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マイクロスコープを用いた根管治療と
歯周病ケアで歯を残していく

坂詰歯科医院

(行田市/行田市駅)

最終更新日:2020/08/24

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歯の神経を取る治療を受けた数年後に、歯の奥が痛んで再治療を行い、結局歯を失った経験のある人はいるのではないだろうか。原因の一つとして歯の根や神経の治療時に感染物質の取り残しが生じることにあるのだそう。肉眼で歯の内部が見えないために起こるものだが、これを解消する手段の一つがマイクロスコープだ。「坂詰歯科医院」の松田敦至副院長は、マイクロスコープを使用した精密な治療を学び、今では講習会で教える立場にもある。大学病院で歯周病治療に携わった経験も持ち「歯を残すには根管治療と合わせて歯周病治療も必要」と話す松田副院長に、マイクロスコープを使った根管治療について、また歯を保つ大切さについて話を聞いた。 (取材日2020年3月9日)

マイクロスコープを用いた根管治療と歯周病ケアで「歯を残す」ことに力を入れるクリニック

Q歯が抜ける原因と、治療方法について教えてください。
A
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▲神経や汚れの取り残しが生じると歯の根の先に膿がたまってしまう

けがなど突発的な理由以外に、歯が抜ける原因は大きく分けて2つあります。1つは歯周病で、歯を支えている骨が溶けてしまいグラグラになって抜ける状態。もう1つは虫歯です。虫歯がひどくなり歯の機能を失ってしまうケースの中でも30歳以降の方に多く見られるのが「歯の根の先に膿がたまる」という症状です。当院にもこの症状で多くの患者さんが相談にいらっしゃいますが、原因の多くは以前の歯の根や神経の治療時の感染源の取り残しです。歯周病や虫歯は一般の歯科治療で対応し、症状の程度によっては改善につながることもありますが、根の先に膿がたまった場合は当院ではマイクロスコープを使用した根管治療で対応することが多いです。

Q根管治療とはどのようなことを行うのでしょうか?
A
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▲大きなモニターを使い、わかりやすい説明を心がける

歯の根や神経を治療していくことを、根管治療といいます。根管治療では歯の内部で機能を失った神経や、細菌などの汚れを徹底的に取り除き、その空いたスペースをきれいにしてから詰めていきます。歯の奥でのことですから、肉眼ではきちんと汚れが取れたかどうかを確認できず、以前は手探りでの治療にならざるを得ませんでした。どこまで取り切れたかは患者さんの症状などから推測するしかなく、手探りで治療が進むため一度に治療できる程度は限られ、代わりに回数を重ねる必要がありました。ですが、長期間通ったからといって治癒するわけでもありません。これが従来の肉眼と手先の感覚のみで行う根管治療でした。

Qマイクロスコープによって根管治療が変わってきたようですね。
A
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▲マイクロスコープを使用し、治療精度の向上をめざす

機器の進歩によって、マイクロスコープという歯科用顕微鏡が導入されるようになりました。特徴は「歯の寿命を延ばすために役立つ」ということ。マイクロスコープを使うと視野を拡大することができ、歯の奥まで鮮明に見ることができるようになったのです。状態を把握しながら治療を進めることができ、より精密に処置できるようになりました。当院では多くのケースで1~2回で根管治療を完了させますので治療時間は短く済むようになりましたね。また、精度にこだわって治療できるようになったので、治療後の痛みも少ないと思います。そして、なにより今までであれば抜いて対応した歯を抜かず残せる機会が非常に増えました。

Q根管治療を行うクリニックの選び方を教えてください。
A
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▲歯を残す可能性が広がる歯科医院を選ぶことが大切と院長は語る

マイクロスコープを用いた根管治療を行っている先生の多くが、歯の根の治療に特化した歯内療法専門の先生ではないでしょうか。ですが私は、根管治療は歯を残すための1つの過程としか捉えていません。歯を残すには「根管治療だけではなく、併せて歯周病の治療や予防そしてかぶせ物など総合的な対応が必要」と考えています。歯自体と土台となる骨の両方を守らなくては歯を残せません。一人の歯科医師がその両方を扱えれば歯を残す可能性がさらに広がるのではないでしょうか? 私は大学病院で歯周病治療を学び、その後マイクロスコープを用いた根管治療を学び総合的な対応が可能です。このことが、かかりつけ医としての強みと考えております。

Q自分の歯を残すメリットは何ですか?
A
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▲健康寿命を延ばすためには歯の健康が必要だという

歯の健康は「健康寿命」を延ばすと考えられますし、自分の歯があることで、食事もおいしく食べられるでしょう。昨今では糖尿病などの全身疾患と、口の中の健康の関連も指摘されていますね。歯が抜けてもインプラントや入れ歯など代わりの手段はありますが、違和感なくおいしく食べるためには、ご自分の健康な歯に勝るものはありません。「噛む」感覚がしっかり脳に伝わるのも天然の歯根膜の力です。それがQOL、つまり生活の質につながるのではないでしょうか。歯を失ってからお金と時間を費やすのではなく、歯を残すことにお金と時間を費やすほうが、より良い人生が送れると思っています。

ドクターからのメッセージ

松田 敦至副院長

「自分の歯を長く残したい」とお考えでしたら、マイクロスコープを用いた精密治療も選択肢に入れてみてください。患者さんは行田市に限らず、熊谷市、鴻巣市、羽生市、加須市からも多く来院されています。最近ではVPT治療といって大きな虫歯でも神経を抜かずに残す治療にも力を入れています。マイクロスコープを使うことによりこういった治療も行いやすくなります。マイクロスコープを扱うためには、知識と熟練した技術が必要です。私も習得するまで時間を費やしましたが、今では講習会で教える立場にまでになりました。治療に不安のある方もいらっしゃるかと思いますが、不安や疑問を解消できるよう、可能な限り伝わる説明を心がけています。

自由診療費用の目安

自由診療とは

■マイクロスコープを使った根管治療/かぶせ物まで含め、約15~25万円 ■VPT治療(神経温存療法)/補綴物まで含め、約6~18万円

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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