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藤澤 猛 院長の独自取材記事

ふじさわ歯科

(豊田市/豊田市駅)

最終更新日:2020/04/01

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豊田市美里にある「ふじさわ歯科」。1997年の開院より、地域のかかりつけ医として地域住民を見守っている歯科医院だ。2010年に藤澤猛先生が2代目院長に就任、先代院長の父より同院を継承した。笑顔と思いやりをモットーとし、優しく患者に向き合う藤澤先生は、丁寧な診療を心がけ、一人あたりの診療時間をしっかりと取り、患者との意思疎通を図りながら治療を進めている。また、要望があれば訪問歯科診療にも対応。口腔外科の経験と知識を生かしながら、患者の意思を尊重した診療に日々努めている藤澤猛院長に話を聞いた。
(取材日2018年9月20日)

こまやかな気配りを忘れずに丁寧な診療を

院長は2代目にあたるそうですね。

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ここは父が1997年に開院した歯科医院になります。2010年に私が戻り、継承しました。それまでは東京女子医科大学附属第二病院(現・東京女子医科大学東医療センター)の口腔外科、妻の実家が近い千葉県の歯科医院、および訪問治療部にて勤務し、経験を積んできました。いずれ戻る予定でしたので、息子の小学校入学のタイミングに合わせて、一家そろって帰郷しました。いつか転校することになるのも寂しいかな、と思って。父からクリニックを継承しましたが、父は現在も副院長として診療にあたっています。開院当初からの患者さんは、父の診療を受けたいと希望される方もいますからね。父は補綴が専門で、入れ歯を得意としています。私が抜歯をして、父が入れ歯を作るというように、連携して治療を行うこともあるんですよ。

得意としている治療分野について教えてください。

大学病院では口腔外科を専攻していました。口腔外科は親知らずの抜歯のイメージが強いと思うんですが、お口の内側だけではなく、顎全体や顔面の外傷、口腔がんなども診療対象となる分野です。大学病院では口腔がんや腫瘍などを切除するケースもありましたから、他の科の医師と連携し、全身管理を行いながら診療にあたっていました。当院での診療もこれまでの経験を生かし、口腔外科の歯科医師だからこそできる内容を提供していきたいと思っています。抜かなければいけないと診断された歯でも、場合によっては、抜かずに保存できることもあります。抜くしか手段がないと言われ、抜歯について悩んでいる方がいましたら、一度相談していただきたいですね。

患者さんと接する際に心がけていることは何ですか?

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患者さんとの意思疎通、笑顔と思いやりを大切にすることをスタッフ一同心がけています。当院は住宅街の一角にあり、何かのついでに来るというより、クチコミで来院してくださる患者さんが多いんです。多くの歯科医院の中から当院を選んで来てくださったのだから、期待に応えたいし、来て良かったと思ってほしい。私たちができることは、患者目線に立った細かな気配りと丁寧な診療です。治療に不安を感じる方もいますから、一人ひとりの時間を最低でも30分は確保してじっくりと向き合い、しっかり説明して、治療中の声かけも適宜行います。治療計画を立てるときは、患者さんにとっての“適当”な治療を相談しながら決めています。歯科医師としてこれが良いと思われるさまざまな提案をさせていただきますが、無理強いをすることはありませんので、些細なことでも気になることがあれば相談してほしいです。

車いすに座ったままの治療が可能

診療時に大切にされていることを教えてください。

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歯科医師は自分の目で見える範囲を治療しますので、しっかり見て治療を行う環境を整えています。例えば、私は口腔内を診る時は必ずルーペをつけています。親知らずや上顎の奥歯など、見えにくい箇所のときには特に必要性を感じますね。ルーペを使うことで患部が大きくしっかりと見えますので、細かな治療もスムーズに行うことができます。患者さんのためにも治療面で妥協はしたくないんですよ。丁寧に繊細な診療をしたいですから、設備面でも投資は必要だと考えています。機器類も進化しているので、適宜取り入れながら、より繊細な治療を患者さんに提供していきたいです。

その他クリニックではどのような設備を整えていますか?

大きな機器では歯科用CTですね。立体的にエックス線写真を撮ることが可能です。当院はインプラント治療も行っておりますので、3次元的な診断は必要不可欠なんです。歯科用CTによる撮影は従来のエックス線検査に比べて被ばく量も少ないですし、高解像度ですから精密な診断につながります。他には骨を切削する機器も導入していて、歯茎を切開し骨を削るときに、骨の切削を最小限にとどめて治療することができます。また、こうした治療やインプラントのオペを行う際には、麻酔科の先生に来ていただいています。インプラント手術を受ける際、やはり怖いと思われる方もいらっしゃいますから、不安軽減のために意識をなくす麻酔も現在検討中なんです。全身麻酔ではなく、腸内検査で使用している点滴タイプの麻酔で、安心材料の一つになればと考えています。

訪問歯科診療も行っているそうですね。

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申し入れがあった場合には訪問歯科診療も行っています。私は大学病院時代、口腔がんの治療に携わり、自分で噛めず、飲み込めず、やせ衰えてしまう多くの患者さんを診てきました。物が食べられないということは、全身の健康に多大なダメージを与えます。食べられずに認知症が進むことも懸念されているのです。ですから今、私の役目は食べる機能が弱まっている患者さんを食べられるようにすること。これが全身につながる治療になっていると信じて訪問歯科診療を行っています。ただ、訪問診療は設備が限られてしまうため、可能であれば通院をお勧めしたいです。また当院は、車いすに座ったままでの治療が可能です。院内でしたらエックス線検査や、さまざまな処置もより丁寧に行えるので、車いすに座れる状態の方であればぜひいらしてほしいです。

美容室へ行くような気軽な気持ちで受診してほしい

スタッフさんたちの仲が良く、クリニックの雰囲気が明るいですね。

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はい。スタッフ同士の仲は良いですね。院内全体の雰囲気は大切だと思っているので、楽しく、心地良い雰囲気であるよう心がけています。院内の雰囲気が悪いと患者さんも通院したくないですからね。スタッフには、あいさつと「ありがとう」の感謝の言葉はきちんと言うよう指導しています。基本的なことではありますが、やはり大切なことですので。他の細かなことは個々人に任せていますが、困ったことがあればすぐに相談するように伝えています。できないことを無理にするのではなく、誰かに相談し、お互いが支え合っていこうというのが当院のスタンスです。

院内に手紙がたくさん貼られていますね。

これは患者さんや中学生からの手紙なんです。5年ほど前から、中学校の職業体験の研修先として子どもたちが毎年来ているんですよ。歯科医院には歯科医師、歯科技工士、歯科衛生士、歯科助手など、さまざまな仕事をする人がいることや、それぞれの仕事内容について説明しています。中学生ですと歯科医院は通ったこともあるでしょうし、ある程度は身近な存在だと思います。でも、複数の職種の人がいて、連携して働いていることまでは知らなかったりするんですよね。ですから真剣に話を聞いて、歯科医院のことを知ろうとしている子どもの姿を見ると、純粋でかわいらしいなと思います。この研修がきっかけになって、歯科医師や歯科医療に関連する仕事が、子どもたちの将来の選択肢の一つになってくれたらうれしいです。

読者へのメッセージをお願いします。

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もっと気軽に歯科医院へ足を運んでもらえたらいいですね。歯科医院というのは痛くなってから行くから痛いイメージがあると思うんです。しかし、痛くなる前に美容室感覚で口腔ケアを受けに来ていただけると、その印象は大きく変わるのではないでしょうか。歯石を取るだけでも虫歯や歯周病予防につながります。歯科医院での治療は削って、埋めるというように、切除が中心です。虫歯は放っておいても治らず、後回しになればなるほど、どんどん大きくなっていくものです。そして一度削った歯は元に戻らないし、失った天然歯は戻りません。そうならないためにも定期的に口腔ケアに通うことがベストであると考えます。口腔内、顎や顔面で気になるところがありましたら、いつでもご相談ください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

インプラント治療/35万円〜(詳細はお問い合わせください)、前装セラミック/8万6400円~

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