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8020達成のための噛み合わせ
歯周病のリスクを軽減

内田歯科医院

(岡崎市/東岡崎駅)

最終更新日:2022/06/06

内田歯科医院 8020達成のための噛み合わせ 歯周病のリスクを軽減 内田歯科医院 8020達成のための噛み合わせ 歯周病のリスクを軽減
  • 自由診療

「8020(ハチ・マル・二イ・マル)運動」を聞いたことがあるだろうか。「80歳で20本以上の歯を残すことを目的」として、1989年から厚生労働省と日本歯科医師会が提唱してスタートした運動のことだ。歯周病治療と補綴治療に力を注いできた「内田歯科医院」の内田裕院長は、「8020」を達成するためにどうしたら良いかを、患者に力を入れて説明している。そして、「生涯、自分の歯で噛んで、食事を楽しんでほしい。健康寿命を延ばすためにも口腔内の健康が不可欠」と語る内田院長が特に重要視しているのは「正しい噛み合わせ」。歯列がもたらす影響は実にさまざまだ。虫歯や歯周病、体全体の健康と噛み合わせが、いかに密接に関係しているのかを知るために、いろいろな角度から話を聞いた。

(取材日2018年10月17日)

摩耗した歯に対する補綴治療や歯列を整えるための治療で適切な噛み合わせを維持し、8020をめざす

Qチェアの前に掲げてある「8020」はどんな意味ですか?
A
内田歯科医院 8020の絵が診療スペースに飾られている

▲8020の絵が診療スペースに飾られている

「8020」とは、厚生労働省と日本歯科医師会が推奨する「80歳で20本以上の歯を残し健康に過ごそう」という運動です。20本はしっかり噛むための最低限の本数で、生涯自分の歯で食べる楽しみを味わってほしいという願いが込められています。1988年の開始当初の達成率は7%程度でしたが、2017年には50%以上になりました。これは、検診に力を注いできた歯科医師たちの貢献があるのだと思います。そもそも歯は年齢とともに自然と抜けるわけではなく、メンテナンスへの意識が影響しています。歯科医院に通うことを習慣化して、歯を失う原因となる虫歯と歯周病への予防が大切です。

Q「8020」を達成するために大切なことは何ですか?
A
内田歯科医院 患者目線で、丁寧な説明をしてくれる

▲患者目線で、丁寧な説明をしてくれる

歯を失う原因となる虫歯や歯周病を防ぎ、歯を残していくことです。「8020」を達成した人の傾向を調べると、正常な噛み合わせの方が多く、受け口や開咬、上顎前突といった不正咬合のある人はほとんどいないそうです。歯並びが整っているため、歯磨きがしやすく、虫歯や歯周病になりにくいのでしょう。しっかり噛めているからか、8020運動の表彰式に参加される方は元気な方が多いです。正常な噛み合わせを維持するためには、定期的に歯科医院で噛み合わせなど、口腔内の状況をチェックをしてもらう必要があります。歯を1本でも失うと、どんどんバランスが崩れてしまいますから気をつけていただきたいですね。

Q歯を守るためには、正しい噛み合わせが条件となるようですね。
A
内田歯科医院 良い歯並びの重要性は見た目だけではないという

▲良い歯並びの重要性は見た目だけではないという

正しい噛み合わせでいられたら、食事をする際に、しっかり噛めることにもつながりますしね。高齢になるにつれて唾液腺が委縮して唾液が少なくなるため、口腔乾燥症になったり、入れ歯がこすれて痛くて噛めなくなってしまう場合もありますが、よく噛むことで唾液を増やし、それらの症状を予防していくことができます。それに、唾液の中には虫歯を治し、歯周病菌を殺す手助けとなる力があるんですよ。「8020」を達成した人は、よく噛めるから唾液がきちんと出て、それで歯が残っているとも言えると思います。また、正しい噛み合わせは、顎の骨や頬筋をしっかりとさせ表情も若々しくなるなど、いろいろなところにメリットがあります。

Q日常生活で気をつけることを教えてください。
A
内田歯科医院 院長は補綴の分野を専門に研鑽を積んでいる

▲院長は補綴の分野を専門に研鑽を積んでいる

さまざまな日常の習慣が噛み合わせに影響しています。例えば、普段食事をする際に同じ席に座っていると思います。そうすると、会話する相手やテレビの方向が決まって、変則噛みになり使う筋肉が偏ることも。また、寝ている時の横向きの姿勢も偏りに影響します。おしゃぶりや指しゃぶりが、噛み合わせに影響するとも考えられています。そういったことに少しずつ意識していただけるといいですね。もしも小児矯正を考えるなら、下の永久歯が4本生えそろった頃を1つの目安にしてください。骨格の遺伝や生活習慣も影響することを意識するなど状況把握しておくことが大事です。

Qこちらでは、どのような対策をしているのでしょう?
A
内田歯科医院 家庭でのブラッシングのアドバイスも受けられる

▲家庭でのブラッシングのアドバイスも受けられる

当院では、バランスのとれた噛み合わせを維持することで、結果的に虫歯や歯周病を防いでいけるよう、摩耗してしまった歯の補綴(ほてつ)治療や、歯列全体を整えるための治療を行っています。歯がすり減る原因は、偏った噛み方や歯ぎしりが原因のことも。若い頃の癖が年齢を重ねると歯周病などの症状として表れてくることもあります。定期的に検診を受けていただくことで、口腔内のクリーニングや噛み合わせのチェックなどを行い、適切な噛み合わせを維持できるようにフォローをしていきます。

ドクターからのメッセージ

内田 裕院長

噛み合わせについては、まずはご自分で意識することが大切です。何も考えずに使っていけば、歯や顎に負担がかかってしまい、将来、その歯を失うことになるかもしれません。矯正治療が適している方、また部分的な補綴治療が可能な方など、患者さんによって時間や費用など無理なく取り組めるようにご相談させていただきます。噛み合わせを良くするのは、見た目の改善につながるだけでなく、虫歯や歯周病の予防にもなり、将来、ご自分の歯でおいしく食事を取り続けられることにもつながります。ご自身の歯に関心をもってください。少しの意識で大切な歯を守ることができるんです。「8020」を一緒にめざしていきましょう。

自由診療費用の目安

自由診療とは

補綴治療(セラミックインレー)6万円~、義歯(コバルト)/20万円~、義歯(チタン)/30万円~、矯正治療/30万円~

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