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高齢者にも新たな選択肢として
残存歯を守るインプラント治療

中井歯科医院

(八尾市/久宝寺口駅)

最終更新日:2021/01/27

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  • 自由診療

歯を失った場合の選択肢として、入れ歯・ブリッジ・インプラントの3種類があるが、ほかの健康な歯に負担をかけにくい治療法となると、現段階でその条件をクリアするのはインプラントといえるだろう。だが高齢者にはなじみがなく「歯を失う=入れ歯」という固定観念が根強く浸透している。「しかし実際には、入れ歯に慣れず不便さを感じる方が相当数おられます」と話すのは、「中井歯科医院」の中井康壽(やすひさ)院長だ。口腔外科出身で、手術経験も豊富な外科治療のスペシャリストでもある中井院長に、歯を守るという観点から見たインプラントを選択するメリットや、施術対象となる年齢と口腔状況、アフターケアの重要性について多角的に解説してもらった。 (取材日2020年10月17日)

骨の造成増骨技術の進歩により適応が広がったインプラント治療。高齢者にも身近な治療に

Qインプラント治療の対象年齢を教えてください。
A
1

▲模型を用いて丁寧に説明してくれる

骨が丈夫であれば10~80代くらいまで、幅広い年代の方が対象になります。子どもさんが事故などにより歯を損傷された場合、入れ歯には抵抗がある年齢ですし、ブリッジでは健康な両隣の歯を削るため、他の歯に影響を与えず単体で入れられるインプラントは長期的に見て有用だと言えます。また多くの方が選択されている、バネを隣の歯に引っかける入れ歯は、負荷がかかる歯に動揺が起こり喪失につながることも少なくありません。そこにまた入れ歯を追加して、というサイクルで次々と歯が失われる方もいらっしゃいますが、最初にインプラントを選択されていれば守れる歯であったのではないかなと感じることもよくあります。

Qどのような症状の場合にインプラント治療が適しているのですか?
A
2

▲高齢者にも新たな選択肢として考えてほしいと話す中井院長

以前であればインプラントを埋入するのに必要な骨の量に達しておらず、諦めざるを得なかった方でも、今は骨の造成技術が進歩し適応可能なケースが増えてきました。年齢とともに骨が減少してくる高齢の方も、増骨を行うことで十分適した治療法の一つとして選択していただけます。入れ歯は着脱タイプで、もともと歯があった位置は空いたままの状態ですから、年月とともに吸収が進み骨が痩せてくるんですね。ですがインプラント体を骨に埋め込んでおくと、骨に力が加わる分、骨の吸収が緩やかになりやすい。骨の保護に役立つメリットも併せ持つため、口腔全体の健康を長期的に維持するという観点からもインプラントは適した治療だと考えています。

Q実際どのように治療を進めていくのですか?
A
3

▲CT画像を用いて患者に説明する

歯科用CTによるエックス線撮影で、骨の密度や量・神経の位置を確認後、3D画像をもとにしたガイドシステムにより、インプラント体のサイズ、方向を踏まえ、安全で的確な埋入位置の決定を図ります。その確定位置に正確に埋入するため、口腔内に装着するテンプレートを製作し、シミュレーションを行っていきます。実際の手術の工程を術前シミュレーションで見ていただきながら説明することで、患者さんに安心していただきたいと考えています。また重要な噛み合わせも全顎のバランスを入念に見定めています。特に高齢の方は歯の喪失により顎の高径の低下が見られますので、顎関節症防止のためにも適切な高さに調節し、設定します。

Q治療後、患者さん自身が気をつけなければならないことは?
A
4

▲さまざまなメリットがあるインプラント

常に口腔内を衛生的に保つことがインプラントを長期的に良好に保ち、トラブルを回避する鍵になります。磨き残しによる細菌の繁殖で「インプラント周囲炎」を起こさないよう毎日のセルフケアは必須です。その上で定期検診によるメンテナンスを受けていただくことが口の健康維持につながります。当院ではエックス線画像での歯周病チェック・歯と歯茎の溝の検査・クリーニングと、時間をかけてケアに努めています。インプラントは治療後が大事ですので、手術を受けられて間もない方は、毎月もしくは2ヵ月に1回のペース、口腔内の状況が安定してくれば3ヵ月に1度でも十分ですが、基本的に頻度はその人の口腔状態によって異なります。

Q先生にとって、「インプラント治療」とは?
A
5

▲治療後のメンテナンスや自宅でのセルフケアが大事

入れ歯で苦労されている方、外せない、手入れが面倒、よく噛めないなど不便さを感じておられる方を多く見てきました。インプラントは代替歯としてしっかり噛むことが望めるという機能性に優れ、審美面でも自然に見えるという利点がありますので、これまで入れ歯でお困りだった方の悩みを解消に導くための治療法として信頼を寄せています。歯を残すという見地からも、周囲の歯に負担をかけずに単体で完結できるメリットは大きいです。高齢の方にとって怖い治療じゃないのかという理由だけで敬遠されるのは、将来的な展望からももったいないと言わざるを得ません。QOL向上にも結びつくと思いますので、高齢の方にもっと知っていただきたいです。

ドクターからのメッセージ

中井 康壽院長

インプラント施術において、糖尿病など基礎疾患のある方、内服薬により血が止まりにくい方、残存する歯に歯周病が広がっている方などは事前のコントロールが必要です。私は口腔外科出身ですので、普段から歯と全身の関わりには細心の注意を払って診療に臨んでおり、豊富な手術件数も強みになっています。そのスキルを生かし、治療では外科的な大きさを指す侵襲をできるだけ抑え、麻酔には細い針を使用するなど痛みにも十分配慮しています。手術時間は1時間ほどで、本数が多くてもそう長時間にはなりません。入れ歯からインプラントに替える場合、3~4本、5~6本を一度に施術することも可能なので、まずは一度ご相談いただければと思います。

自由診療費用の目安

自由診療とは

インプラント治療/1本 25万円~ 骨造成/5万円~

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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