CMポートクリニック

CMポートクリニック

安部 裕司院長

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2006年9月の開業以来、数多くの患者に寄り添ってきた「CMポートクリニック」。不妊に悩む女性の気持ちを知り尽くした院長やスタッフのアイデアで、デッキテラスのある明るい待合室には患者同士の交流ノートが用意されているほか、季節ごとに交流イベントも企画されているという。同院の最大の特徴は「すべての患者の担当医」として、安部裕司院長が一人で、一貫した診療を提供することだろう。長年、多くの患者が安部院長の診療を求めて来院している秘密は一体何なのか。そんな疑問を胸に取材に挑んだが、安部先生の丁寧でわかりやすい説明と、明るくやわらかな笑顔にふれ、それは先生の人柄ではないだろうかと感じた。
(取材日2019年4月9日)

妊娠したいと願うすべての人をサポートするクリニック

―医師をめざしたきっかけを教えてください。

小学校低学年の頃には医師になりたいと思っていました。伯父や従兄など親戚に医師をしている者が多いですから、医師という仕事は、まだ幼かった私にとって、とても身近な職業だったんです。また、同じ頃に妹が大手術を受け、命を助けていただいたという経験があります。その手術を担当してくださった先生が、子ども心にとてもかっこよく思えたのも医師を志すきっかけになりました。また当時放送されていた、脳外科医師を主人公としたアメリカのドラマの影響も大きいと思います。

―脳外科ではなく産婦人科を選ばれたのはどのような理由からですか?

こう見えても、とても気弱な性格な上に心配性なのです。学生時代に病気について学んでいても「自分がかかってしまったらどうしよう」と自分に置き換えてみては、不安にさいなまれていました。こんな気弱な性格で医師が務まるのだろうかと悩んだ結果、「男性である私が唯一なりえないのは産婦人科の病気だから、産婦人科医師になろう」と考えたわけです(笑)。さらに臨床実習で医療の現場に出てみると、産科が一番明るく華やかで、働くなら明るい職場が良いだろうと思い、産婦人科に入局しました。しかし、実際には出産は時間に関係なく、深夜でも分娩に立ち会います。明るさや華やかさとは裏腹に、過酷な科であると、入局して間もなく知ることになりました。冗談のような理由から選んだ産婦人科ですが、大学6年生の時に日本初の体外受精が成功というニュースにふれ、このような領域に人間の手が届くようになったのかと強く興味を持ったことも大きかったです。

―力を注がれている治療分野についてお聞かせください。

不妊治療で行う生殖補助医療技術はassisted reproductive technologyの日本語訳で、通称「ART」と呼ばれています。当院は不妊治療全般を専門としながらも、ART、特に顕微授精を含めた体外受精に注力しています。体外受精は卵子を採取し精子と培養器の中で受精させ、受精卵が分割していった胚を子宮に戻す方法です。実際の操作はたいへん複雑ですが、日帰りで施術でき、患者さんの身体的な負担が少ない方法です。この他にも患者さんの希望に沿った方法を選択し、成功率は言うまでもなく、できる限り体に負担の少ない方法で、その方に最も合ったオーダーメイドの治療法をご提案するよう努めています。それらを指して、私は「フレンドリーアート」と呼んでいます。「不妊専門」と聞くと敷居が高いイメージですが、当院は「妊娠したい人すべての方をサポートするクリニック」というスタンスで診療を行っています。

自由診療費用の目安 自由診療とは 自由診療とは

人工授精/1万7260円(税込)、体外受精/14万8000円(税抜)、顕微授精/19万8000円(税抜)

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