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佐々木 結梨 院長の独自取材記事

佐々木歯科医院

(大阪市此花区/西九条駅)

最終更新日:2019/08/28

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JR大阪環状線・西九条駅から徒歩1分。真っ赤な歯ブラシが目印の「佐々木歯科医院」。扉を開けると、院内のあちこちで可愛らしいカバが出迎えてくれる。ショーケースの中には、口腔ケア製品がまるで化粧品のようにディスプレイされており、思わず手に取りたくなるようなワクワクした気持ちにさせてくれる。「女性だからこその目線で患者さんに安心感を与えられたらいいなと思っています」と話してくれたのは、佐々木結梨院長。優しい笑顔とやわらかな口調が印象的でありながら、院内での診療のほか、訪問診療にも対応しているという。優しいだけじゃない佐々木院長の熱い思いを、じっくり聞かせてもらった。
(取材日2017年5月12日)

高齢化社会に対応できる知識を求めて歯科口腔外科へ

先生は小さい頃から歯科医師をめざしていたんですか?

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こまかいことが好きだったので、パティシエに興味があったり、映画の裏方の美術さんに興味があったりしました。でも、私の場合は、父が歯科医師だったので実際に仕事を見る機会もありましたし、「これは楽しそうかな」と思って興味を持ったのが最初だったと思います。あれこれ興味はあったんですが、人に喜んでもらえる仕事がいいなというのが一番だったので、最終的に歯学部に進みました。卒業後は大学病院の口腔外科で働いていたので、顎変形症とか腫瘍ができた方の手術なども経験しましたし、麻酔科にいた時期には、口腔内だけでなく、おなかの手術などの呼吸の管理や麻酔の管理もしていました。

口腔外科を選ばれたのはなぜですか?

高齢化社会になって、お薬を服用されている方もすごく多いので、深く勉強しなくてはいけないと思ったのが大きいですね。例えば、骨粗しょう症の治療薬を服薬している方の口の中が汚れていると、顎の骨の壊死が起こることがあるんです。だから、まず歯科を受診するんですけど、そういう時にきちんとした知識で対処したいと思いました。ほかにも、歯周病がひどくなると糖尿病の値も悪くなるといった具合に、全身と連動している部分も多いので、全身管理できるような診療を、歯科でもできたらいいなと思っています。実際に、糖尿病や高血圧でお薬を飲まれている方も、月1回の口腔ケアといった感じで多く通ってくださっているので、基礎疾患のある方にも安心して来ていただけたらと思いますね。

予防歯科にも注力されているそうですね。

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虫歯の治療をした後に、いかに予防をして、いい状態を維持するかが大切ですからね。やはり日々のブラッシングや、プロの定期的なメンテナンスも大切な要素になってきます。当院では、超音波スケーラーなど、歯のクリーニングのための新鋭の機器も導入しました。これは超音波で歯石を取る際も、痛みや音も少なく、患者さんへの負担も少ないので、気軽に通っていただければと思っています。また、年齢を重ねると、歯間の隙間が広がって汚れが溜まりやすくなるので、お家でのセルフケアも重要になります。フルーティーな香りがするフロスのご提案をしたり、少しでも楽しみながらセルフケアに取り組むことができるように工夫しています。最近では子どもたちも、多く来院してくれてます。うちでは検診や治療の最後に、ご褒美としてカプセルトイができるんですが、それを楽しみにやって来る子もいます。

楽しい雰囲気づくりと丁寧な説明で、不安を取り除く

カバがたくさんいたり、子どもたちが来院しやすい楽しい雰囲気づくりがされてますね。

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父と母が「カバが親しみやすいんじゃないか?」ということで、カバを医院のキャラクターにしたんです。医院のシャッターを閉めると、シャッターにもカバがいるんですよ。そこからなんとなくカバを集め始めて、旅行先で買ったりしているうちに、すごい数のカバが集まってきました。ここには、世界中のカバがいるんです(笑)。壁のカバは知り合いのステンドグラス職人の方に作っていただいたオリジナルなんですよ。それから、当院は今、女性スタッフだけでやっています。そうすると子どもや女性の患者さんが増えるのかなと思ってたんですが、「怖がりなんです」や「痛いのが苦手なんです」という男性の方もすごく増えました。ですから、男性の方にも気兼ねなく来てもらいたいですね。

診療の際に特に気を付けていることは何でしょうか?

患者さんにこまめに声をかけることですね。歯科治療に対して恐怖感や不安感を持ってる人は多いと思うんです。だから、こまめに声をかけるようにしています。気軽に来てもらうには、信用してもらわないといけないと思うので、丁寧に診療して、患者さんの希望も聞いて、相談しながら治療方針をつくるようにしています。ほかにも妊娠中であったり、病気であったりとか、治療に対して心配を抱えている方も多くいらっしゃると思いますので、安心していただけるように、丁寧に説明することを心がけています。気になること、わからないこと、心配なことがあったら納得いくまで聞いてください。

睡眠時無呼吸症候群の治療も可能だそうですが。

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睡眠時無呼吸症候群では、マウスピース型の装置を使った治療が可能なんです。通常は保険適応で、普通のマウスピースを作るんですが、これは上下のマウスピースが固定されていますので、顎が動かせません。睡眠は毎日のことなので、負担がかかる場合もあります。そこでご希望があれば、当院では上下別々のマウスピースを作ることもできます。装着時に口を開けることができ、装着感の改善がされて、装着によるストレスを軽減することが期待できます。睡眠時無呼吸症候群の治療以外にも、マウスピース矯正や額関節症のためなどのマウスピース型装置の作製にも対応可能ですので、是非ご相談ください。

母親たちを歯科医師としてサポートしていきたい

先生の今後の展望をお聞かせください。

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唇顎口蓋裂という、生まれつき赤ちゃんの唇が切れていたり、アゴが空いていたりする病気があります。この病気は、哺乳動作がうまくできず、哺乳障害が起きてしまうので、まずは大学病院などの大きな病院を受診して、哺乳床という上顎にはめるプレートを作るんです。その場合、整形外科や口腔外科、矯正歯科といくつもの診療科の受診が関連するので、どうしても大きな病院で治療を行うことになるんです。しかし、赤ちゃんを連れての受診は大変じゃないですか。大学病院で働いていたので、大変そうなお母さんの様子もたくさん見ましたし、ほかの科の先生と連携するのは得意なほうだと思うので、ここで受診できるようにするなど、子どもたちのためにできることをしていきたいと思っています。

具体的にはどういったことでしょうか?

まずは、お母さんの不安な気持ちや時間的な負担を、少しでも和らげられるような体制づくりが目標です。この疾患は、成長に合わせた手術が何度も必要な場合も多いですし、関わってくるドクターの数も多くなります。そうすると、あちこち受診して、その度に待って、会計でも待たされることが多いです。子どもを産んだばかりで体力的につらい部分もあるでしょうし、生まれつき疾患があることでショックを受けていらっしゃる方も多いと思うんです。でも、子どものためには少しでも早く対処して、前に進まなくてはいけない。私が女性歯科医師であるということで相談しやすいと思ってくださる方もいると思うので、早くお母さんの気持ちが前向きになるように、歯科医師としてサポートしていきたいです。

最後にメッセージをお願いいたします。

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虫歯治療はもちろんですが、虫歯にならないためにはどうしたらいいのか、入れ歯やインプラント、矯正治療や口腔外科に関することまで、口腔に関することは何でも相談してください。先天的な疾患ももちろんですが、小さなお子さんによくある「机で顔をぶつけて口から血が出た」とか、そういったことのご相談も大丈夫です。ここでは対応が難しいことであれば、提携している病院へご紹介することもできますので、まずはお任せいただければと思います。セルフケアのためのデンタルフロスや歯間ブラシなどの補助器具もそろえています。歯医者だからと緊張しながらでなく、美容院に行くような感覚で来てもらえたらうれしいですね。

自由診療費用の目安

自由診療とは

マウスピース型装置を用いた矯正/70万円~、インプラント治療/30万円~

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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