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高齢になっても社会で元気に活動するための
予防的観点からの内科

港北ハートクリニック

(横浜市都筑区/センター南駅)

最終更新日:2025/09/12

港北ハートクリニック 高齢になっても社会で元気に活動するための 予防的観点からの内科 港北ハートクリニック 高齢になっても社会で元気に活動するための 予防的観点からの内科
  • 保険診療
  • 自由診療

高齢化が進む中、60代、70代になっても仕事や社会活動を続ける人が増えている。それに伴い、単なる健康寿命ではなく、無理なく労働でき、社会で活躍できる「労働寿命」を延ばすことが求められているのではないだろうか。そうした考えから、高齢になっても元気に活躍できる人を増やしたいと予防医療を展開するのが、「港北ハートクリニック」長橋達郎院長だ。循環器内科を専門とする長橋院長は、病名のつかない不調を解決することは、心筋梗塞など重篤な疾患を予防し高齢になっても元気に活動できることにつながると、予防的観点で診る内科診療に取り組んできたという。漠然とした症状や心身の不調に、自律神経、免疫力、老化の3方向からアプローチして、適切な解決策の提供をめざす同院の予防医療について話を聞いた。

(取材日2025年5月29日)

自律神経、免疫力、老化に着目した予防医療で、高齢になっても元気に活動できる労働寿命の延伸をめざす

Q予防的観点で診る内科とは、どのようなものですか?
A
港北ハートクリニック 循環器疾患をはじめ、予防医療にも注力している同院

▲循環器疾患をはじめ、予防医療にも注力している同院

男性、女性を問わず、更年期以降、60代、70代になっても元気で仕事や生活ができるようにするための予防を目的とした内科診療です。元気であり続けるために、原因不明な慢性疲労や体の痛み、病名のつかない症状や心身の不調に対する検査診断を行い、自律神経やホルモンなどのバランスの崩れや何らかの兆候がある場合は、そこにアプローチするものです。以前は、病気に至る前の未病の状態に着目していましたが、未病とは結局、老化現象であることが多いので、老化の進行を遅らせることを目的に、すべての臓器のコントロールに関わる自律神経と、感染症やがんに関わる免疫力、細胞の老化、という3つの観点から予防医療に取り組んでいます。

Q具体的な診療の流れについて教えてください。
A
港北ハートクリニック 患者の症状をしっかり聞いて、個々に合ったアプローチを提案

▲患者の症状をしっかり聞いて、個々に合ったアプローチを提案

診療ではじっくりお話を聞いて、現在の状態を検査や問診で確認します。治療の必要な疾患などが見つからなければ、予防的な観点から、自律神経、免疫力、老化のどの方向からのアプローチが必要か、どのような治療や施術が必要か、その優先順位を考えていきます。例えば、自律神経からのアプローチが必要と考えられる場合は、脈波と心拍変動から交感神経と副交感神経の働きを割り出し、自律神経機能の解析やストレスレベルを解析します。必要があれば、更年期ホルモンのチェックなども行って自律神経のバランスを整えていきます。

Qどのようなきっかけで受診するのが良いのでしょうか。
A
港北ハートクリニック 症状を放置せず、専門家のもとで正しい指導を受けよう

▲症状を放置せず、専門家のもとで正しい指導を受けよう

受診のタイミングやきっかけは人それぞれですが、「動悸や胸の痛みが気になる」「なんとなく不調」「原因がはっきりしない」というような場合や、健康診断や検診などで、何らかの異常や不具合を指摘された場合は、まず内科・循環器内科を受診してください。体の不調を感じたり、健康診断で数値が高めであることを指摘されたりしても、それが軽度であればあるほど放置したり、様子見をしたりされる方が多く、その結果、悪化させて重篤な病気になることもあります。内科・循環器内科で何も異常が発見されないものの、それでも自律神経に不調を感じ、前向きに改善していきたい方は予防内科を受診していただきたいです。

Q働く世代の男性の健康維持にも注目されているそうですね。
A
港北ハートクリニック 過信せず、常に自分の体に興味を持つことが大事と院長は語る

▲過信せず、常に自分の体に興味を持つことが大事と院長は語る

経営者など働き盛りの男性に頑張りすぎている方が多いことが気になっています。本人は元気なつもりでも、気づかぬうちに多くのストレスと責任を背負ってしまい心身の不調につながったり、無意識に無理を重ねて、ある日心筋梗塞で倒れてしまったりというケースも少なくありません。病気と診断されていなくても、常に自分の体に関心を持ち、元気な状態が維持できるように心がけてほしいですね。当院では、医学的観点からの睡眠の質の向上を目的とした睡眠コンサルティングや、心臓病予防をメインにした健康サポート、男性型脱毛症(AGA)などの男性更年期症状へのアプローチなどに取り組んでいますので活用していただきたいですね。

Q他にもこちらのクリニックならではの取り組みを教えてください。
A
港北ハートクリニック 眺めの良いヨガルームも備える同院

▲眺めの良いヨガルームも備える同院

当クリニックでは食習慣、睡眠習慣、運動習慣、瞑想習慣の4つの習慣にアプローチしています。これらをバランス良く整えることが、全身のメンテナンスにつながると考えています。当クリニックの役割は、現状の問題点の把握と、問題点へのアプローチが必要か見極め指導することです。その人に合ったレベル・方法で改善をめざします。それがひいては自己治癒力を上げることにもつながると考えています。

ドクターからのメッセージ

長橋 達郎院長

当院の予防内科では、原因不明の痛みや病名のつかない不調、さまざまな悩みなどのご相談に乗っています。私が予防的観点による内科診療に取り組んでいるのは、更年期以降の人をより元気にすることで、60代、70代になっても元気に働ける人を増やしたいという思いからです。少子高齢化が進む日本においては、単なる健康寿命の延伸ではなく、高齢になっても元気に働ける労働寿命を延ばすことが、個人にとっても社会にとっても必要ですし、予防内科でのアプローチによって重篤な病気に至る人が減れば医療費の軽減にもつながります。今後は、オンライン診療や、ホームページ・SNSも活用して、この取り組みを全国に広げたいと考えています。

自由診療費用の目安

自由診療とは

男性型脱毛症(AGA)治療薬/1ヵ月分1万円~

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