全国のドクター8,992人の想いを取材
クリニック・病院 161,454件の情報を掲載(2020年2月23日現在)

  1. TOP
  2. 東京都
  3. 世田谷区
  4. 祐天寺駅
  5. のぶ:デンタルクリニック三宿
  6. 植松 裕雅 院長

植松 裕雅 院長の独自取材記事

のぶ:デンタルクリニック三宿

(世田谷区/祐天寺駅)

最終更新日:2019/08/28

11929 %e3%81%ae%e3%81%b6 %e3%83%87%e3%83%b3%e3%82%bf%e3%83%ab%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%8b%e3%83%83%e3%82%af%e4%b8%89%e5%ae%bf

世田谷区下馬1丁目、246号線・三宿の交差点から南へ入った三宿通り沿いにある「のぶ:デンタルクリニック三宿」。世田谷区上野毛にある本院と同じく、総合診療で予防、審美、インプラント治療などに力を注ぐクリニックだ。院内は白で統一され、ポップアートが配置されたモダンな印象。治療室は手術室も含めて全部で4つで、すべて衛生管理やプライバシーにも配慮した個室になっている。2004年の開院以来、院長を務めてきたのが植松裕雅先生。優しい笑顔でフレンドリーな雰囲気が魅力的だ。インプラント治療を得意とし、歯科医療の観点から審美面にも配慮した施術にも取り組む植松院長に、クリニックの特徴やめざす診療などについて話してもらった。
(取材日2018年7月4日)

虫歯、歯並びだけに止まらない、全身を診る根本治療

まずこちらのクリニックの特徴についてお聞かせください。

1

「きちんと治療、きちんと予防」をモットーに、再治療の流れを断ち切る根本治療をご提供しています。虫歯のみを治療しても、根本的な解決にならないことが多いのです。虫歯菌の多さ、食生活の悪さ、唾液の質など、虫歯に至った原因をなくさなければ再発は避けられません。当院では総合的な診断で全身の健康も考えた治療をめざしています。また、本院に新しく銀座院が加わり、さらに総合力がアップしました。銀座院にはラボがありますので、同じコンセプトを持つ歯科技工士による院内技工が可能に。CAD/CAMシステムも導入されていますので、撮影だけの気軽さで理想に近いものが短期間にできあがってくるというのは大きなメリットです。

特に注力されている治療はありますか?

特に特定分野を専門とすることなく、幅広くお口の中、ひいては全身の健康を診ていますので、特別これというものはありません。しかし、その中でも近年は噛み合わせの重要さを患者さんにお伝えする機会が増えてきました。実は噛み合わせの問題は、その原因を追跡すると小児期の噛み癖、乳児期の環境から胎児期の母体の姿勢にまで遡れるということがわかってきました。一人ひとり異なる成長過程を経て、骨格に違いが出ているのです。それを歯並びだけ直しても、根本的な解決にはなりません。だからこそ、小児の早い段階から、骨格から矯正していく顎顔面口腔育成法をお勧めしているのです。

顎顔面口腔育成法とはどのような治療で、どんな子にお勧めなのでしょうか?

2

特別な装置を装着し続けることで、頭や顎の骨を正しい成長方向に導く治療法です。上顎の骨を上前方の適切な位置にまで引き上げることで、歯が無理なく生える状態を促すことはもちろん、気道が広がれば自然な鼻呼吸へと導くことができます。鼻炎がある、姿勢が悪い、いびきをかく、いつも口がぽかんと開いているなどの気がかりがあれば、ぜひご相談いただきたいですね。治療開始は5、6歳がベストだと思います。本人にとって決して楽な治療ではありませんが、人生を左右する大切な治療となりますし、装置をつけることで鼻が通って楽になる感覚を覚えると、徐々に本人も積極的になるケースが多いです。

患者が自分の家族だったらと、常に意識して診療

先生が歯科医師を志されたきっかけは?

3

祖父が歯科医師でして、幼い頃からその診療する姿を見て憧れを抱いていました。僕自身ははっきり覚えていないのですが、小学生の頃にはすでに歯医者さんになるとまわりの大人たちに公言していたそうです。歯科医師が人のために尽くす仕事だというのは、子どもながらに理解していました。町の人たちから頼られ、人のために頑張って働いている祖父の姿を見ていましたから。小さい頃から手先が器用だったので、大学でも入れ歯を作ったりする補綴の実習は得意でした。得意分野を追求していくのはもちろんのことですが、偏った見方をしないように、口の中を総合的に診断できる歯科医師になりたかった。そこで、卒業後は歯科治療においてもっと大きな視野を持つために、幅広い治療を行っている自費診療中心の歯科医院に6年ほど勤めて経験を積みました。その後このクリニックに移り、現在に至っています。

マイクロスコープを導入されていますが、どんな治療に使用するのでしょうか?

マイクロスコープは2〜3年前に導入したのですが、ようやく根管治療での使用が保険適応になり、活躍の機会も増えています。これまで肉眼で「完璧だ」と思っていたものも、マイクロスコープで覗いてみるとまだまだな状態ということがよくあります。使用するのとしないのでは、経過も結果も大きく異なってくるのです。本当はすべての治療に使用したいのですが、保険外は費用がかかりますので、まだすべてというわけにはいきません。それでも、自分で「これは必要だ」と思う症例やお子さまの虫歯治療などには使っていますね。

患者さんに接するときに心がけていることはありますか?

4

私自身、現在小学生の息子の矯正治療を模索する中で、勉強を続けてたどり着いた治療法が顎顔面口腔育成法です。ありとあらゆる治療法が存在する中で、散々悩んで自分の子どもにとってベストな治療法を選ぶというのは、親御さんにとって大きな負担だということも身をもって体験しました。だからこそ、「なんとかして治してあげたい」という親御さんのお気持ちはよくわかります。そうした意味で、私は常に自分の家族を治療しているという意識で対応するように心がけています。大切な家族に一番勧めたい治療をお勧めしたいですし、大切な家族の歯を扱う気持ちで、決して妥協することなく患者さんのお口の中を診させていただいているのです。

デジタルと総合診断力の融合で、さらに高品質の治療を

休日はどのように過ごされていますか?

5

情報や技術のアップデートのために、休診日はほとんど勉強会に出席しています。さらに、力を入れているインプラント治療に関する所用も多くなっています。月に1,2回ほどの休みは、ほとんど1日子どもたちと一緒に過ごしています。普段はなかなか子どもと一緒の時間はとれませんから。それでも、朝ごはんを一緒に食べたり、月に2回の矯正治療で来院する際などに、しっかりコミュニケーションをとるようにしています。あとは、料理が好きで、子どものお弁当を週2回作っています。

今後の展望は?

デジタル化が進むと真っ先に職を失う第1位が歯科医師という結果が出ているのを見たことがあります。確かに、ボタン一つでコンピューターが虫歯を発見してくれるような時代ですから。とはいえ、だからといって私たち歯科医師の仕事がなくなるわけではなく、仕事の内容が変わるだけだと私は考えています。最終的にどんな口腔環境をつくるのかといった判断は、総合診断力を持つ歯科医師の役目。コンピューターには決して代われないものだと思います。今後さらにIT化が進むと思われますが、上手に使って楽になるところは楽をしながら、総合診断力に磨きをかけてうまく融合していければと考えています。

ドクターズファイル読者に向けてひと言お願いします。

6

さまざまな歯科医院があり、多種多様な治療が提供されていますが、そんな中で歯科医院を選ぶ決め手としていただきたいのは総合診断力。お口の中だけでなく、全身を見通してベストな治療をご提案する力には自信があります。お困りの方はぜひご相談いただければと存じます。

自由診療費用の目安

自由診療とは

インプラント(埋入手術)/10万円~
顎顔面口腔育成法/30万円~
マイクロスコープ/30分5000円程度(自由診療の場合)

Access