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不定愁訴の改善につなげる
咀嚼機能不全に着目した噛み合わせ治療

ないとう歯科医院

(川崎市多摩区/読売ランド前駅)

最終更新日:2023/01/13

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歯茎の一部の腫れや知覚過敏、頭痛や肩凝りなど一見関係がないように思う症状も「噛み合わせ」が関わっている可能性がある。「噛み合わせの問題に気づかないまま、原因のわからないトラブルを抱えてしまうことも多い」と語るのは、川崎市多摩区で専門的な噛み合わせ治療に取り組む「ないとう歯科医院」の内藤仁司院長。正しく噛むことができない咀嚼機能不全に着目して、歯本来の役目である噛む機能を回復させるための噛み合わせ治療を行っている。治療によって歯のバランスを整えることは、体の不調の改善にもつながるという。実際どんな治療を行うのか、なぜ咀嚼機能不全になってしまうのかなど、内藤院長に詳しく解説してもらった。

(取材日2022年12月19日)

成長期の軟食の生活や、歯科治療のかぶせ物や詰め物が原因に。噛み合わせ治療でさまざま不調の改善をめざす

Q噛み合わせの問題について、着目していることを教えてください。
A
1

▲噛み合わせが全身の不調に影響することも

バランス良く左右で交互に噛めない咀嚼機能不全に着目しています。虫歯や歯周病と違い自覚することは難しいのですが、硬い肉が噛めなかったり、噛んでいると一部の歯が痛くなったりという感覚が生じることがあります。咀嚼機能不全になってしまう原因は二つあり、一つは成長期にやわらかい物ばかりを食べ、整った噛み合わせがつかないまま成長してしまうこと。歯というのは噛んで力を加えることで正しい方向に成長し、口周りの筋力も鍛えられます。しかし、その条件を満たされないと噛み合わせのバランスが崩れた状態で成人になり、噛み合わせの問題に気づかないまま、原因のわからないトラブルを抱えてしまうこともあるのです。

Qもう一つの原因は何ですか?
A
2

▲模型などを用いて丁寧に説明をすることを心がけている

歯科治療を受け、詰め物やかぶせ物をした時に、顎の動きに噛み合わせが合っていない場合、咀嚼機能不全になることがあります。例えば、虫歯になる歯というのは噛むときによく使う歯のことが多いのですが、その歯を治療してかぶせ物をした後、もとの噛む力が出なくなっているケースがあります。治療によって噛めなくなり、他の歯を使うことで噛み合わせのバランスが悪化。これは詰め物やかぶせ物を作る際に、顎運動を考慮していないことも原因です。しっかりと合致したかぶせ物でも、顎を動かしてみると噛めていない場合があるのです。治療によって失われた本来の役目である咀嚼機能を回復させるには、噛み合わせの専門的な治療が必要となります。

Q噛み合わせのバランスが崩れるとどういった症状が現れますか?
A
3

▲身近な知覚過敏も噛み合わせが原因の場合もある、と話す内藤院長

食事をするときの部分的な歯の痛みや局所的な虫歯、一部の歯茎の腫れなどが現れます。全体的な歯肉の炎症は歯周病が考えられますが、一部の場合は噛み合わせが原因になっている可能性があります。虫歯でないのに歯が痛かったりしみたり、知覚過敏や顎関節症も症状の一つです。何度歯科治療を受けてもトラブルが続く人も、噛み合わせの治療が必要かもしれません。また、誰にでも起こるわけではありませんが、歯にかかる力のバランスが崩れると体への負担も起こりやすくなり、肩凝りや首の凝り、頭痛、片頭痛、腰痛などを発症することも。長く腰痛に悩んでいた人が噛み合わせの治療で改善を望めるケースもあります。

Qこちらで受けられる噛み合わせ治療の流れを教えてください。
A
4

▲セカンドオピニオンとして訪れる患者も多くいる同院

まずは、なぜ今悩んでいる症状が出ているのか、しっかりと診断を行います。また、聴力の確認から噛み合わせの状態を分析したり、どこに力がかかっているかを測定。顎の動きなどもチェックします。専門的な治療になりますので、患者さんにわかりやすい説明にも力を入れ、ご納得いただいてから治療を行います。健康な歯を削ることはしませんが、噛み合わせのバランスを整えるかぶせ物や詰め物を健康な歯に処置することも。不正咬合を正しい歯並びにするため矯正治療を行う場合や、歯ぎしりで歯に負担がかかっているときはマウスピースをご提案するケースもあります。

Q噛み合わせの問題を放置するリスクを教えてください。
A
5

▲矯正専門の歯科医師による噛み合わせを重視した矯正を受けられる

将来的に歯の欠損のリスクが高まります。また、歯がない人に多いと言われる認知症になる恐れもあります。高齢の方の問題ばかりではなく、噛み合わせは小さい頃から関わってきます。乳歯のある年齢のお子さまの中には、虫歯などがないのに食べていると痛みを感じるお子さまもいます。また、成長期に噛む刺激を得られないと、咀嚼の機能は衰えていきます。高齢の方は食べ物はやわらかくないとおいしくないという方も多いですが、若い人もやわらかいものばかり食べてしまう生活は、噛み合わせに影響を及ぼし、食べ物を正しく噛めなくなる恐れがあるため、将来的に考えても大きなリスクだと思います。

ドクターからのメッセージ

内藤 仁司院長

体の病気が自覚のないまま悪くなって初めて気づくのと同じように、咀嚼機能不全も悪くならないと気づかず、悪化したとしても咀嚼機能不全と知らずに治療を受けている可能性があります。歯科の治療で苦労している方、歯は悪くないのにしみる、噛みにくい、痛くなるなど、なかなか治療方法が見つからず解決しないまま困っている方に、噛み合わせ治療も選択肢にあることを知っていただきたいです。すべての方に当てはまる治療ではありませんが、入れ歯を入れている高齢の方から、乳歯のある小さい子まで必要となる治療です。特に小さいお子さんは正しく歯を成長させる大事な時期ですから、気になることがあれば気軽にご相談ください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

噛み合わせ治療(部分矯正の場合)/11万円~

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