全国のドクター9,265人の想いを取材
クリニック・病院 161,206件の情報を掲載(2020年9月21日現在)

  1. TOP
  2. 岐阜県
  3. 羽島市
  4. 竹鼻駅
  5. かわむら歯科クリニック
  6. 「痛い」「怖い」に寄り添う説明を重視したインプラント治療

「痛い」「怖い」に寄り添う
説明を重視したインプラント治療

かわむら歯科クリニック

(羽島市/竹鼻駅)

最終更新日:2020/06/10

Main Main
  • 自由診療

歯を失った際の治療法は複数あるが、インプラント治療に関しては外科手術を行うため「痛そう」「怖い」といったイメージを持つ人も多いのではないだろうか。背景には、手術の内容や重要性をよく知らないといった理由もあるかもしれない。「かわむら歯科クリニック」の河村亮院長はそんな気持ちをくみ取り、「どんな治療においても、説明は大切にしています」と穏やかに語る。インプラント治療では、歯科用CTなどの機器を用いて口腔内全体を観察し、検査結果から精密なシミュレーションを作成、オリジナルのスライドを用いて患者にわかりやすく伝えるように工夫している。10年以上、インプラント治療の経験を積んだ河村院長に、そのメリットや検査、手術の流れについて、まさに患者にするように丁寧に教えてもらった。(取材日2020年5月27日)

歯本来の機能の回復をめざし、スキャナーや歯科用CTを連動させてシミュレーションを作成、説明にも注力

Q歯が欠損した場合、どのような治療法がありますか?
A
1

▲インプラント治療は残った歯を守るための治療

まずブリッジですが、欠損した歯の前後の歯を使ってかぶせ物を連結する方法で、健康で神経が生きている歯を大きく削ることもあります。取り外しづらいため、気づかないうちに歯と歯の間が二次的に虫歯になるリスクもありますね。2つ目に入れ歯です。金属を使わず、見た目には入れ歯だとわかりにくいものもあります。ブリッジと比べて削る量は少なく、取り外せるので虫歯のリスクは減るのですが、「噛む」ことに関しては元の歯より劣ることがあります。3つ目に、インプラントです。なくなった歯根の代わりにネジのような形状の人工歯根を骨に埋め込み、上部に人工歯をかぶせる治療で、先の2つと違い、前後の歯を触らなくてよい方法です。

Qインプラント治療のメリット、デメリットは?
A
2

▲インプラント治療について語る河村院長

3つの方法の中で、最も機能的に残った歯たちを長く守ることができるのが大きなメリットだと考えています。「噛む」ことに関しては他の2つの方法に比べ、咀嚼能力が高いというデータもあります。さらに健康な歯を削らなくてもよいため、他の歯を守るという意味でも良い方法といえるでしょう。基本的にどなたでも可能ですが、重度の内科疾患を抱える方は難しいケースもあるので、まずはご相談ください。デメリットとしましては、手術であるため「痛い」「怖い」というイメージがあることが挙げられます。こういった部分が二の足を踏まれる原因かもしれません。他に、顎の骨の量が極端に少ない場合は治療期間が延びてしまうことがあります。

Q治療前にはどのような検査を行いますか?
A
3

▲口腔内全体の噛み合わせを考え、しっかりと説明を行う

まず口腔内写真、エックス線、歯科用CTを用いてお口の中の現状を記録します。CTでは顎の骨の厚さや神経の位置が明確にわかります。それらのデータを連動させて、失った歯だけではなく口腔内全体の噛み合わせを考えていくことが重要で、機能的に噛むことができるよう3次元でシミュレーションし、安全で的確な位置にインプラントの埋入をしていきます。しっかり物を噛めるようにお口全体の状態を改善することが目的ですので、歯周病や虫歯は事前に治療が必要ですし、場合によっては歯列を整えることも視野に入れます。

Q手術や痛み、腫れについて教えてください。
A
4

▲患者の痛みに寄り添い、手術を行う

インプラントの手術自体は、1本の場合、30分ほどで、清掃、麻酔、術後の説明を含めると1時間から1時間半かかります。手術翌日に消毒を行いますが、痛みについては「痛み止めを飲むほどではなかった」とおっしゃる方がほとんどですね。手術ですので、切った周囲が腫れる方もいらっしゃいます。しかし、骨が薄い方の手術や、抜歯も同時に行うケースで感染源が残ってしまっている場合などでなければ顔まで腫れが出ることはないでしょう。術後数日は、インプラントに負担がかからないよう食事はやわらかいものを。歯茎にも問題なく通常のケースであれば、術後3ヵ月半から4ヵ月で上部に歯を装着します。

Q治療後もメンテナンスが大切なのですか?
A
5

▲丁寧な歯磨きと定期的な通院が大切

はい。きちんとメンテナンスをしないと、インプラントも天然の歯と同じように歯周病に罹患するリスクがあります。歯茎が下がり、炎症が進むとインプラントを支えている骨がもろくなってしまうインプラント周囲炎になり、そのまま放置すると最悪の場合、せっかく入れたインプラントが抜けてしまうこともありえます。当院でインプラント治療をした患者さんは、もともと遠方にお住まいだった方を除き、皆さん、きちんと定期的に通ってくださっています。おうちでも丁寧に歯磨きをし、歯科医院には、状態によりますが3~4ヵ月ごとに通院していただければと思います。

ドクターからのメッセージ

河村 亮院長

インプラント治療はそれ自体が良い方法であるとともに、他の歯を守るという点においても優れた治療法だと考えています。ただ患者さんはいろいろ不安を抱えておられますので、カウンセリングは大切だと思っています。患者さんご自身にお口全体のことや治療の重要性を理解していただきたいので、パソコンのプレゼンテーションソフトを用いてその方独自のスライドを作り、図や画像で視覚的にもわかりやすくお話しするようにしています。インプラントをされた患者さんが別の歯を失ったとき、「また、インプラントを」と言われることも多いんですよ。歯を失って困っておられる方には最善を尽くしたいと思っています。

自由診療費用の目安

自由診療とは

インプラント治療/埋入手術1本20万円、上部構造15万円、骨造成5万円~。その他オプションあり。 矯正治療/部分矯正10万円~

Access