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親知らずと顎関節症は保険内でも対応が可能
歯科口腔外科に相談を

鈴木デンタルクリニック

(名古屋市中村区/名古屋駅)

最終更新日:2021/07/29

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  • 保険診療

親知らずや顎関節が気になるなど、虫歯以外の悩みを抱える人は少なくない。歯科口腔外科はどんな治療をするのか、具体的に理解していないため受診をためらってしまう人は多いのではないだろうか。40年以上の歴史を持ち、虫歯や歯周病の治療、予防歯科、そして専門分野である口腔外科まで幅広い診療を行う「鈴木デンタルクリニック」。親知らずの抜歯や顎関節症の治療を得意とする鈴木将之院長は、「どちらも保険診療で行うことが可能ですが、意外と知らない患者さんが多く、しっかりと説明をすると治療に対して積極的になってもらえる」と語る。そこで、保険診療の範囲での解決方法を幅広く提案することをモットーとする鈴木院長から、親知らずと顎関節症、それぞれの治療の流れや特徴について詳しく教えてもらった。(取材日2021年7月14日)

親知らずや顎関節症は、専門家による診断を。豊富な症例経験から解決方法を提案

Q歯科口腔外科とはどのようなことを専門とする分野ですか?
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▲日本口腔外科学会口腔外科専門医である鈴木将之院長

口腔内やその周辺の病気を外科的な方法で治療するのが歯科口腔外科です。虫歯や歯周病治療をメインとする一般歯科では難しい分野の治療ができるため、重要な診療科の一つです。例えば、親知らずや難しい歯の抜歯、顎関節症、口内炎の治療などは、クリニックで対応しています。ただ、外傷による顎の骨折や顎関節症の手術、口腔内の腫瘍を除去する手術といったような症例では、設備が整っていないとできませんので、基本的には大きな病院で行います。親知らずの違和感、口内炎やできもの、顎が痛いなど口腔内やお口周りが気になったら、まずは歯科口腔外科に相談されるといいでしょう。

Q親知らずの抜歯は必ずしも必要なのでしょうか?
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▲親知らずの抜歯についても患者に適した選択を提案

親知らずの治療については、歯科医師によって考え方が分かれますね。私の考えとしては、きちんと生えていて虫歯がない、上下の噛み合わせがしっかりとしていて機能的にも健康的にも問題がなければ、抜歯する必要がないのではと思います。ただ、親知らずが出てきて歯茎が気になる、押されて前歯がずれてきた、違和感や腫れ、歯列矯正のため抜く必要があるなど、目的によって変わってくるでしょう。迷っている方には、具体的な悩みや症状をお聞きし、メリットデメリットをお伝えして最終的には患者さんに決定していただきます。きちんと診断した上で、生え方に問題があるなど抜いたほうがいい場合は、こちらから提案しますのでご安心ください。

Q親知らずの抜歯の流れは? 保険適用になりますか?
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▲親知らずの抜歯は保険適用内で可能

抜歯の前には、痛みや腫れ、しびれなどのリスクをお伝えし、同意をいただいた上で実施する日時を決定します。不安が強い方、表面麻酔を希望される方など、いろいろな患者さんがいらっしゃいます。当院では、患者さんから得た情報をカルテに細かく記入し、施術中は声かけを常にしながら、患者さんの不安を取り除くことを一番に心がけています。抜歯後は、人によりますが数日から1週間ほど、痛みや腫れが続くこともあります。特に痛みに弱い方は、可能な限りくみ取りますので、希望があれば伝えていただければと思います。親知らずの抜歯は保険適用内で可能。費用の目安についてもきちんと説明していますから納得して受けられる方がほとんどです。

Q顎関節症とはどのような症状なのでしょうか?
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▲顎関節症も口腔外科の専門領域

食事や会話で顎を動かす際に、顎関節を中心に「かくかく」と音が鳴ったり、顎の周辺が痛いといった症状がみられます。また、上顎と下顎の関節の間にある関節円板がずれたりすると口が開きにくくなる、一次的な関節炎など、いろいろな種類があります。予防方法はなく、1回の大きなあくびや数分間の頬づえ、歯ぎしりや食いしばりなど、直接的な原因ではなく知らず知らずのうちになってしまうことが多いんです。一方で、親知らずや虫歯のひどい痛みを、顎関節症だと勘違いしてしまう場合もあります。ご自身の判断ではわからないことが多いと思いますので、違和感を感じたら早めに受診してください。

Q顎関節症に対してはどのような治療法がありますか?
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▲院長はさまざまな症例経験に基づいた多くの引き出しを持っている

当院で行っているのは、痛みに対しての薬物療法と歯ぎしりや食いしばりを予防するためのマウスピースを使用する方法です。マウスピースにはいろいろなタイプがあって、つけることによって上顎と下顎の咬合が下がるので、ストレッチみたいになり関節の負担軽減を図ります。就寝中だけつけていただきますから、それほど苦にならないでしょう。症状が安定したら定期的なマウスピースの調整に1、2ヵ月に1回のペースでの通院が必要です。また、顎関節症の診療は、保険が適用できることがあまり知られていなく、残念に思います。検査やマウスピース作成など費用は保険内の範囲ですので、もっと気軽に相談してほしいですね。

ドクターからのメッセージ

鈴木 将之院長

当院は、基本的に保険診療を前提として行っています。保険内での解決方法を幅広く提案できることは大きな強みではないでしょうか。私は歯科口腔外科を専門としており、特に親知らずや顎関節症に関しては、さまざまな症例経験に基づいた多くの引き出しをもっています。ですから、患者さんの悩みをお聞きし「こういった方法もありますよ」という提案提示ができる自信があります。当院で治療するかどうかを決めるのはあくまでも患者さんだと考えています。だからこそ、専門家のいろいろな意見を聞くというのはたいへん良いことだと思いますので、セカンドでもサードオピ二オンでも結構です。悩んでいるくらいなら、早めの受診をお勧めします。

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