むらたクリニック

むらたクリニック

村田浩克 院長

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江田駅から歩くこと約7分。開業7ヶ月を迎える「むらたクリニック」を訪ねた。真新しい院内で出迎えてくださったのは、泌尿器科の最前線で活躍されてきた村田浩克院長。豊富な経験に基づいた質の高い医療で、すでに多くの患者さんから厚い信頼を得ている。やさしい微笑みを浮かべながら丁寧に言葉を紡がれる先生と向き合うと、ホッと心が和み、心穏やかに通院される患者さんの姿が目に浮かんできた。「安全と安心を提供する」温かなクリニックは、この先ますます街の人々の支えとなっていくであろう。 (取材日2008年5月16日)

医者の顔色を伺う患者さんを見て、開業を決意した。

―医師を志されたきっかけをお聞かせください。

水俣病との出合いが原点になっているように思います。たかだか若造が考えていたことではありますが、水俣病の悲劇を知り、弱い立場に立たされた人々に思いを馳せ、医師という職業に意義を見出したのですね。大学時代には、実際に水俣病の患者さんの元に伺い、お話しをする機会も持ちました。忘れ去られてはならない病というものの存在が、心に深く刻み込まれました。

―大学卒業後は、どのような道を歩まれたのでしょうか?

治療の成果がすぐに見えやすいという点から外科に関心を持ち、卒業後は、大学には属さず虎の門病院の外科レジデントとなりました。その後、内視鏡の手術に関心を持ったことなどから泌尿器科を選択し、以後13年間、虎の門病院の泌尿器科医として、腎癌、膀胱癌、前立腺癌などの泌尿器科癌および一般泌尿器科の診察を行ってきました。

―開業にいたった動機を教えてください。

大きな病院の外来では、患者さんと話をする時間がなかなか取れないんですね。「変わりはないですか?ないですね…」といった感じで、話す時間が1分もないんです。医者の顔色を伺う窮屈そうな患者さんの姿を見る度に、もっとじっくりとお話ができたら、もっと手助けができたらいいな、と感じていました。そんな折、ここでクリニックをやってくれないかという話をいただきました。青葉区には多くの病院がありますが、この地区は泌尿器科がスポッと抜けていたんですね。それならば是非ということで、2007年10月の開業に至ったわけです。

―この地域の特性として、何か感じられることはありますか?

自分の健康問題に意識の高い方が多いと感じます。また、専門性を重視されており、泌尿器が心配だったら、泌尿器の専門医に診てもらいたいと考えている方が多いです。私の経歴を見て、大学病院受診後にセカンドオピニオンを聞きに来られる方もいらっしゃるんですよ。全般的に広く診るだけでなく、専門性をフルに活かした診察を行っていきたいと思っています。私が担当する泌尿器科の他、月曜日と水曜日には皮膚科担当医による診療を。また、土曜日の午前中には生活習慣病専門の内科医である妻も診療を行っています。



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