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内田 裕 院長、内田 朋寛 副院長の独自取材記事

内田歯科医院

(岡崎市/東岡崎駅)

最終更新日:2023/03/27

内田裕院長、内田朋寛副院長 内田歯科医院 main

名鉄名古屋本線・東岡崎駅から徒歩約10分。開業から35年を迎える「内田歯科医院」は、一般歯科から小児歯科、矯正歯科、審美歯科まで幅広く患者のニーズに対応する。内田裕院長は、常に患者の立場に立ち、自分ならどうされたいかを考えながら治療にあたることをモットーとしている。一般歯科の中でも歯周病治療や義歯などの補綴物の作製を得意とし、「歯は一生の宝物。いかに長持ちさせるかを常に考えています」と話す内田院長。現在は視野を広げるため他院で研鑽を積みながら、同院で月1回診察を行っている長男の内田朋寛副院長とともに、いろいろと話を聞いた。

(取材日2023年1月23日)

患者の立場に立ち、最善の治療を考える

まずは開業の経緯を教えてください。

内田裕院長、内田朋寛副院長 内田歯科医院1

【裕院長】僕の実家は父が外科で、祖父と父の兄が産婦人科、他の親族も医療関係者ばかりなんです。両親の病院に入って働くという選択肢もありましたが、自分の診療方針でやりたいと思い開業を決めました。最初はここからバスで1区間くらいの場所で、自分が設計にも加わったビルにテナントとして入って開業しました。10年くらいたち、そこが手狭になったので、この場所に移転しました。移転の際にはバリアフリーにこだわり、エレベーターをつけたり、診療スペースを広く取って車いすやベビーカーも通れるようにしました。車で来られる患者さんのために駐車スペースも確保したのですが、患者さんから駐車しにくいという声もあり、通りの向かい側にも5台分の駐車場を追加しました。

ほかにこだわっている点はありますか?

【裕院長】診療室は、治療の段取りや患者さんの様子が把握しやすいように、全体を見渡せるようにしました。治療に関しては、麻酔の打ち方や歯を削る器具に関しても、なるべく痛みを緩和できるように心がけ、患者さんに適した方法を考えています。診療チェアも、1年半ほど前に新しくしました。新しいチェアでは器具の回転数を細かくコントロールできるので、歯面清掃などは以前より優しく感じられるようです。新しいものは、患者さんの負担を軽減できるように進化していることが多いですね。また、新型コロナウイルス感染症の流行により、換気のため窓を開けて診療するようになったので、寒くないように空調を能率の良いものに交換しました。もともと、各チェアに口腔外バキュームを設置するなど、感染対策には力を入れていましたが、そういったことも影響したのか、新型コロナウイルスがはやってから患者さんは増えましたね。

先生が診療時に大切になさっていることは何ですか?

内田裕院長、内田朋寛副院長 内田歯科医院2

【裕院長】自分だったらこうしてほしいと思うような治療をすることです。歯科治療には保険診療から自費診療まで幅広い選択肢があります。それぞれの方法を今後の見通しまで含めて説明した上で、その方にとって最善だと思う治療を提案するようにしています。これは歯科医師になってから38年たった今でもずっと変わらない方針です。患者さんの主訴は歯周病関係が多いと思います。今の若い方は虫歯が少ないので、歯周病のケアをすることが多いのですが、そうならないためにはどうするか、を考えています。家を造るのも基礎工事が最も大切ですよね。それと同じで、歯がどういう状態で埋まっているか。歯が抜けてしまう要因はいろいろあるので、うわべだけ良いものを作るのではなく、基礎を固めて歯が長持ちするような治療を心がけています。

体制を整え、幅広い分野に対応

朋寛副院長はクリニックにどのような関わり方をされているのですか?

内田裕院長、内田朋寛副院長 内田歯科医院3

【朋寛副院長】今は非常勤として当クリニックで診療していますが、いずれは父の後を引き継ぐつもりです。そのためにも多くの患者さんを診療し、さまざまな経験を積むために勉強を続けています。父からは歯周病の治療方法や、歯周外科の分野も習得していきたいです。歯周病のオペの記録も父が残してくれているので、そういった情報もきちんと把握できるようにしています。父は、基本を常に大切にした上で新しい治療法を考えたり、実際に取り組んだりしています。そして何よりも患者さんを大切に思う姿勢は、僕にとって見習うべき姿であり、尊敬できる父だと思っています。

裕院長の得意な治療はどういったものですか?

【裕院長】患者さんのためならあらゆる治療をしますが、自分が好きなのは歯周病の治療と患者さんに合った義歯などの補綴物を作ることです。生まれつき小帯や歯の周囲の歯肉のつき方に問題があると、歯磨きが難しくなったり、歯周ポケット内にプラークが沈着しやすくなり歯周病の原因になるため、予防のために小帯等のオペをすることもあります。勤務医時代に歯周外科のオペを専門とする先生のもとで勉強したことが役立っています。補綴物に関してはいかに噛み合わせの良い歯を作るかということが僕のずっと考えているテーマです。口や顎の形は人によって違うのでこれはすごく難しい。それでも臓器の一部といえるような入れていることを忘れてしまうような補綴物の作製をめざしています。
【朋寛副院長】近くで見ていても患者さんが求めている以上に高いレベルで応えられていると感じるのでそこはすごいなと思っています。

矯正専門の先生やスタッフさんを含めた診療体制はどのようにされていますか?

内田裕院長、内田朋寛副院長 内田歯科医院4

【裕院長】開業当初は僕が矯正歯科も診ていましたが、一般歯科をメインにしながらでは限界があるので、月に1回僕の同級生で矯正を専門にしている先生に来てもらっています。当院の歯科医師以外のスタッフは全員歯科衛生士です。メンテナンスは患者さんの希望によって担当制にするかどうか決めています。また、スタッフとは勉強会をして、その日のスケジュールの中で気をつけるべきポイントなどを伝えたり、知ってほしい知識について書かれた本を渡したりすることもあります。そうすることで内田歯科医院としての考え方が統一できるようにしています。ただしそれを押しつけすぎずに、個々の得意なことやスキルはどんどん発揮してもらい、それぞれがベストなパフォーマンスを実現してほしいですね。彼女たちのことはとても信頼しています。

地域のかかりつけ歯科として、患者の歯を守る

診察室の壁に絵が掛けられていますね。

内田裕院長、内田朋寛副院長 内田歯科医院5

【裕院長】8020と書いてあって、「80歳までに20本の歯を残そう」という考え方を表しています。その横に「歯は一生の宝物です」と書いてもらいました。口は体の入り口なので、その健康を守ることが、全身の健康を守ることにつながっています。
【朋寛副院長】一生の健康に関わる歯を大切にするためには、症状が出てからではなくその前にチェックを受けることが必要です。虫歯にしても歯周病にしても、症状が出てからでは手遅れになってしまうことが結構あります。歯を残すために一番大事なのが予防だと思います。

患者さんのことを第一に考えていらっしゃるんですね。

【裕院長】長年お付き合いがある方も多く、本当に患者さんには助けられていると感謝しています。だからこそ、患者さんの診療時の体調や気分なども考慮するようにしています。例えば1台設置してあるのですが、ドイツ製のチェアは座り心地に好みが分かれますが、精度は高いので、チェアも体格や用途に合わせて選ぶようにしています。そうやって機器も使い易く性能の高いものを考慮して選ぶことが大切だと思います。
【朋寛副院長】自分は患者さんにとってたった一人の歯科医師だという自覚をもって接するようにしています。僕が研修医の頃、ある患者さんが「私で練習していいよ」と言ってくださったことを覚えています。人対人なので、そういった声をもらえるのはうれしいですね。

最後に今後の展望と読者へのメッセージをお願いします。

内田裕院長、内田朋寛副院長 内田歯科医院6

【裕院長】メンテナンスの患者さんが増えているので、チェアの数を増やしたいですね。2人の娘もそれぞれ歯科医師と歯科衛生士になりましたので、副院長も含めいずれは当院に帰ってくると思います。みんなでこの地域の方の歯を長持ちさせるお手伝いがしたいですね。気軽に相談できるかかりつけ歯科医院として、心配なことがあれば何でも相談していただきたいと思っています。
【朋寛副院長】歯は一生ものなので、大事に守っていく意識を持っていただきたいです。ここに通われることで患者さんの生活の質が上がると良いと思っています。いずれ引き継ぐときには、父の知識と技術を身につけ、虫歯や歯周病を予防する環境づくりにも力を入れていきたいですね。これから来院される方も含め、患者さんの歯を一生守るのだという意気込みで頑張りたいと思います。

自由診療費用の目安

自由診療とは

インプラント治療 20万円~、上部補綴物 18万円~、小児矯正治療 30万~、成人矯正治療 60万円~、ホワイトニング 4万5000円~

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