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あおばメンタルクリニック

あおばメンタルクリニック

市村 公一院長

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東急田園都市線青葉台駅の駅前通り沿いに位置する「あおばメンタルクリニック」。ビルの2階で、絵画が飾られる待合室の窓からは街路樹の緑が広がり、やわらかな光が降り注ぐ。市村公一院長は、社会人経験を積んだ後に44歳で医学部を卒業したという経歴があり、柔軟な考えと広い視野が特徴だ。「診療の場は、患者さんにとっても人との付き合い方の練習の場でもあります。患者さんとくっつきすぎず離れすぎず、適度な距離感を保ちながら、回復に向けてサポートしていきたいと思っています」という。女性はもちろん、自身のサラリーマン経験を生かし、職場の人間関係や仕事内容が原因で心身の不調を訴える会社員の悩みにも的確に応じる市村院長に、診療の特徴や心理療法などについて聞いた。
(再取材日2018年11月16日)

10年の銀行員時代を経て開業を志す

―先生は、40代で社会人から医学部に入り、医師になったそうですね。

そうですね。ドクターとしては、特殊な経歴なのかと思います。東京大学文学部美術史学科で学んだ後、IT関係の企業、そして銀行に10年ほど勤めました。銀行に入った頃はバブル期だったのですが、その後バブルが崩壊し、莫大な不良債権が出てしまいました。私自身はシステム担当だったので、直接融資に携わっていたわけではありませんが、「社会人としての人生が、子どもたちの世代に莫大な不良債権を残すことで終わってしまうのは嫌だな」と思ったのです。そろそろ40歳近くなり、今後の人生について考え出した時期。思い切ってシフトチェンジし、間違いなく社会貢献できるであろう職業である医師をめざし、医大受験を決めました。そして東海大学医学部に入学し、猛勉強をしました。医学部を卒業したのは、44歳です。

―なぜ心療内科を選んだのですか? また、青葉台に開業を決めた理由を教えてください。

大学時代にお世話になった先生は、総合診療、総合内科の先生が多く、私も医師になるなら開業医と思っていましたので、最初は総合診療が行える医師になろうと思っていました。しかし、医学部を卒業した時点で44歳。オールラウンドに対応するには時間的にも肉体的にも難しいことも感じていました。一方で、私自身、学生時代に精神科の医師であり作家でもあった先生の著書を何冊も読み、影響を受けたことに加え、実習の際に、周りから「精神科に向いている」と言われたこともありました。これまでの自分の人生も、寄り道、回り道ばかりでしたが、そのような経験も、心療内科なら生かせるかもしれないと思い、心療内科を選びました。大学時代の恩師の紹介で、昭和大学医学部精神医学教室に入局し、昭和大学藤が丘病院精神神経科に異動して臨床経験を積みました。そして藤が丘から遠くないところで開業したいと思い、2009年、青葉台のこの地に開業しました。

―患者さんはどのような方がいらっしゃいますか?

7割くらいは、女性の方ですね。年齢は20代から50代くらいでしょうか。仕事をしながら子育てしている方もいますし、専業主婦の方もいらっしゃいます。「職場に行くと涙が出てしまう、ふるえてしまう」などの不安症状や、子育てや親の介護などを抱えてイライラしてしまう……など、情緒不安定で来院される方が多いですね。心療内科の患者さんは、全般的に、変化に弱いんです。女性はホルモンバランスの変化もありますし、妊娠、出産、育児、介護など、ライフステージの変化も多いので、そんな中で自分を見失ってしまうケースが多いような気がします。「異動した先の上司や同僚と合わない」「担当の仕事が苦手」などの理由で会社に行けなくなったというサラリーマンの方もいます。最近は、発達障害の方も多いですね。当院では、アルペルガー症候群など広汎性発達障害の場合は、ケースに応じて横浜市の発達障害支援センターを紹介しています。

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