父は曹洞宗の禅寺の生まれということもあり、人の生死や倫理観について触れる機会が多く、その影響も少なからず受けていると思います。

―ご両親から教わったことなどありますか?

父は大の話し好きで、休みの日ともなるとたくさんの話を聞かせてくれました。答えが出るような話題でなく、尊厳死についてどう考えるのか、倫理的な観点から医師はどう人の死と向き合うべきか……など、当時の私にとっては理解が難しい哲学的な話ばかりでした。しかし、経験を重ねていくにつれ、父が言っていたことが少しずつ理解できるようになりました。と言っても、まだまだわからない部分が多いのですが。もちろん、母も医療に携わる大先輩として学ぶことは多いですね。ところが、母から学んだことと言えば、哲学的な父とは対照的に超現実的なことが多いですね。家事の手の抜き方は母から学んだ代表的な教えかもしれません(笑)。

―口腔外科や麻酔科などさまざまな診療科を経験されていますね。

父の影響で最初は口腔外科に入局しました。結婚を機に筑波に移り麻酔科に入局しました。東京に戻ることになり、母が会長を務める山下診療所で内科医として患者さんと接している時に、心の問題を抱えている患者さんの多さに気がつき、心療内科にも興味を持つようになりました。心と体は密接に関連しているので、患者さんの心までケアする必要があり、内科だけではカバーしきれないと思ったからですね。



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