全国のドクター14,521人の想いを取材
クリニック・病院 156,275件の情報を掲載(2026年11月05日現在)

ドクターズ・ファイル会員でできること

予約情報をマイページ上で管理できます!※

過去の予約を一覧化

予約内容の確認

予約の変更・キャンセル※

※一部対象外の医療機関もありますので、あらかじめご了承ください

会員登録がお済みでない方は

すでに会員の方は

  1. TOP
  2. 新潟県
  3. 新潟市中央区
  4. 関屋駅
  5. せきや歯科クリニック
  6. 負担軽減と精度向上につながるデジタル技術を活用した歯科治療

負担軽減と精度向上につながる
デジタル技術を活用した歯科治療

せきや歯科クリニック

(新潟市中央区/関屋駅)

最終更新日:2026/10/07

せきや歯科クリニック 負担軽減と精度向上につながる デジタル技術を活用した歯科治療 せきや歯科クリニック 負担軽減と精度向上につながる デジタル技術を活用した歯科治療
  • 保険診療
  • 自由診療

近年、虫歯治療やインプラント治療には、さまざまなデジタル技術が応用されている。例えば、口腔内をペンタイプのカメラで読み取ってデジタルデータを取得する口腔内スキャナー、歯や顎骨などの状態を三次元的に把握できる歯科用CT、さらに、取得したデータをもとにコンピューター上で設計し、補綴物などを機械で製作するCAD/CAMシステムなどがある。こうしたデジタル技術の活用により、治療の効率化や精度の向上が図られ、患者の負担軽減にもつながっている。このデジタル技術に早くから着目し、診療に生かしているのが「せきや歯科クリニック」の笹川和史院長だ。デジタル技術の活用で、補綴治療やインプラント治療がどのように変化し、患者の負担軽減が期待できるのか、笹川院長に詳しく聞いた。

(取材日2026年9月10日)

デジタル技術の活用で進化するCAD/CAMシステムを用いた虫歯治療やインプラント治療

QCAD/CAMシステムを用いた治療とはどのようなものですか?
A
せきや歯科クリニック 患者の負担軽減につなげられることが大きなメリット

▲患者の負担軽減につなげられることが大きなメリット

CAD/CAMシステムとは、ペンタイプの小型カメラで口腔内を読み取ってデータ化、コンピューター上で設計、ミリングマシンで補綴物を製作するシステムです。従来の粘土のような印象材で型を採るのではなく、デジタルデータで歯型を取得できることが大きな特徴です。以前は補綴物の作製に数日必要でしたが、症例によっては設計から製作、装着まで即日で行うことも可能です。治療には、歯科用コンピューター支援設計・製造ユニットが必要で、当院では診療体制の充実を図るため現在2台体制で活用しています。デジタル技術の一つであるCAD/CAMシステムは、日本でも30年以上の歴史がありますが、ここ数年で技術がさらに向上しています。

QCAD/CAMシステムによる治療のメリットとは何でしょう。
A
せきや歯科クリニック 先進的な機器がそろう同院

▲先進的な機器がそろう同院

今までの治療では粘土のような材料を口に入れて固まるのを待つ必要があり、嘔吐反射があって苦手という方が多くいらっしゃいました。その点、カメラを用いた型採りは短時間で完了するため、患者さんの負担軽減につながっています。即日対応が可能な症例では10~15分ほどでかぶせ物を製作でき、仮の蓋が必要ないため麻酔も1回で済みます。また、デジタルデータをもとに補綴物を製作するため、高い適合精度も期待できます。加えて、CAD/CAMシステムではプラスチックやセラミックの補綴物を製作しますから、金属製の詰め物やかぶせ物よりも熱による変形が比較的少ないことから、隙間ができたり外れたりしにくく、耐久性も期待できます。

QCAD/CAMシステムを用いた治療は保険が適用されますか?
A
せきや歯科クリニック 保険診療と自由診療両方の良さを掛け合わせた治療の相談が可能

▲保険診療と自由診療両方の良さを掛け合わせた治療の相談が可能

このシステムが使われ始めた当初は、保険診療が認められておらず、奥歯や前歯のCAD/CAMシステムを用いた治療は自由診療でした。これは、CAD/CAMシステムで用いる素材の長期的な耐久性や予後に関するデータが十分に蓄積されていなかったためだと思います。2016年に一部の歯に使用が認められ、徐々に条件が緩和され2026年からは、補綴物の素材がプラスチックであれば、ほぼすべての歯においてCAD/CAMシステムを用いた治療が保険適用になりました。そのため、当院でも毎日のように、この技術を使った診療を行っています。

Qインプラント治療にも応用されているそうですね。
A
せきや歯科クリニック 患者の生活スタイルに合わせた治療を提案

▲患者の生活スタイルに合わせた治療を提案

インプラント治療は、歯を失った際の治療方法の一つです。ブリッジや入れ歯という選択肢もありますが、ブリッジは隣の健康な歯を削る必要があることに加え、神経の処置が必要になることもあります。入れ歯は装着時に違和感が強く、バネがかかる歯が傷みやすい、等のデメリットがあります。インプラント治療は手術を伴いますが、デジタル技術の進化とCAD/CAMシステムの活用により、以前に比べ、より安全でスムーズな治療が可能になりました。

QCAD/CAMシステムを活用するメリットは大きいですね。
A
せきや歯科クリニック 日々進化する歯科治療への研鑽を欠かさない笹川院長

▲日々進化する歯科治療への研鑽を欠かさない笹川院長

インプラント治療において、サージカルステントを活用することで、従来のように骨を直接目視しながらフリーハンドで手術するよりも、精度の高い治療が可能になりました。口腔内スキャナーのデータと歯科用CTの画像を重ね合わせ、顎の骨の位置や幅、高さ、神経の位置などをコンピューター上で再現できます。そのデータをもとに製作したサージカルステントを使うことで、計画に沿った手術が可能となり、より精密な治療につなげられます。さらに、かぶせ物の製作にも口腔内スキャナーを用いるため、型採りの負担も軽減できます。こうしたデジタル技術の活用により、負担を抑えながら、安全性に配慮したインプラント治療が可能となっています。

ドクターからのメッセージ

笹川 和史院長

CAD/CAMシステムの活用により、インプラント治療はより選択しやすい治療になったと思います。一方で、患者さんのお口の状態や生活背景によっては、ブリッジや入れ歯を選択されることもあるでしょう。当院では何か一つの治療方法を勧めるのではなく、それぞれの利点・欠点を丁寧に説明し、ご理解いただいた上で治療を進めることを大切にしています。デジタル技術は目覚ましいスピードで進化していますが、医療に人の介入は欠かせません。これからも患者さんとの対話を大切にし、安心して相談できる歯科医院でありたいと思います。歯科医院を訪れることには勇気がいるかもしれません。不安や緊張を感じる方も、まずは気軽にご相談ください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

インプラント治療/38万5000円~

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供をしております。
マウスピース型装置を用いた矯正については、効果・効能に関して個人差があるため、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。