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大岩 陽太郎 院長の独自取材記事

大岩歯科医院

(さいたま市浦和区/北浦和駅)

最終更新日:2020/07/22

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1970年の開業から親子2代にわたり地域医療に携わってきた「大岩歯科医院」。2011年の移転リニューアルと同時に院長を引き継いだ2代目の大岩陽太郎先生は、サービス精神旺盛で、多くの患者から慕われている雰囲気の先生だ。院内には先代院長が好きだった物や、患者が寄贈した絵画などが飾られ、明るく落ち着いた雰囲気。先代から続く歯科技工士とのつながりを大切に、県内外問わず多くの技工所と連携している。また、患者とのコミュニケーションも大切にする大岩院長。時には歯科恐怖症を訴える患者にしっかりと向き合い、治療へ取り組めるようになるまで寄り添うことも。野球が大好きで複数のチームに所属し、診察前に朝野球でリフレッシュすることもあるという大岩院長に話を聞いた。
(取材日2020年3月5日)

親子2代にわたり、地域に根差した診療を提供

長く診療をしているクリニックなのだそうですね。

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当院は1970年に私の両親が開院しました。私は日本大学大学院で学位を取得した後、1997年から当院で勤務するようになりました。当時はこの隣の建物の2階で営んでいたのですが、徐々に患者さんの高齢化が進み、階段を上ることが困難になってきたんです。そのため、2011年にこちらの建物の1階へ移転リニューアルして、そのタイミングで父から院長職を継いだんです。隣で診療していた頃は、なじみの患者さんが多かったこともあり、高齢になった方が大半でしたが、移転後は小さいお子さんを診察する機会が増えたのもうれしいですね。

どのような症状を訴える患者さんが多いのですか?

お子さんから高齢の患者さんまで、幅広い年齢層のさまざまな症状を診ています。高齢化が進んだことで、さまざまな持病を抱えて薬を服用している患者さんが増えましたね。そのため、より専門的な知識と技術を持った歯科医師が治療にあたれるように、矯正を専門とする先生や、土曜日の午後限定で口腔外科の先生に診療をお願いしています。安全で安心な歯科医療を提供するためには、その分野で専門的な技術を持った歯科医師に任せるほうが、患者さんにとってメリットがあると思いますし、歯科医院を営む上でとても重要なことだと思います。そして母も、たまに診療を担当しています。母が父と診療を行っていた頃、患者さんのコンサルテーションもすべて担当していましたので、以前から通う患者さんは母がいるだけで、とても喜ぶんですよ。私自身も心から尊敬する歯科医師ですね。

先生が診療をする上で、心がけていることはありますか?

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よく患者さんが歯科医院を選ぶ際に、清潔であること、歯科医師やスタッフの応対が良いことなどが基準になるという話を聞きますが、いつも汚れていたり、高飛車な対応をする歯科医院なんてもってのほかです。私としては清潔さや対応力の良さは当然のことなんです。その上で、どのように治療にこだわっていくか、患者さんのために何ができるか、そういった努力をしていくことが必要だと思っています。そして患者さんがどんなことを考えているか知るために、できるだけ患者さんが言いたいことを引き出せるようなコミュニケーションを大切にしています。例えば、前回の治療の際に腰痛を訴えていた患者さんに調子を聞いたり、趣味について話すなど、お互いを理解し合うように会話を重ねることも大切にしています。また治療に関しては、サンプルをお見せしたりメリット・デメリットを丁寧に説明し、納得して治療方法を選んでいただくようにしています。

大切にする技工士との関係で磨いてきた技術力

入れ歯などの補綴(ほてつ)治療にも力を入れておられるそうですね。

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大学で補綴について学びましたので補綴治療には特にこだわっています。県内外多くの技工所と連携し、それぞれの特色を生かした補綴物を作っています。技工所ごとに得意な分野があるので、案件ごとに考えながら依頼しているんですよ。歯科技工士さんと接する中で私も多くのことを学び、歯を削る技術や型を採る技術が磨かれました。特に気をつけているのは補綴物作りの土台となる、型採りの作業。患者さんによっては嘔吐反射が強い方もおられ、型採りする際にも気を使いますし、どんなに腕の良い技工士さんでも補綴物作りのもととなる型が悪ければ患者さんのお口にしっくりくる補綴物を仕上げることは至難の業となりますので、最初の型採りは重要です。

先生は麻酔にもこだわっているそうですね。

はい、過去に麻酔で怖い思いをした患者さんは結構いらっしゃいます。私も子どもの頃、麻酔が怖かったので、できる限り痛くない麻酔を提供するように心がけています。実はそう思えるようになったのは、大学病院で先輩に治療してもらった時に、麻酔が痛くなくてびっくりしたのがきっかけでした。麻酔を打つ際に痛みを与えないためには配慮が必要。患者さんとじっくりコミュニケーションを取って緊張をほぐし、時間をかけて丁寧に麻酔注射を打つことで、なるべく痛みを感じなくて済むように工夫しています。中には歯科恐怖症で、椅子に座った瞬間に泣き出してしまう方もいらっしゃいます。その場合は、無理に治療を行わず、まずはじっくりとお話をして、場合によってはお話だけに通ってもらい、患者さんが「大丈夫」となった時点で、治療を始めていくようにすることもあります。

治療をする上で、やりがいを感じられるのはどんな時でしょうか?

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やはり患者さんが喜んでくださった時はうれしいですね。以前、父の代から通院してくださっている患者さんに「先生がいなかったら、生きていけない」と言っていただいたこともありました。お世辞かもしれませんが、患者さんにそうやって一言いただけるだけで、やりがいにつながるんですよ。また、当院では私を入れて5人の歯科医師が治療にあたっていて、基本的には担当制を取り入れていますが、初診の患者さんにはできる限り私からごあいさつをして、コミュニケーションを取るように心がけています。患者さん一人ひとりときちんと向き合うことが、楽しみの一つです。

安心して治療が受けられるよう、歯科恐怖症に向き合う

休日はどう過ごされていますか?

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小学校から大学までずっと野球をやっており、今でも野球が大好きです。実はこの近所のグラウンドで、朝の6時から7時30分まで野球をしてから診療に入ることもあるんです。もちろん野球観戦も好きですが、それ以上にプレーするほうが楽しいですね。歯科医師の埼玉県チームに所属しており、全国大会への参加経験もありますよ。野球はいい運動になりますし、気分もリフレッシュできるんです。この野球を楽しむひとときが、日々の診療への活力となっています。

今後の展望について聞かせてください。

1970年の開業から親子2代にわたって、地域に根差した歯科医院として歩んできましたが、これからも変わらず患者さんが緊張しないで、何でも自分の意見が言えて、満足いく歯科治療を受けていただけるような場所でありたいと思っています。かつて父は頑固な職人のようなこだわりで治療を続けてきましたし、母もいまだに多くの患者さんに慕われていて慈愛にあふれた女神のような存在です。これまでの歴史の中でしっかりとした基盤を築けたと自負しているので、これからもそれを維持していきたいと思います。また歯科でも専門化の進んでいる時代ですから、今来ていただいている矯正や口腔外科を専門としておられる先生の診察に加え、歯周病や根管治療などに詳しい先生方にも来ていただき、いつかは歯科の総合病院のようなクリニックをつくることができたら、と夢見ています。

最後に読者へのメッセージをお願いします。

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近年、虫歯を訴える患者さんは減りましたが、歯周病の若年化が問題視されています。また、食べ物がやわらかくなったことから、あまり噛まなくなり、歯並びの悪化も進んでいるのが現状です。歯は毎日使うものですので、どんなにケアをしても消耗するのが当たり前。そのため、治療でなくても、歯科医院で定期的に口の中をチェックしてもらうことは大切なんですよ。特に子育て世代の方々は、なかなかご自身のメンテナンスに時間を使えないと思いますが、お子さんを連れて、ぜひ気軽にいらっしゃってください。医療情報などが簡単にインターネットなどで手に入る時代ですが、その分、確かではない情報もたくさんあふれています。気になることを相談するだけでも構いませんので、まずは気軽にお越しください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

歯列矯正/60万円~、セラミッククラウン/8万円~

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