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あい内科クリニック

あい内科クリニック

柳本 昌子院長

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こどもの国駅から徒歩5分。「あい内科クリニック」は、いつも温かく居心地の良い優しい雰囲気に包まれている。エントランスのグリーンをはじめ、ゆったりとしたソファーの置かれた待合室など、院内はこまやかな気遣いでいっぱいだ。「子どもでも怖がらずに通える、病院っぽくないクリニックにしたかったのです」と穏やかにほほ笑むのは、院長の柳本昌子先生。内科を中心に幅広く診療し、専門の頭痛治療には遠方から足を運ぶ患者も多いという。常に笑顔を絶やさずおおらかな人柄でそっと包み込んでくれるような柳本院長に、これまでの診療で感じた思いや心がけていること、医師を志した理由など、たっぷりと語ってもらった。
(取材日2013年6月12日/更新日2019年6月13日)

地域に根づいて幅広く診療を行う、頭痛治療の専門家

―とても温かい雰囲気のクリニックですね。

ありがとうございます。このエリアは若い世代の方が多く住んでおられるので、小さなお子さんも怖がらずに通える、居心地の良い病院っぽくない雰囲気を心がけました。開業してもう10年以上たちます。周りにはマンションが増え、町の様子もずいぶん変わりましたが、クリニックの雰囲気だけはずっと変わりません。玄関先や院内を飾るたくさんの植物やお花も、開業のお祝いでいただいたものが毎年咲き続けているんですよ。私もすっかりガーデニングが趣味になってしまいました(笑)。

―長く通っている患者さんが多いそうですね。

ええ。つい先日も、いつものように「○○君」と名前で呼んだら180cmもあるような大きな男の子が入ってきて、思わず笑ってしまいました(笑)。時の流れを実感しますね。大きくなると病院にかかることも少なくなりますが、例えば使ってきた薬など、これまでの受診記録がすべて残っていますからね。そういうところで安心感を持って通っていただけているとうれしいなあと思います。

―開院して10年以上たちますが振り返って感じることはありますか?

診療面で言えば、柔軟に対応することの必要性をより実感しています。新型インフルエンザであったり、震災後はめまいなど震災に関係する体の不調を訴えられたり、その年々で流行する病気があり、いかにそれらに迅速に対応していけるかがとても大切だと思うんです。「今までこの時期にインフルエンザははやっていないから検査しない」というような先入観を持っていては、見落としてしまうこともたくさんあります。いろいろな情報を集めて常にアンテナを張り、患者さんが「いつもと違う」とおっしゃる時には特に気をつけて診なければ、と日々実感しながら診療しています。

―こちらでは先生の専門である頭痛治療に力を入れてるそうですね。

頭痛を我慢されている方は本当に多いんですよ。一番多いケースは片頭痛ですが、そのうち3分の1は市販の薬でも自然に良くなるケース、もう3分の1が現状維持、残りの3分の1の方は年齢とともに徐々に重症化し、そうなると自然に治ることはありません。ですので「悪化している」と感じる方は重症化する前に早めに受診してほしいですね。ただ、当院は頭痛専門で診療していますが、頭痛治療は医師の中でもまだ認知度が低く、中には「脳に異常がないので大丈夫」と言われて帰されてしまうことも。そうなると、次はもう病院に行こうとはなかなか思えず、その方の頭痛治療はそこで終わりになってしまいます。そういった患者さんのニーズに応えられていない現状は、私たち医師側にも大きな責任があると痛感しています。



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