CMポートクリニック

安部裕司 院長

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2006年9月にセンター南に開業したばかりのCMポートクリニックを訪ねた。デッキテラスのある明るい待合室には患者さん同士の交流ノートが用意されており、季節ごとに交流イベントも企画されているそうだ。全国各地から院長の安部先生の治療を求めて多くの患者さんが来院しているその秘密は何だろう。不妊治療について無知なまま取材に挑んだが、安部先生の丁寧でわかりやすい説明と、明るく柔らかな笑顔に不安な気持ちが吹き飛び、アレもコレもと矢継ぎ早に質問してしまった。人気の秘密、それは先生のお人柄ではないだろうかと感じた。(取材日2007年5月17日)

男性の私に唯一できないこと。それが妊娠

―医師を目指したきっかけを教えてください。

小学校低学年の頃には医師になりたいと思っていました。おじやいとこなど親族に医師をしている者が多いですから、とても身近な職業でした。同じ頃に妹が大手術を受け、命を助けていただいたという経験があります。その手術を担当してくださった先生が、子ども心にとてもかっこよく思えたのも医師を目指すことになったきかっけでしょう。また、このエピソードを披露すると年齢がばれてしまいますが、当時放送されていた「ベン・ケーシー」という脳外科医を主人公としたアメリカのドラマの影響も大きいと思います。

―産婦人科を選ばれたのはどのような理由からですか?

こう見えても、とても気弱な性格な上に心配性なのです。ですから、医学部時代に病気について学んでいると「自分がかかってしまったらどうしよう…」と自分に置き換えてみては、不安にさいなまれていました。こんな気弱な性格で医師が務まるのだろうか悩んだ結果、唯一男性である私がなりえないのが妊娠です。そのような冗談のような理由から産婦人科を選びました。臨床実習で医療の現場に出てみると、産科が一番明るく華やかでしたから、同じ働くなら明るい職場が良いだろうという思いで産婦人科に入局しました。しかし、実際には出産は時間に関係なく、深夜でも分娩に立ち会いますから、明るさや華やかさとは裏腹に一番過酷な科であると、入局して間もなく知ることになりました。それ以外には、私が大学6年生のときに、日本初の体外授精が成功というニュースに触れ、人間がこのような領域までに手が届くようになったのかと強く興味を持ったことが産婦人科を選んだ理由です。

―力を注がれている治療分野についてお聞かせください。

不妊治療はassisted reproductive technologyの日本語訳でARTと呼ばれています。不妊治療全般を専門としながらも、特に体外受精に力を注いでいます。体外授精は卵子を採取し精子と培養器のなかで受精させ、受精卵が分割していった胚を子宮に戻す方法です。実際の操作は大変に複雑なのですが、患者さんは日帰りででき、身体的な負担が少ない方法です。この他にも患者さんの希望に沿った方法を選択し、成功率に躍起になるのではなく、できるだけ身体に負担の少ない方法で、その方に最も合ったオーダーメイドの治療法をご提案しています。それらを指して、私はフレンドリーアートと呼んでいます。

記事更新日:2016/01/24


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